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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 24ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

無限エビスペシャルサイト|亀田製菓株式会社

無限エビスペシャルサイト|亀田製菓株式会社
キャンペーン概要チャレンジページより#無限おかわりダンスをつけてTikTokに動画を投稿することで応募完了
インセンティブ「笑顔が繋がる無限ループ動画」への出演/【公式】亀田の無限エビTikTokアカウントでの配信
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

———こちら去年から行われている踊ってみた系動画投稿キャンペーンで、体を使ったゲームに挑戦させることで動画が撮影できて、構成を考えて撮影をするという一番しんどい部分を乗り越えているようなよくできたTikTokUGCキャンペーンだったのですが、それでも20投稿くらいしかなくて明らかに失敗事例だったのです。それを乗り越えて同じスキームで今年も行われています。

———TikTokで話題のぴえんのうたを作ったさんでぼさんやTikTokで有名な振り付け師ローカルカンピオーネさんが担当したりとインフルエンサーをうまく活用しつつTikTokならではのフィルターを使いお菓子に隠された状態から始まるようなついやってみたくなる雰囲気を出してます。お菓子で隠されるってことで部屋とか服装をそこまで期にせずとも参加できる配慮なのでしょうか。

———また別途インフルエンサーの方もいたりインセンティブに最大120名様の動画をCM的なもので使うという承認欲求満たす系が扱われていたり、TikTokキャンペーンの正解にかなり近づいているのかなと思います。チャレンジページからカメラ立ち上げで撮影ができるようになっていてみんな撮影しています。まあまああって120名には満たしてないですが去年よりは全然多い。100に満たないくらいでしょうか。それでもまだキャンペーン途中なので今まで見てきた中で一番伸びているかも。

動画撮影UGCってどれくらいから成功と言えるのでしょうか。KPIを総再生数とかに持っていくと数字が出やすいのでお客様には伝えやすくなりますが、そこと効果ってのが結びつくのか、そしてTikTokの再生数って怪しかったりするのでそこを握れるかが大事そうですね。

無限エビスペシャルサイト|亀田製菓株式会社

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

B級バレンタイン未来博2023 |ブラックサンダー

B級バレンタイン未来博2023 |ブラックサンダー
キャンペーン概要ブラックサンダー(Black Thunder)による、バカバカ(BakaBaka)しくも、誰もが気軽に楽しめるコンテンツが満載
インセンティブカニ付きブラックサンダー/ブラックサンダー1箱
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———エイプリルフール先取りって感じのバカでインパクトのあるコンテンツで話題をかっさらおうという内容になってます。さすがブラックサンダーというところで、ここに訪れることで、諸君の未来に対する気持ちが少しでも明るく、笑顔あふれるものになることを心から願う、という面白い笑ってほしいというコンテンツを全面に出しているわけですね。

———クラッブサンダーというカニのお菓子を提案してみたり未来のバレンタインはカニで溢れた世界だと断言してみたり、本命チョコや友チョコをオマージュした本命カニなどを出してみたり、あらたな未来のスポーツカニスビーを発明してみたりカニづくしになっております。一個一個詳細を作ったり、動画まで撮ったりとボケにちゃんとお金をかけているというかクオリティコントロールができています。 カニだけで押すのかと思いきや、キモチお伝えAIことイグニオ愛之助のメッセージをランダムで出すコンテンツや恋愛シミュレーションゲームなんかもそろえております。内容もとんでもない内容になってます。 そしてフォロリツキャンペーンも行ってますが、ここまで怒涛のコンテンツで息切れしちゃいますな。また、上記カニ関係コンテンツは渋谷のオフラインイベンでも配ったりプレゼンしたりしてたらしいです。

ここまでやるといろんなメディアが取り上げていますね。Twitter上でもUGCが増えていてバレンタイン商戦に間違った食い込み方をしているのが強みとも言えそうです。

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DARS×fine|森永製菓株式会社

DARS×fine|森永製菓株式会社
キャンペーン概要ゲーム『あんさんぶるスターズ!!』に登場するアイドルユニット『fine』とのコラボキャンペーン
インセンティブオリジナルデザインバスタオル/ビジュアルポスター/『fine』4人のスペシャルメッセージ/Appleギフトカード/Google Playカード
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———あんさんぶるスターズという男子アイドル育成に特化した高校でプロデュース科にたったひとり転入してきた女子転校生として、個性豊かなアイドルたちをプロデュースしつつ青春の日々を送っていくというなかで出てくるアイドルユニットとダースのコラボストーリーが展開されています。

