n2p blog

特徴的な動画キャンペーン【最新事例まとめ】 15ページめ

X(Twitter)やInstagramのアルゴリズムにあわせた動画視聴施策やWebサイトでの完全動画視聴が必須の施策など、特徴的な動画視聴キャンペーンをご紹介。クイズを掛け合わせたプレゼントキャンペーンなど参加したくなる動機づけも合わせて解説します。

第1弾 ヱビスビール Colorful Trip キャンペーン | YEBISU | サッポロビール


第1弾 ヱビスビール Colorful Trip キャンペーン | YEBISU | サッポロビール

キャンペーン概要

コンビニ限定デザイン缶についているシリアルを入力すると360度動画が見れます。動画の最後でインスタントウィンがあり、おうち飲みをアップデートする景品がその場で当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察

シリアルマストバイキャンペーンですが動画も見れてインスタントウィンもある形になってますね。ビール系はほとんどの商品にシリアルがついていて、LINEでポイントを貯めるとかWEBでインスタントウィンが当たり前になってしまっています。そのため、競合差異をつけるべく絶景360度動画が更についているわけですね。お酒を飲みながら恵比寿の上空を飛んでいるとか旅をしている感を楽しもうというシチュエーションを提案しています。
第一弾ユーラシア編ということで今後も続いていくキャンペーンだと思いますが、意外と限定デザイン缶が売っておらずいくつもコンビニを回りました。ほとんどいつもの恵比寿デザイン缶だったので、第一弾の缶を流通して、いつものに戻して、第二弾デザイン缶流通、みたいな流れなんでしょうかね。シリアルつけるからロット管理とかも大変そうなキャンペーンです。

第1弾 ヱビスビール Colorful Trip キャンペーン | YEBISU | サッポロビール を考察する動画

週間キャンペーンまとめBlog

今こそ続け、スーーーーーーッキリ!ニューノーマルキャンペーン|そのイキだ。Clorets (クロレッツ)

今こそ続け、スーーーーーーッキリ!ニューノーマルキャンペーン|そのイキだ。Clorets (クロレッツ)

キャンペーン概要

クロレッツを買ったレシートをTwitterまたはハガキで送ることによりすっきりをサポートするお役立ちアイテムが当たります。また、リツイートすることでデジタルコンテンツが必ずもらえるキャンペーンです。

キャンペーン考察

Twitterを活用したマストバイキャンペーンということで、レシートをTwitterのDMで送ると応募可能+対象投稿をリツイートして拡散するキャンペーンになっています。拡散後はオートリプライですぐに返信があり、そこにランダムなデジタルコンテンツがついてくるという仕組みですね。
マストバイキャンペーンの弱い部分である認知拡大を埋めるべく、Twitterプラットフォーム内でDMでのレシートとインスタントウィンを両方やることによって、認知拡大と購買を同時に補うことができるキャンペーンになっているわけです。 DM内で送られてきたレシートは自動的にOCRにかけられて、今回だったら2個購入などAIで認識され、応募完了となります。
Twitterをやってない人もいるため、その人達はハガキでの応募が可能です。TwitterDMやLINEとWEBフォームから両方というのはあるけど、Twitter,LINEやってない人はどうするのっていうクライアントからの課題にはハガキまでリテラシーを下げてしまったほうが潔いかもですね。 そして認知拡大にオートリプライを活用したデジタルコンテンツをインセンティブとしていて、マギー&ユージをインフルエンサーにリプライで動画をランダムにお届けすることでユーザーにリツイートしてもらってるわけです。
TwitterDMレシートマストバイの王道スキームって感じのキャンペーンなので、レシートマストバイを行いたいメーカーは見習うところがたくさんある事例でした。

