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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

横浜F・マリノス「マスキングテープコンテスト」

www_f-marinos-onlineshop_com_special_maskingtape_pc
http://www.f-marinos-onlineshop.com/special/maskingtape/

キャンペーン概要と特徴

新商品のマスキングテープの利用法を考える横浜F・マリノスによるマストバイキャンペーン。X(Twitter)に画像と指定ハッシュタグを投稿することで応募が完了する。優秀作品には選手のサイン入りグッズが当たる。
日本では珍しいスポーツチームによるX(Twitter)を利用したプロモーション。公式アカウントで選手のアレンジ例を載せることで、親しみやすさもアピールしている。キャンペーンページもアニメーションを取り入れるなど綺麗なつくり。

制作的大変そうなところ

フォローアンドツイートキャンペーンだが、商品をアレンジしなきゃいけないという時点でマストバイになっている。
制作予算少なめで直接購入に結びついているのは素晴らしい。
しかし、その分投稿が冷え込む可能性が…

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
スマホでX(Twitter)ウィジェット入れると二重スクロールになるからキライです。
www_f-marinos-onlineshop_com_special_maskingtape_sp

チャレンジ!マイメロディ X(Twitter)キャンペーン

www_puroland_jp_challenge-mymelody_twitter_campaign
http://www.puroland.jp/challenge-mymelody/twitter_campaign/

キャンペーン概要と特徴

マイメロディ誕生から40年を記念して展開されているキャンペーン。マイメロディがさまざまな技(フラフープやだるまさんがころんだ等)に挑戦しているツイートをRTすることで応募が完了する。抽選でパスポートペアチケット&マイメロディグッズがプレゼントされる。
vine動画やX(Twitter)を利用しており、気軽で親しみやすい。マイメロディが「壁ドン」をしていたり、コンテンツとして面白さもある。X(Twitter)キャンペーンとして導線が不親切な点が残念。

制作的大変そうなところ

びっくりするほどなんにもない。アカウントへのリンクすら無い。予算がなさすぎたのか、時間がなさすぎたのか。

スマートフォンでの特徴

キャンペーンページ自体にあまりコンテンツはないが、レスポンシブ対応。
www_puroland_jp_challenge-mymelody_twitter_campaign_sp

ラジオでいうたったー|あなたのグッドツイートを、ラジオがリツイート!

iutatter_jp
https://iutatter.jp/

キャンペーン概要と特徴

X(Twitter)にてハッシュタグを付与し、任意の文字列を送信すると、文字列が自動音声に変換され、ラジオで実際にOAされるキャンペーン。「思っていても声にできない思いを伝える」というキャッチコピーで展開。
任意のメッセージがラジオで放送されるかもしれない、というインセンティブ。具体的な選出方法は不明。

制作的大変そうなところ

なんといってもフォームに日本語で漢字でもpostせずに音声で出力する部分。
jsでなんらかの音声変換プログラムに渡しているとは思うのだが、
リアルタイムで聞けるのは新しい。新しいが、なんだかよくわからない。
横幅1300pxで超広い

スマートフォンでの特徴

spiutatter_jp
CSSでの振り分け。
なんといっても新しめのスマートフォンなら音声変換で声になるという素晴らしさ。
当然推奨環境のハードルは高いが、古いブラウザやOSは切るという姿勢に乾杯。