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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

adidas – Calling all creators

31http://japan.adidas.com/creatorstudio/ja_JP/manchester-united/jersey-creator

キャンペーン概要と特徴

adidasによる名門サッカークラブチームの新ユニフォームデザインをweb上で募集するというキャンペーン。
スポーツブランドだけあり、サイト全体がスタイリッシュである。チームカラーの入れ方が良いアクセントとなっていてクール。

制作的大変そうなところ

jsのみで合成からボディの回転までやっているところがなかなかハードな作業。
どこかのAPIなんだろうか?

スマートフォンでの特徴

32

Tilt Brush by Google

www_tiltbrush_com
https://www.tiltbrush.com/

キャンペーン概要と特徴

GoogleによるVRデバイスのブランドサイト。3次元空間上に、絵を描くことのできるデバイスを、動画を用いて紹介している。また、unityなど各社が開催したアウォードでの入賞作品も数点ディスプレイしている。
VRの未来感を、動画を用いて効果的に表現している。紫色とオレンジ色に統一したキャンペーンサイトの作りは、シンプルながらも好印象。また、”How it works”の3段階の説明などは、SNSキャンペーンにも応用できそう。

制作的大変そうなところ

説明はシンプルに、詳しく知りたい人は動画やPDFにリンクを貼る。
当たり前のことだけど、忘れている手法をキレイに使っている。WWWってそういうことだったはず。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_tiltbrush_com_sp

Bryce Harper Holiday Lander

www_underarmour_com_en-us_icfb_harper
https://www.underarmour.com/en-us/icfb/harper

キャンペーン概要と特徴

Under Armourによるブランドサイト。MLBワシントン・ナショナルズで活躍するブライス・ハーパーをフィーチャーし、同選手着用モデルのスパイクやTシャツを紹介している。
ユーザーのアクションに応じたアニメーションが特徴。例えば、スクロール時にスパイクのフォルムが強調されるような文字と画像の奥行き感を演出している。ページ中段の動画のクオリティも高い。

制作的大変そうなところ

シューズのオンマウスデザインがかっこいい。アイデアが素晴らしい。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_underarmour_com_en-us_icfb_harper_sp

マジョリ画-かわいいを引き出す、魔法の似顔絵。

mj-gift_shiseido_co_jp
https://mj-gift.shiseido.co.jp/

キャンペーン概要と特徴

資生堂・MAJOLICA MAJORCAによる画像合成キャンペーン。イラストレーター宇野亜喜良氏とタイアップしたサービスで、Web上から似顔絵を作成することができる。似顔絵作成時にアクセントになったコスメを、ギフトとして購入したり、友人にシェアすることができる。
画像から似顔絵を作ることができるシステムはもちろん、商品購買までの流れが自然である点が特徴。宇野亜喜良氏の世界観を活かしつつ、コスメ製品による似顔絵の感性の変化を楽しむことができる。

制作的大変そうなところ

流行りになっている顔写真でのイラスト合成キャンペーン。
それぞれのパーツに対し、IDを振って写真を判別し割り当てていくシステム。
さらに色づけという化粧を施せるのが特徴。
おじいちゃんにひたすら描かせたんだなぁ。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
mj-gift_shiseido_co_jp_sp

Pokémon Go

www_pokemongo_com_en-us
http://www.pokemongo.com/en-us/

キャンペーン概要と特徴

株式会社ポケモン、Niantic, Inc.、任天堂株式会社による、スマートフォンゲームアプリ・Pokémon Goのブランドサイト。同ゲームの概要や、遊び方などについての情報が掲載されている。
現実世界と仮想世界の融合が意識された構成が特徴。ゲームのスクリーンショットではなく、現実世界にポケモンが溶け込む様子を、スクロールを利用しながら表現している。グローバルメニューなどはポケモンの世界観が感じられる。

制作的大変そうなところ

言わずと知れたポケモンGO海外版。
もっと危ないから気をつけて歩くように的な啓蒙でゴテゴテかと思っていたらシンプルだった。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_pokemongo_com_en-us_sp