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認知拡大に効果的な「ハッシュタグキャンペーン」【最新事例まとめ】

X(Twitte)やInstagram、TikTokなど、拡散や認知拡大に適した「ハッシュタグキャンペーン」の事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

【三幸製菓】三幸製菓 #噛み音クイズ Twitterキャンペーン


https://www.sanko-seika.co.jp/cp-d/kamioto/

キャンペーン概要

内容:
公式アカウントをフォローして出題動画を視聴、回答をTweetすることで正解者の中から抽選でプレゼント があたるというキャンペーンです。

キャンペーン考察

発見ポイント:
あなたは何を噛んでますかーと、せんべいの噛み音を当てようという神様をモチーフにしたバカでインパクトのあるバカパクキャンペーン風になっています。「噛み」ごたえのあるせんべいと「神」をかけているのです。
公式アカウントをフォローして出題動画にあるクイズの回答をツイートすると応募完了となります。問題はYouTube で出されており、丸大豆せんべいの噛む音4つの中から実際にせんべいを噛んでいるものを当てるというシンプルな形式です。正直どれが正解なのか分からない難易度の高い問題となっています。
もちろん丸大豆せんべいを食べたことがある人ならすぐに分かるのかもしれないが、食べたことのない人にとってはかなりの難問です。 正解発表にはどのようなものを食べて音を出していたかが分かる動画もあり、最後まで楽しめる動画となっています。ドッグフードだったりきゅうりだったり、せんべいとは絶対違う音が出るはずのものが比べる対象です。絵を見ればその音と認識できるが、絵を見ない限りせんべいかきゅうりかも分からないという信じがたい事実に直面します。人間の耳そして目がどれだけ情報を受け取っているのか分かる点も面白いです。
実際、問題に正解しないと抽選対象にならないため正解する必要があり、正解するためには実際商品を買い、噛んで見て音を確かめる必要があります。見事に商品を買わせる方向になっている点が素晴らしいです。
結果動画ではクスリと笑わせる仕掛けがあり、Clubhouseが流行り始めて音声を使ったサービスに注目が集まっている中、まさに流れに乗った面白いキャンペーン です。
ClubhouseはもちろんTwitterのSpaces、Facebookも音声サービスをはじめるということで、音声コミュニケーションが流行っていると見て取れます。昨年あたりからプロモーションにも音を活用したものが増えてきており、音声でのコミュニケーションが身近になるのではないでしょうか。

Clubhouseが流行ったせい?三幸製菓の音を使った面白いキャンペーン

スマートフォンキャプチャ

レスポンシブ対応

マヨネーズの日にはキユーピー #合わせマヨキャンペーン


マヨネーズの日にはキユーピー #合わせマヨキャンペーン 

キャンペーン概要

内容

3月1日マヨネーズの日にちなんだキャンペーンです。公式Twitterアカウントをフォローし、試してみたい「合わせマヨ」を1つ選んで投稿すると、後日抽選で瓶入りマヨネーズ2個セットがプレゼントされます。

https://www.kewpie.co.jp/mayokitchen/awasemayo/

キャンペーン考察

発見ポイント

3月1日はマヨネーズの日!
試してみたい合わせマヨの投稿にプラスして、 やっぱマヨネーズは何を合わせても基本的にはうまい!という口コミが見えるようになっています。色々な所にユーザーがコンテンツを投稿するユーザージェネレイテッドコンテンツとして行なっています。
まずはTwitter アカウントをフォローして合わせマヨを選ぶ。 好きな合わせマヨを選択すると投稿画面には自動返信でなにか届くようなメッセージが出る。 リプライには固定で合わせマヨ100種LPへのリンクが入っている。といった流れです。
キューピーマヨネーズとしては、インスタントウィンでプレゼント送るというよりはマヨネーズを合わせて使いましょうというシーンを提案しているようです。 マヨネーズ単体で食べてもらうのではなく、アレンジレシピもしくはちょい足しメニューを合わせマヨという独自の切り口で展開し、口コミで広げることで食卓に活用してほしいというキャンペーンになっています。
UGCキャンペーンはお客様への使い方提案を独自の切り口で定義しており、分かりやすくしている印象です。そうすることでハードルは下がり投稿数の増加に繋がります。
マヨネーズと何かを混ぜ合わせるという思考は一般的ですが、ハッシュタグ合わせマヨと言われると、誰でもかんたんにレシピを作れちゃう気がする、という認識が大事なのです 。

マヨネーズの日にはキユーピー #合わせマヨキャンペーン

【SUUMO】#スーモハウスからの脱出 キャンペーン


スマホハウスからの脱出キャンペーン

キャンペーン概要

内容:
リアル脱出ゲームスクラップとスーモのコラボレーションキャンペーンです 。
公式アカウントをフォローしハッシュタグ投稿する、もしくはTwitterのDM内で広げられる脱出ゲームをクリアすることでプレゼントが貰えます 。