———ゲームは2015年から続く長いタイトルでそこからストーリーがずーっと続いているものなので、お話も多く、このキャンペーンも第三章と半年くらいかけてストーリー展開がなされています。ゲーム画面による動画でお話が見れるのですが、第一章第二章が追いづらくて過去のもあると今キャンペーンを知った人は追いやすいかな。それともあんさんぶるスターズをやっている人がターゲットだから第一章から追っているに決まっているのかしら。

———キャンペーンとしてはレシートキャンペーンで会員登録してWEBでアップロードするとあんさんぶるスターズグッズが当たるもの。ファン向けかつリピート施策として日付別でそれぞれのスペシャルメッセージが聞けるというもの。好きな人は必ず四回は買う仕組みが作れます。購買へつなげる認知拡大はファン向けにせずギフトカードが当たる形になっていて、拡散にフォーカスされています。また店舗購入でのプレゼントで店頭誘致もベーシックながら効果ありますよね。

ダースはIPコラボが毎回行われているイメージです。世代を絞りつつ様々なターゲットに届けたいということで、確実に届ける方法がIPファン向けデジタルプロモーションということでしょう。

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おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ

おにぎり総選挙 | クレハおにぎりプロジェクト | クレライフ
キャンペーン概要握り飯の呼び方「おにぎり」派か「おむすび」派かの投票キャンペーン
インセンティブ「NEWクレラップ」3本
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———一般社団法人おにぎり協会とNEWクレラップのクレハが1月17日の「おむすびの日」よりスタートした呼び方投票キャンペーン。おむすびの日に始まった割に圧倒的なおにぎり派ですね。Twitterだけで完結する投票キャンペーンで、アカウントフォローしてカンバセーションボタンから二択を選んでハッシュタグ投稿する形です。シンプルゆえ投票しやすく、カンバセーションボタンは投票した人を見た際にどういったキャンペーンが行われているかわかるので波及しやすいってのも特徴です。

———アカウントを見てもらえば分かる通り、クレラップとしておにぎりを推しているわけで、これをみておにぎりを作ってみたくなる人が増えれば、勝手にラップも普及するだろうというストーリーになっています。 このおにぎりおむすび戦争は第5弾となっていてそれ以前に行われた総選挙の結果も見ることができます。味付け海苔焼海苔どっちはでは4000票弱で、その他は15000くらいあるとかなりひらきがありますね。のりがちょっと弱いってのはわかる気がするのですが、ラップとホイル派が総数一番多いのは、ホイル側も別の企業登用有るミエコープロダクツ株式会社がLPを作っており、こちらのお客様も流れた結果かもしれません。

投票キャンペーンは気軽にUGCを生み出すことが可能ですが、投票してみたいと思わせるバトルを作り出すのが難しい。ノリだとだめで中に入れる具材なら投票が増えてるわけでアカウントのパワーや企業ネームバリューとか関係なく企画部分で大きく変わるという実例でした。

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「#キットでお菓子づくり」SNS投稿プレゼントキャンペーン

「#キットでお菓子づくり」SNS投稿プレゼントキャンペーン
キャンペーン概要バレンタインキットを作り、作ったお菓子と対象商品の箱を半々で撮影しInstagramかTwitterに投稿すると応募完了
インセンティブToffy オーブントースター/Amazonギフトカード 3,000円分
使用SNSInstagram/Twitter

キャンペーンのポイント

———ホームメイドケーキとデリッシュキッチンのコラボということで、LPのURLを見るにデリッシュキッチンドメインなので、デリッシュキッチンのプロモーション枠としてUGCキャンペーンを行っているということでしょう。デリッシュキッチン側のYoutubeにPRとして動画を乗っけているのもUGCキャンペーンプランの一貫になっているようです。66万人登録者がいるアカウントで料理セグメントされているので非常に相性がいいですよね。

———共立食品さんのキットシリーズを作って商品パッケージと共に投稿してもらうということで、商品パッケージ入れなければいけないとなかなか素敵な写真を取るのが難しい気もしますがInstagramではそこそこ投稿がされていて素敵な写真が並んでいると。一方Twitterではあまり投稿がないですね。インセンティブが違うってことは影響するかもしれませんが、どちらかというとタブに気づかず、Twitterでも参加できるという認識が無い方が多いんじゃないかなと思います。

料理系UGCキャンペーンはどこも簡単にできる分、キャンペーン認知や参加モチベーションの向上が課題になるパターンがあるので、すでに料理好き層を囲っているメディアと組むのは効果的ですよね。

「#キットでお菓子づくり」SNS投稿プレゼントキャンペーン

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「#キットでお菓子づくり」SNS投稿プレゼントキャンペーン

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