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特徴的なWebプロモーション・キャンペーン【最新事例まとめ】

Webサイトを活用したゲーミフィケーションや人気投票施策など、特徴的なプロモーションを紹介します。Web施策と合わせた認知・拡散のためのSNSキャンペーンもあわせて解説します。

プリッツ片手に謎解きで遊ぼう! | 江崎グリコ

プリッツ片手に謎解きで遊ぼう! | 江崎グリコ

キャンペーン概要対象商品のパッケージ裏面にある謎を解き、特設サイトで答えを入力して「超難問」の手がかりを収集。11月11日11時11分に公開される最終問題に挑戦する
インセンティブなし
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【パッケージがそのまま謎解きキットに!】

11月11日の「ポッキー&プリッツの日」にちなみ、「食べる」だけではなく「遊ぶ」に焦点を当てた謎解きキャンペーンです。

対象商品のパッケージ裏面が謎解き問題となっており、これを解いて特設サイトに答えを入力することで、最終問題のヒントを獲得できる仕様。

アナログ(パッケージ)とデジタル(特設サイト)を融合させたO2O施策として展開されています。

【継続的な購買を促す設計!】

通常、客単価を上げるために購入条件を設定することが多いマストバイキャンペーンにおいて、あえて「1個から応募できる」という低ハードルを設定しています。

これにより、消費者は継続的に商品を購入し、毎日の抽選に参加することで、長期的な購買習慣が形成されることを狙っています。

プリッツ片手に謎解きで遊ぼう! | 江崎グリコ
プリッツ片手に謎解きで遊ぼう! | 江崎グリコ

【動画で解説!】プリッツ片手に謎解きで遊ぼう! | 江崎グリコ

じゃがりこ JRTI診断 | カルビー

じゃがりこ JRTI診断 | カルビー

キャンペーン概要対象商品のフタにある二次元コードを読み込み、特設サイトで質問に回答後、結果16タイプの中から自分の「キリンタイプ」を診断し、結果をSNSでシェア
インセンティブなし
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【MBTIトレンドをじゃがりこ流に変換!】

「じゃがりこJRTI診断」は、若年層の共通言語であるMBTI(16タイプ診断)を「JRTI(JagaRico-Type Indicator)」というネーミングで活用したキャンペーン。フタに印字された二次元コードから特設サイトへ誘導する仕組みになっています。

こちらは単なる診断ではなく「じゃがりこへの愛」を問う内容にすることで、ユーザーにブランドへの好意を意識的に再認識させるストーリー設計がされています。

【パッケージ連動と自己表現欲求を突いた設計!】

本キャンペーンでは、90種類ものフタのデザインがあり、診断結果に出る16タイプのキリンを探したくなる「ゲーミフィケーション」が物理的なパッケージ側にも実装されています。

また、診断結果を「自己紹介のネタ」として提供することで、SNSでのシェアを促進し、ユーザーの自己表現欲求を刺激しています。

この設計は、ブランドエンゲージメントを高めるための見事なUGCキャンペーン手法です。

じゃがりこ JRTI診断 | カルビー
じゃがりこ JRTI診断 | カルビー

【動画で解説!】じゃがりこ JRTI診断| カルビー

ビックリマンAI名刺メーカー

ビックリマンAI名刺メーカー

キャンペーン概要特設サイトで顔写真をアップし、AIで自分をビックリマン風にキャラ化。ニックネーム等を入力してデザインを生成したら、100枚単位で実際の名刺として購入可能
インセンティブなし
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【40周年ダジャレと生成AIが融合したファン熱狂施策!】

ビックリマンAI名刺メーカーは、「40周年」を「40名刺(よんじゅうめいし)」というダジャレに落とし込んだデジタル施策です。

生成AIを活用した仕組みになっていて、ユーザー自身の顔写真からオリジナルのビックリマン風キャラクター名刺を作成できます。

単なるデジタルデータではなく、100枚単位のリアルな名刺として販売する「注文型D2C施策」となっている点が特徴です。

【遊び心に溢れるファンコミュニケーション!】

本施策はターゲット層の「熱狂」を呼び起こす名刺という日常ツールへの落とし込みが秀逸です。

名刺交換というビジネスシーンに「子供の頃の熱狂」を持ち込む装置として機能していて、裏面デザインに「ビックリマンシール風」が選べるなど、名刺交換時のコミュニケーションを演出する設計です。

生成AIを単なる似顔絵ツールとしてではなく、「自分だけの特別感」を最大化する戦略的なツールとして活用しています。

40周年の文脈と最新技術、そしてビジネスツールを組み合わせた、遊び心に溢れるファンコミュニケーション事例と言えます。

ビックリマンAI名刺メーカー
ビックリマンAI名刺メーカー

【動画で解説!】ビックリマンAI名刺メーカー

パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ

パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ

キャンペーン概要対象商品の「パナップ」を購入したレシートを撮影し、Glicoメンバーズにログインしてアップロードすると応募完了
インセンティブ【Aコース】「パナップ詰め合わせ」+「お友達にもプレゼント」(100名)、 【Bコース】えらべるPay 570ポイント(872名)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【応募を「収穫」と言い換えたユニークな言葉選び!】

「パナップ収穫祭キャンペーン」はパナップのフルーツソースへのこだわりを「収穫祭」というテーマで表現したレシートマストバイキャンペーンです。

レシートをアップロードする応募完了の行為を「収穫しました」と言い換え、果樹園でフルーツを収穫したような没入感をユーザーに提供しています。

サイトトップには「全国パナップ収穫マップ」が設置され、収穫状況がリアルタイム風に可視化されます。

【購買行動を「全国の祭り」へと昇華させる体験設計!】

購買という個人の行動を全国規模のイベントへと昇華させている点が、このキャンペーンの大きなポイントです。

ユーザーはマップを通じて、今全国で多くの人がパナップを買っている状況を目視でき、一体感を覚えます。

単なる応募で終わらせず、応募後の「収穫」という体験と「祭り感」の演出により、ブランドへの愛着を深める設計です。この見せ方は、リピート購買の動機付けとしても有効に機能しているのではないでしょうか。

パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ
パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ

【動画で解説!】パナップ収穫祭キャンペーン|グリコ

きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治

きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治

キャンペーン概要顔写真できのこの山派か、たけのこの里派かAIが判定する診断系コンテンツ
インセンティブなし
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【AIが下す、運命の派閥判定!】

「きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER」は、顔写真をAIが解析し、ユーザーの潜在的な派閥を判定する診断系コンテンツです。

従来の投票形式ではなく、AIが一方的に派閥を断定する「押し付け」の構造になっているのが特徴です。

これにより「ずっときのこ派だと思ってたのに、たけのこ派判定された!」といった、ユーザーの自己認識とのギャップから生まれる強烈なリアクションを誘発します。

【認知的不協和を利用したバズ施策!】

顔写真を撮るだけで参加できるため、参加ハードルは非常に低く設定されています。

診断結果をSNSでシェアすることで、「AIによる意外な判定」という話題が広がり、UGCを爆発的に増やすことに成功しています。

この「納得感とツッコミの余地」のある体験設計が、論争自体への愛着を再確認させつつ、キャンペーンの話題化を促進する新しいスキームとなっています。

きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治
きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治

【動画で解説!】きのこの山 たけのこの里 どっち派判定AI KINOTAKE MOTHER|明治