キャンペーン考察

発見ポイント:
カンバセーショナルカードを使ったハッシュタグ投稿をツイートするとオートリプライが返ってき、リプライ内脱出ゲーム参加ボタンが出てくるという面白い仕組みになっています。
ハッシュタグ投稿をすると スーモアカウントのDMへ飛べるリンクが送られきます。このリンク URL を踏んだ人にのみウェルカムメッセージが自動で届き、その機能を使って脱出ゲームをスタートさせるという内容です。
DM内では操作方法ボタンを押すことでストーリーを進行しており、その通り進行させるとチャットボット的な内容で返信がきます。あらかじめ決められたメッセージが送られてくると、それに対して自動的に返信をするチャットボットになっており、DM内のボタンでストーリーが進行して行くというわけです。
問題が表示され回答すると次の問題に行く…全て回答すると「脱出成功」という結果ツイートを投稿できるようになる、という Twitter の DM を使った脱出ゲームになっています。
カンバセーショナルカードでのハッシュタグ投稿、オートリプライそして DM でのチャットボットというtwitterで出来るキャンペーンの仕組みを全て使い切ったような キャンペーン。 さすがSUUMO!といった印象を受けます。
脱出ゲームや診断はTwitterのDM内で行えるが、クローズな環境のため認知拡大がされにくいという壁を見事ぶち破っています。入り口を二段階にすることでハッシュタグ投稿され、認知拡大につながります。また、DM内ゲームでのコミュニケーション時間を長くすることでロイヤリティ向上を狙えるため、DMチャットボットの課題をクリアしていると言えるでしょう 。

TwitterDM活用のキャンペーン課題がクリアできてる!スーモのリアル脱出ゲーム

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ACTION!防災・減災|地震の備えが学べる日本赤十字社のプロモーション


http://campaign.jrc.or.jp/bousai/

キャンペーン概要

内容:
忘れないように防災減災を啓蒙していこうということで赤十字社が行なっている アクションです。
“災害への備え” を「#あなたの備えがみんなの備えに」をつけてTwitterに投稿もしくはリツイートすることで100円が寄付されるようになっています 。
この 100円は賛同企業から日本赤十字社の活動に対して寄付され、リツイートすることでも寄付されます 。

キャンペーン考察

発見ポイント:
災害に終わりはない!
防災・減災というプロモーションの一環で Twitter 投稿キャンペーンを行っており、地震災害の備えを投稿することで100円が寄付されるようになっています。
特にアクションの部分に他との違いが見て取れます。
1,「#あなたの備えがみんなの備えに」を付けて投稿する。
2,他のツイートから防災災害の備えを学ぶ。
3,最後に必要な備えをチェックし、足りないものを準備する。
という3段階になっています。
一般的には応募完了の後に他の投稿も見てみようといった流れだが、学ぶことが大事という部分を強く押し出しています。 応募することがゴールでなく、防災の知識向上という真の目的をより多くの人が達成できる形になっているのが良いと思います。
また、アクション件数がほぼリアルタイムで見れるといった工夫もあります。
公式サイトにはアンバサダーの意見や、必要な添苗チェック表があり、キャンペーン以外でも防災に関する情報が書かれています。 備えツイートやサイトを見るだけでも防災に対する意識の向上を図ることができるようになっているのは有難いですね。

ACTION!防災・減災|地震の備えが学べる日本赤十字社のプロモーション

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ブルボンビスケット総選挙2021

ブルボンビスケット総選挙2021

 

キャンペーン概要

公式ツイッターアカウントをフォロー、対象投稿をリツイートした後、投票LPより「#王道のサクサク派」・「#ご褒美のしっとり派」の中から商品を選んでツイートするとブルボンビスケット商品詰め合わせが当たる

 

キャンペーン考察

サクサク派閥としっとり派閥という対決構造をまず作り上げている。派閥争いというのはついきになってしまうもので、口コミでも話のきっかけにもなったりするので、不要な争いではあるが、対決構造にしてしまうことによりインパクトを与えることができるのではないだろうか。総選挙、いわゆる投票キャンペーンであるが、最終的に派閥争いというのはなく、商品カテゴリーとしてサクサク派としっとり派に分けているだけなので、どちらの派閥だろうがお好きな商品に投票することができる。リアルタイムで投票数がカウントされていて、どの商品が世間的に人気があるのかわかるようになっている。仕組みとしてはフォロー&リツイート&投票と、少々複雑だがBOT対策だろうか。より投票数字にリアル性をもたせるためにも若干複雑化しているのではないかと思われる。

 

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【ブルボンビスケット総選挙2021】を考察する動画

 

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/2/27-3/5

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