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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 159ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

久原醤油【あごだし鍋スープ発売記念】特設サイト あごだしチャレンジ

400m_jp
https://400m.jp/

キャンペーン概要と特徴

久原醤油によるSP向けキャンペーン。400メートルの長さがあるというスマホサイトを一番下までスクロールできたら、毎日5万円が抽選で当たる。
ユーザーのスクロールという動作を逆手に取ったキャンペーンで、独自性はずば抜けている。難易度の高すぎるコンテンツを敢えて配置するタイプのキャンペーンは、バズりやすい一方で、商品のプロモーションにまで繋がりにくいという欠点がある。

制作的大変そうなところ

インパク知系だが、制作費も重くなく企画でバチッとバズらせた素晴らしいキャンペーン。
さらにパクりづらいのも良い。パクるとしたら「あの400mを超える」とかつけてあげないと厳しい。

スマートフォンでの特徴

SPファースト
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GREEN NAME|キリン 淡麗グリーンラベル

green-name_kirin_jp

キャンペーン概要と特徴

キリンによるWebプロモーション。名前が入力されると、システムが漢字から緑(グリーン)にまつわる文字を抽出し、SNS用のプロフィール画像や壁紙等を生成する。
名前の漢字から緑の要素を抽出し、それを装飾するという新しい体験を生み出している。また、SNS用のプロフィール画像やカバー画像も生成され、体験をシェアする導線も確保している。アニメーションの使い方も素敵。

制作的大変そうなところ

おそらく大量の漢字をDBに入れて、そことぶつけてフラグが立っている漢字が入っていたら
アニメーションだよ、と返しているんでしょうけど。大変だ…

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
green-name_kirin_jp_sp

みんなのポッキーフォト |ポッキー|グリコ

cp_pocky_jp_photo
http://cp.pocky.jp/photo/

キャンペーン概要と特徴

グリコによる画像投稿キャンペーン。X(Twitter)やInstagramに、指定ハッシュタグを付けた上でポッキーの画像を投稿すると、抽選で同商品がプレゼントされる。
11/11のポッキー&プリッツの日に合わせて展開されているキャンペーンで、主に中高生をターゲットとしている印象。メインビジュアルは良い感じだが、投稿データの読み込みがうまくいっていない模様なのが残念。

制作的大変そうなところ

毎年恒例。しかしギネス挑戦とかやっていたのに今年はちょっと弱め?
投稿写真の自動スクロールは新しい。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
cp_pocky_jp_photo_sp

カフェ・ド・パリ | 白い部屋からの脱出

www_cafedeparis_jp_whiteroom
http://www.cafedeparis.jp/whiteroom/

キャンペーン概要と特徴

スパークリングワインのカフェ・ド・パリとリアル脱出ゲームのコラボ企画。スマートフォン上でゲームを楽しむことができる他、東京六本木でイベントも行われる。
ボトルを開けるゲームや、脱出ゲームとのコラボイベント等、謎解き要素が多く、興味を引く内容になっている。アルコール飲料のキャンペーンは大味なのものが多いが、こちらは綿密な計画に基づいて実行されている印象。

制作的大変そうなところ

3D表現とこのヌルヌル動く感じ。canvasでこれくらいできると一般ユーザーでも苦労せず遊べる。
デジタルを使ったリアル脱出ゲームも気になる。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_cafedeparis_jp_whiteroom_sp

リプトン ひらめき朝食

brand_lipton_jp_leaf_hirameki

キャンペーン概要と特徴

リプトンによるWebプロモーションおよびO2O施策。朝食をテーマに、X(Twitter), Instagramキャンペーンが展開される他、学生と若手アーティストによる街頭アート展が原宿にて行われる。
お洒落な朝食をInstagramに投稿するという世界観を、紅茶と共に上手く表現している。X(Twitter)やInstagram、はがきといった様々なチャネルからプレゼントキャンペーンが展開されており、規模が大きい。

制作的大変そうなところ

毎日更新運用大変!五ヶ月間!
キャンペーンとしては賞品ごとにマストバイだったり、写真投稿だったり、TweetCPだったり変えている。
当然工数的にキャンペーン3つ分作ることになるってことは予算があるということだ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
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