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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 25ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト
キャンペーン概要玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを思い出のストーリーとともに応募フォームに投稿すると「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売
インセンティブ賞金100万円・本企画で生まれたレトルトカレー全種類3ヵ月分/「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売/「オレンジページ」誌面に掲載
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

NFTカレーというかなりパンチの聞いたワードが飛び込んで来まして、これはとりあげないわけにはいかないですよね。玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを募集するということでおうちのカレーを再現できるようレシピを募集しているコンテストなわけですが、最優秀賞には100万円とかなり豪華なインセンティブが。

そしてレシピの味をNFTでほぼ再現というフードNFTなる概念が出てきます。オリジナル「レシピデータ」を株式会社味香り戦略研究所が保有している味覚データ分析技術を活用し、レシピ味をデータ化した「フードNFT」を作ることにより知的財産化して再現できるようにしようというものだそうです。レシピをデジタルデータ化できる技術によりNFT化で話題性をもたせるってことでしょうね。

審査員も有名人を活用していて、マッチョドラゴンからメッセージも送られています。コンテスト形式でカレーレシピと思い出のストーリー、写真をせっとにして応募フォームより投稿させるという応募スキームは至ってシンプルなんですが、インセンティブのインパクトで話題をかっさらっています。

どんなものでもデータ化できてしまえばNFTになるという事例でした。当然匂いなんかもデータ化できるでしょうしあらゆるものがNFT化され販売されたりするのでしょう。味の再現はできるかもしれませんが、状況や思い出の場所なんかで食べたかどうかが重要ではあると思うのですが、企画の発想としては覚えておいて大事かと。

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

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食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt

【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt
キャンペーン概要リンドール診断に答えるとキーワードがもらえ、LINEにてキーワードを送るとチョコが2つもらえるクーポンが当たる
インセンティブリンツのお店でリンドールが2つもらえるクーポン
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

老舗チョコレートメーカーのリンツがバレンタインデーにかけてのプロモーションで診断を行っていると。リンツ一番人気のチョコレートリンドールをメインに据えて診断を行って、リンツ公式LINEに友だち追加すると好きなフレーバーのリンドールを2つ選ぶとクーポンが貰える仕組み。店舗にクーポンを持っていき、2つのチョコを自分だけで味わってもいいし、身近な誰かにシェアするという店舗誘引とリンドールファンを増やす流れを作っています。

診断内容としては占いっぽい内容で演出が非常に可愛い。このへんのクリエイティブは力を入れないとブランドイメージが損なわれてしまうので、気合が入っている部分です。6問答えると診断結果が現れ、自分に正確に合うリンドールと相性のいいリンドールが出てきて、商品をレコメンドしてくれるわけですね。

LINE側では友だち追加を行い、診断結果画面のKEYWORDを入れるとクーポンが発行されるというもの。友だち追加数がKPIとなるLINEキーワードキャンペーンに落とし込まれるわけですね。

診断コンテンツをシェアさせるというのは多いですが、KEYWORDを使ってLINEに持っていくという、認知拡大よりもブランドイメージとLINEでの今後の密な付き合いを求める形にするロイヤリティアップなデジタルプロモーションでした。

【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt

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ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER
キャンペーン概要公式Twitterアカウントをフォローし、#わたしが考える和バーガーをつけてソースやパティーを提案する
インセンティブフレッシュネスカード30万円分
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———Twitterのフォロワーと一緒に30周年記念の和バーガーをつくろうという企画で、フレッシュネスバーガーではBE-FRESH30と題してファンと作るハンバーガーを夏頃発売するというファン巻き込み型UGC企画。

しかしせっかくの30周年スローガン説明が小さくて読めませんね…。ユーザーモチベーションとブランドイメージに関わるところなんで、頑張って欲しいです。

———和バーガーはTERIYAKIを超えるものは未だ無いというストーリーでそれを超えるバーガーを作るチャレンジとしてファンにアンケートを取っていこうということですね。新商品が決まるまでは第五段まで合って、入れたい食材からパティ、ソース、野菜、バンズと5回に分けてアンケートを取っています。

