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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 24ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ

おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ
キャンペーン概要握り飯の呼び方「おにぎり」派か「おむすび」派かの投票キャンペーン
インセンティブ「NEWクレラップ」3本
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———一般社団法人おにぎり協会とNEWクレラップのクレハが1月17日の「おむすびの日」よりスタートした呼び方投票キャンペーン。おむすびの日に始まった割に圧倒的なおにぎり派ですね。Twitterだけで完結する投票キャンペーンで、アカウントフォローしてカンバセーションボタンから二択を選んでハッシュタグ投稿する形です。シンプルゆえ投票しやすく、カンバセーションボタンは投票した人を見た際にどういったキャンペーンが行われているかわかるので波及しやすいってのも特徴です。

———アカウントを見てもらえば分かる通り、クレラップとしておにぎりを推しているわけで、これをみておにぎりを作ってみたくなる人が増えれば、勝手にラップも普及するだろうというストーリーになっています。 このおにぎりおむすび戦争は第5弾となっていてそれ以前に行われた総選挙の結果も見ることができます。味付け海苔焼海苔どっちはでは4000票弱で、その他は15000くらいあるとかなりひらきがありますね。のりがちょっと弱いってのはわかる気がするのですが、ラップとホイル派が総数一番多いのは、ホイル側も別の企業登用有るミエコープロダクツ株式会社がLPを作っており、こちらのお客様も流れた結果かもしれません。

投票キャンペーンは気軽にUGCを生み出すことが可能ですが、投票してみたいと思わせるバトルを作り出すのが難しい。ノリだとだめで中に入れる具材なら投票が増えてるわけでアカウントのパワーや企業ネームバリューとか関係なく企画部分で大きく変わるという実例でした。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

「#キットでお菓子づくり」SNS投稿プレゼントキャンペーン

「#キットでお菓子づくり」SNS投稿プレゼントキャンペーン
キャンペーン概要バレンタインキットを作り、作ったお菓子と対象商品の箱を半々で撮影しInstagramかTwitterに投稿すると応募完了
インセンティブToffy オーブントースター/Amazonギフトカード 3,000円分
使用SNSInstagram/Twitter

キャンペーンのポイント

———ホームメイドケーキとデリッシュキッチンのコラボということで、LPのURLを見るにデリッシュキッチンドメインなので、デリッシュキッチンのプロモーション枠としてUGCキャンペーンを行っているということでしょう。デリッシュキッチン側のYoutubeにPRとして動画を乗っけているのもUGCキャンペーンプランの一貫になっているようです。66万人登録者がいるアカウントで料理セグメントされているので非常に相性がいいですよね。

———共立食品さんのキットシリーズを作って商品パッケージと共に投稿してもらうということで、商品パッケージ入れなければいけないとなかなか素敵な写真を取るのが難しい気もしますがInstagramではそこそこ投稿がされていて素敵な写真が並んでいると。一方Twitterではあまり投稿がないですね。インセンティブが違うってことは影響するかもしれませんが、どちらかというとタブに気づかず、Twitterでも参加できるという認識が無い方が多いんじゃないかなと思います。

料理系UGCキャンペーンはどこも簡単にできる分、キャンペーン認知や参加モチベーションの向上が課題になるパターンがあるので、すでに料理好き層を囲っているメディアと組むのは効果的ですよね。

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食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト
キャンペーン概要玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを思い出のストーリーとともに応募フォームに投稿すると「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売
インセンティブ賞金100万円・本企画で生まれたレトルトカレー全種類3ヵ月分/「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売/「オレンジページ」誌面に掲載
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

NFTカレーというかなりパンチの聞いたワードが飛び込んで来まして、これはとりあげないわけにはいかないですよね。玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを募集するということでおうちのカレーを再現できるようレシピを募集しているコンテストなわけですが、最優秀賞には100万円とかなり豪華なインセンティブが。

そしてレシピの味をNFTでほぼ再現というフードNFTなる概念が出てきます。オリジナル「レシピデータ」を株式会社味香り戦略研究所が保有している味覚データ分析技術を活用し、レシピ味をデータ化した「フードNFT」を作ることにより知的財産化して再現できるようにしようというものだそうです。レシピをデジタルデータ化できる技術によりNFT化で話題性をもたせるってことでしょうね。

