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特徴的なWebプロモーション・キャンペーン【最新事例まとめ】

Webサイトを活用したゲーミフィケーションや人気投票施策など、特徴的なプロモーションを紹介します。Web施策と合わせた認知・拡散のためのSNSキャンペーンもあわせて解説します。

Coke STUDIO 最前列への招待状 | コカ・コーラ(Coca-Cola)公式ブランドサイト

Coke STUDIO 最前列への招待状 | コカ・コーラ(Coca-Cola)公式ブランドサイト
キャンペーン概要5つの謎を解き期間限定公開イベント配信カメラのロックを解除する
インセンティブCoke STUDIO スペシャルイベント
使用 SNSWEB/Twitter

キャンペーンのポイント

【アーティストに会えるイベントへの参加をかけた謎解きキャンペーン】

コカ・コーラが提供する音楽体験プラットフォーム「Coke STUDIO」がしかける、アーティストに誰よりも近づけるスペシャルイベントに参加できるゲームで、イベントに参加できるたった一つの条件は「謎を解いて最前列に近づくこと」というWEB謎解きキャンペーンですね。みんなが謎解きをクリアしていくとイベント会場のカメラのロックが解除されていくというストーリーになっています。正解ゲージもあり、100%で次のカメラをロック解除とあり、100%が何人クリアなのか明確ではないので、謎解きをしようがしまいが日にちが経ってくればゲージが溜まっていく仕様でしょう。

【参加者とアーティストを巻き込みイベント当日まで盛り上げる】

謎解きは五問あり、それぞれのアーティストを活用した謎では各メンバーのSNSを活用して回遊させたりしています。また、Coke STUDIOのCM内に回答を入れることによりマストで視聴させたりとか、シンプルな謎解きや実際ロゴを見つけないとわからない実際の行動を促すものがあったりして、色んなところに回遊させることにより楽しんでもらいつつ、みんなで協力という気持ちを加えてイベント当日を盛り上げています。イベントを主軸に謎解きをみんなで行うってのはレッドブルもやっていましたね。みんなをいかに盛り上げてアーティストも巻き込んでイベント当日を迎えられるかというストーリーが大事になってきます。

関連記事:クイズ/謎解きキャンペーンの事例一覧

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Coke STUDIO 最前列への招待状 | コカ・コーラ(Coca-Cola)公式ブランドサイト

【動画で解説!】Coke STUDIO 最前列への招待状 | コカ・コーラ(Coca-Cola)公式ブランドサイト

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

星を見つけて願いごとキャンペーン | カルピス

星を見つけて願いごとキャンペーン | カルピス
キャンペーン概要色々なミッションをクリアしてポイントを貯めることができ、それを消化することで応募できるキャンペーンやデジタル短冊を作れるコンテンツも
インセンティブカルピス®七夕特別2本セット/カルピス®うきわ&BIGカルピス®バルーンセット/カルピス®おでかけ保冷バッグ
使用 SNSWEB/Twitter/LINE

キャンペーンのポイント

【ファン行動をポイント化することでユーザーアクションを増やす】

夏のやりたいことを叶える夢のカルピスグッズが当たるということで、キャンペーン1の星を見つけて願い事キャンペーンではいくつものミッションをクリアすることでポイントをもらえる、それをつかって各コースに応募できるというもの。マイレージ式だと一本買ってそのレシートで1ポイント追加とかが一般的ですが、それ以外にも店頭にあるPOPのQRコードを読み取ることでポイントが貰えたりTwitterへの写真投稿でポイントが貰えたりLINE連携で貰えたりします。どれも全てマイページに貯まる形になっていて、LINEやTwitterもマイページと連携させることでポイントゲットできるようになるそうです。

【結果画像投稿キャンペーンのポイント】

また、もう一つのキャンペーンではデジタル短冊を作成できて、更に仙台の国宝大崎八幡宮に奉納してくれます。短冊はTwitterをフォローし、名前と願いを入れると画像生成されます。投稿ボタンを押すとURL付きで短冊が投稿されます。結果画像投稿キャンペーンではURLを投稿させてOGPで画像を見せるカタチが非常に多いです。ただTwitterのアルゴリズムで考えると画像や動画が埋め込まれたツイートはスコアが2倍になるということと、外部リンクはあまり良くないという話があるので、画像を投稿させたほうが望ましいです。ただ画像を投稿させるにはログイン認証を挟む必要があり、開発工数とユーザーフローの煩雑化で離脱可能性が上がるというデメリットもあります。

関連記事:画像生成キャンペーンの事例一覧

星を見つけて願いごとキャンペーン | カルピス

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星を見つけて願いごとキャンペーン | カルピス

【動画で解説!】星を見つけて願いごとキャンペーン | カルピス

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磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!

磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!
キャンペーン概要磁気式図書カードを使ってお買い物をされた方の中から抽選で、合計2,000名様に「図書カードネットギフト」が当たる
インセンティブ図書カードネットギフト 2000円分
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【家に眠っている磁気式図書カードを使ってもらうためのキャンペーン】

磁気式図書カード懐かしい!ということで調べてみたら1990年12月から2016年5月まで発行されていたらしく、懐かしいといえど結構最近まで見かけることは合ったんだと思うところです。磁気式図書カードが眠っているおうちって結構あるんじゃないかなと思うのですが、それを思い出してもらって使ってもらおう、そうすることで本屋にも行って本を買うという行為をするだろう、という日本図書普及株式会社の思惑がありそうです。磁気式図書カードっていつかどこかで使えなくなるはずで、それに対応したレジが減っていくはずなので、消化していかなきゃならないってこともあるんでしょう。

【思い出す、買う、知る、という完璧な導線】

磁気式図書カードを使って買ったレシートをフォームで送るんですが、磁気式を使ったかわかるのか、と思ったら磁気式図書カード専用のレシートが出るんですね。そちらをおくると応募完了となり、図書カードNEXTというスマホで取り扱えるネットギフトをもらうことができます。家に眠っている図書カードを思い出す、本を買う機会を作る、図書カードNEXTという新たなサービスを知る機会を作るという、現実に即した良いデジタルプロモーションです。おじさんほいほい的な内容をちゃんと来店課題や新たなサービス訴求に落とし込んでいます。わたくしも今度実家に帰ったら探してみたいと思います。

レシートを使ったマストバイキャンペーンを行うなら↓

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磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!
磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!

【動画で解説!】磁気式図書カードを、探して!使って!応募しよう!

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アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社
キャンペーン概要人気イラストレーターによるイラストをプレゼントとするレシートマストバイやTwitterキャンペーンを行う
インセンティブアイスでナイスな「絵師Tシャツ」/アイスでナイスなポストカード10枚セット/アイスでナイスな割る専用アイスボックス大粒
使用 SNSWEB、Twitter

キャンペーンのポイント

【人気イラストレーターのファンに向けたキャンペーン】

人気イラストレーター10名がアイスボックスと夏のひとコマを描き下ろしで提供。夏にアイスボックス割を飲んでほしいというシーン創出のために、休日のご褒美昼飲み、ゲーム中のエナジーチャージ、海岸沿いドライブなどこの夏過ごしたいエモーショナルなシチュエーションをイラスト化しています。
そんな絵師が描いたイラストのTシャツがレシートマストバイで当たったりTwitterフォローアンドリツイートでポストカードが当たります。イラストレーターのファンに向けたキャンペーンになっており、SNSやMVなど多方面で注目を集めるイラストレーターということが分かります。個人的には第二弾の割る専用アイスボックス大粒が気になりますね。チューハイがもっと美味しくなる氷ということで人気が出たら今後商品化を考えてそうです。

【王道のキャンペーンに人気イラストレーターを組み合わせて認知拡大!】

レシートでの購買促進、Twitter活用でのキャンペーン認知拡大というのは王道ですが、そこにTwitterでも人気が高いイラストというジャンルを持ってくることにより見栄えと認知拡大促進を実行しています。

アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

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アイスボックス「アイスでナイスなミックス」特設サイト|森永製菓株式会社

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なにわ男子とAR花火大会! | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

なにわ男子とAR花火大会! | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
キャンペーン概要スマホを空にかざしWebARを立ち上げると、花火が上がる。メタバース空間で確認ができる花火数に応じて花火がパワーアップする
インセンティブWEB限定スペシャルコンテンツ
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【相性抜群の花火とAR】

夏の花火のような空間を使ったアトラクションとARは非常に相性が良いです。こちらはなにわ男子と花火一緒に見ている空間を演出しつつWebARを活用して空に花火を打ち上げることができるデジタルプロモーション。

さらに期日までに打ち上げ目標をクリアするとスペシャルコンテンツとして、各メンバーバージョンの花火を打ち上げることできるようになる模様。728万発を目標に、ZEPというメタバース空間内で花火カウンターによる計測が行われています。

そこで見るとすでに300万発以上花火が打ち上がっているようです。さすがなにわ男子。

【馴染みやすいメタバース空間を採用】

今回花火の打ち上げ数を計測しているZEPというメタバース空間、実はがっつり3D空間という感じのメタバースではなく、少し昔のアメーバピグのような仮想空間アバターコミュニティに近い様子なんです。

メタバースというとVRゴーグルつけての3D空間を動き回れるってイメージですが、仮想空間って意味なわけで日本的に馴染みのある2D,2.5Dくらいのゲーム感覚空間のほうが入りやすいのかもしれませんね。

関連記事:【面白いARと少し変わったAR事例】ARキャンペーン7+1選を解説!

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