最終的にはそれぞれの組み合わせを考えて商品まで落とし込むのはフレッシュネスバーガーがやるらしい。でもアイデアが可視化されているのはわかりやすいですね。このメインならこういうのもありなんじゃないか、という想像もできますし、どこかでSNSで有名なシェフとかが面白半分で取り上げて、本格ソースの作り方みたいなものが飛び出してくればTwitterマーケティングとしては大正解だと思います。

せっかくいろんなメイン具材などが出てきているので、Twitter運用で一旦サバで作ってみた、とか試作品とは言えないレベルのものなどが投稿されるとさらにユーザーの想像がしやすくなり参加率があがるのではないでしょうか。

ユーザーを巻き込んでこそのTwitter活用ですよね。とはいえ商品開発部が驚くようなアイデアが出ることは稀だと思うので、アイデアを出してもらったあとでも試食会を開くなりライブ配信してみたり商品開発の模様が垣間見えるとファン度が増しますね。

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週間キャンペーン記事no380

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McCafé® Times | マクドナルド公式

McCafé® Times | マクドナルド公式
キャンペーン概要マクドナルド対象のカップをカメラでかざすとARで毎日違ったミニ新聞が読める
インセンティブミニ新聞
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

———今日の天気や会議前のアイスブレイクネタなど毎日違った新聞コンテンツがARで読めると言った変わったプロモーション。

カップを読み込ませるAR施策でもちろんカップを撮っておけば繰り返し使えるものではあるのですが、毎日マクドナルドでコーヒーを買って飲んでね、そしたら毎日新聞が読めるよ、というリピート施策になっています。なので毎日見てみたくなるようなコンテンツであればモーニングルーティンにしてくれるよね、ということでしょう。

マクドナルド公式アプリ内にARを連動させていてアプリ内ブラウザよりWEBARで展開していると思われるのですが、アプリのダウンロードや会員登録を促せるようになっています。アプリが立ち上げてスタートを押すとARが立ち上がりガイドラインに沿ってカメラを向けると新聞が出てくる演出が。その後ブラウザからコンテンツが読めて、これが毎日変わるわけです。

毎日0時に画像を差し替えるだけではあるのですが、これを単にブラウザで見せるだけだと誰も見ないからARでの演出を挟むことによって話題性も増しますし、実際マックカフェを買わないと参加できないわけで売上にも貢献できるし、アプリのダウンロードや会員登録も促せる、一石二鳥なデジタルプロモーションでした。

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ロックと、好きをたのしもう。|NIKKA WHISKY

ロックと、好きをたのしもう。|NIKKA WHISKY
キャンペーン概要LINEにてかんたんなクイズに答えるとHulu一年分が当たる
インセンティブHuluチケット一年分
使用 SNSLINE

キャンペーンのポイント

———映画にはブラックニッカロックという、ブラックニッカを飲むシーンを提案しています。

ウイスキーは映画や文学に出てくることが多く、ウイスキーをかっこよく傾けたいという世の男性は非常に多いんじゃないでしょうか。とはいえウイスキーロックを飲むシーンというのは普段生きている中では少なく、洒落たバーでも行けばかっこつきますが、なかなかハードルが高いもの。なので、おうちでウイスキー飲みながら映画見ると楽しいよというストーリーにしているわけですね。

———Hulu側からはブラックニッカのシリーズに応じた似合う映画をレコメンドしてくれていて、Huluサービスへの導線を作っています。

おそらくはHulu側からこんなインセンティブ使えるけどどう?という持ち込みを行い、そこにブラックニッカが乗っかった形なんじゃないかな。ブラックニッカ側のメリットはLINEと友達追加が促せるということとインセンティブがあるので、キャンペーンの仕組み自体は簡単でいいというところ。

LINEでは拡散よりロック=ブラックニッカで映画というイメージを植え付けるクイズが正解だし、もしTwitterでやるとしたらウイスキーロックが合う映画教えてみたいな口コミ施策が良さそうですね。

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