審査員も有名人を活用していて、マッチョドラゴンからメッセージも送られています。コンテスト形式でカレーレシピと思い出のストーリー、写真をせっとにして応募フォームより投稿させるという応募スキームは至ってシンプルなんですが、インセンティブのインパクトで話題をかっさらっています。

どんなものでもデータ化できてしまえばNFTになるという事例でした。当然匂いなんかもデータ化できるでしょうしあらゆるものがNFT化され販売されたりするのでしょう。味の再現はできるかもしれませんが、状況や思い出の場所なんかで食べたかどうかが重要ではあると思うのですが、企画の発想としては覚えておいて大事かと。

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【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt

【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt
キャンペーン概要リンドール診断に答えるとキーワードがもらえ、LINEにてキーワードを送るとチョコが2つもらえるクーポンが当たる
インセンティブリンツのお店でリンドールが2つもらえるクーポン
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

老舗チョコレートメーカーのリンツがバレンタインデーにかけてのプロモーションで診断を行っていると。リンツ一番人気のチョコレートリンドールをメインに据えて診断を行って、リンツ公式LINEに友だち追加すると好きなフレーバーのリンドールを2つ選ぶとクーポンが貰える仕組み。店舗にクーポンを持っていき、2つのチョコを自分だけで味わってもいいし、身近な誰かにシェアするという店舗誘引とリンドールファンを増やす流れを作っています。

診断内容としては占いっぽい内容で演出が非常に可愛い。このへんのクリエイティブは力を入れないとブランドイメージが損なわれてしまうので、気合が入っている部分です。6問答えると診断結果が現れ、自分に正確に合うリンドールと相性のいいリンドールが出てきて、商品をレコメンドしてくれるわけですね。

LINE側では友だち追加を行い、診断結果画面のKEYWORDを入れるとクーポンが発行されるというもの。友だち追加数がKPIとなるLINEキーワードキャンペーンに落とし込まれるわけですね。

診断コンテンツをシェアさせるというのは多いですが、KEYWORDを使ってLINEに持っていくという、認知拡大よりもブランドイメージとLINEでの今後の密な付き合いを求める形にするロイヤリティアップなデジタルプロモーションでした。

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ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER
キャンペーン概要公式Twitterアカウントをフォローし、#わたしが考える和バーガーをつけてソースやパティーを提案する
インセンティブフレッシュネスカード30万円分
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———Twitterのフォロワーと一緒に30周年記念の和バーガーをつくろうという企画で、フレッシュネスバーガーではBE-FRESH30と題してファンと作るハンバーガーを夏頃発売するというファン巻き込み型UGC企画。

しかしせっかくの30周年スローガン説明が小さくて読めませんね…。ユーザーモチベーションとブランドイメージに関わるところなんで、頑張って欲しいです。

———和バーガーはTERIYAKIを超えるものは未だ無いというストーリーでそれを超えるバーガーを作るチャレンジとしてファンにアンケートを取っていこうということですね。新商品が決まるまでは第五段まで合って、入れたい食材からパティ、ソース、野菜、バンズと5回に分けてアンケートを取っています。

最終的にはそれぞれの組み合わせを考えて商品まで落とし込むのはフレッシュネスバーガーがやるらしい。でもアイデアが可視化されているのはわかりやすいですね。このメインならこういうのもありなんじゃないか、という想像もできますし、どこかでSNSで有名なシェフとかが面白半分で取り上げて、本格ソースの作り方みたいなものが飛び出してくればTwitterマーケティングとしては大正解だと思います。

せっかくいろんなメイン具材などが出てきているので、Twitter運用で一旦サバで作ってみた、とか試作品とは言えないレベルのものなどが投稿されるとさらにユーザーの想像がしやすくなり参加率があがるのではないでしょうか。

ユーザーを巻き込んでこそのTwitter活用ですよね。とはいえ商品開発部が驚くようなアイデアが出ることは稀だと思うので、アイデアを出してもらったあとでも試食会を開くなりライブ配信してみたり商品開発の模様が垣間見えるとファン度が増しますね。

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週間キャンペーン記事no380

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