今こそ続け、スーーーーーーッキリ!ニューノーマルキャンペーン|そのイキだ。Clorets (クロレッツ) を考察する動画

週間キャンペーンまとめBlog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/28-9/3

TikTok&出版社のコラボレーション!全国約600の書店で「#本の紹介」文庫フェアがスタート | ほんのひきだし


TikTok&出版社のコラボレーション!全国約600の書店で「#本の紹介」文庫フェアがスタート | ほんのひきだし

キャンペーン概要

TikTokで「#本の紹介」をつけて動画を投稿していただいたユーザーの中から、抽選で10名様に図書カードをプレゼント

キャンペーン考察

TikTokっておすすめに出てくるアルゴリズムがよくできているため、ある一定のコンテンツしか出てこなくなってしまったので最近チェックしていなかったのですが、文系学生向けコンテンツがピックアップされているんですね。30年以上前に発表された筒井康隆さんの『残像に口紅を』を紹介したところ、全国の書店やネット書店での売上が急増。その結果、35,000部の緊急重版が決まったことが話題となって、それにのっかっちゃえ!ということで出版社がいくつかTiKtokと組んでキャンペーンを行っているということです
小説などの出版ってプロモーションうつ費用ないし、デジタルまで手が回らん中、10代にアプローチできて、かつあらすじなどを紹介してくれてアオリまで入れてくれるプラットフォームはTiktokであると。一昔前はやんちゃな人向けだったTiktokはユーザーが増えて10代全般にアプローチが可能になっているってことが読み取れますね。それぞれの出版社が10代に読んでほしい文庫を取り上げつつ、出版社もTiktokを始めたりしていて、まだまだTiktok活用方法ありです

スマートフォンキャプチャ

TikTok&出版社のコラボレーション!全国約600の書店で「#本の紹介」文庫フェアがスタート | ほんのひきだし を考察する動画

週間キャンペーンまとめBlog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/21-8/27

#ポカリsky2021|想い出サプライ #ポカリスナップ|ポカリスエット


#ポカリsky2021|想い出サプライ #ポカリスナップ|ポカリスエット

キャンペーン概要

あなたのお気に入りの写真や動画と好きなアーティストの楽曲がコラボしてオリジナルムービーが作れるキャンペーンです。

キャンペーン考察

毎年スペースシャワーTVがおこなっていたSweet Love Showerことラブシャが去年できなかったということで、急遽オンラインでのフェス応援となりました。
ポカリskyという「2020年も音楽フェスをみなさんに届けたい。フェスを楽しみにしていたみなさんを応援したい。」という想いから、SPACE SHOWER TVとポカリスエットがコラボレーションしたスペシャルWebコンテンツを作っていたと。 今年はラブシャをやるわけなんですが、それでもなおポカリskyもやるってことは、かなり反響があったと予想されます。
去年はステージ映像やオリジナルコメントなどを配信するにとどまっていたのですが、今年はアーティストの楽曲に写真などをアップするとオリジナルのムービーが作れるというパワーアップぶり。参加アーティストも増えて6組で三曲づつ楽曲を選べるようになっています。
できた映像をハッシュタグポカリskyをつけて投稿するとフェスポカリグッズが当たったり、それぞれのアーティストサイン入りポスターがあたったりとフェスをパワーアップさせるプレゼントが盛り沢山です。2021年は関東近郊のフェスがスタートしたりフジロックなどの大型フェスが行われたり、かなり動きがある中で、デジタルでもプロモーションを行っている好例です
ポカリなどフェスでの協賛常連は去年どうフェスを応援していいか難しかった中、去年行ったデジタルプロモーションを成立させて協賛が行える今年も行えるってことは去年動いたかいがあったってもんですね。

スマートフォンキャプチャ

#ポカリsky2021|想い出サプライ #ポカリスナップ|ポカリスエット を考察する動画

週間キャンペーンまとめBlog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/7-8/13

オリーブの風感じるオリジナルオンラインバスツアープレゼントキャンペーン|株式会社湖池屋


オリーブの風感じるオリジナルオンラインバスツアープレゼントキャンペーン|株式会社湖池屋

キャンペーン概要

キャンペーンサイトの応募フォームに入力することで応募完了です。

キャンペーン考察

インセンティブの印象が強烈ですね。オリーブで有名な小豆島で行われるオンラインバスツアーをプレゼントというキャンペーンです。そもそもオンラインバスツアーって何なのかと思って調べてみたところ、香川県琴平町のバス会社、琴平バスが2020年5月からスタートしたサービスで去年メディアに取り上げられていたようですね。地域産品を送ったり旅のしおりがあったり、ガイドさんとのコミュニケーションもあるようなバスツアーを行っているようで、そのサービスを利用したプロモーションでしょう。
湖池屋のオリーブツアーも同様におみやげセットがあったり、旅のしおりがついてたり、その他オリーブな気分を楽しめるものがついてくるZoomで行うオンラインリアルタイムバスツアーになっています。 応募フローはフォームから応募するものとシンプルになっていて、インセンティブのインパクトを全面に押し出したプロモーションですね。
オンラインツアーはいくつか見ましたがバスツアーになっているのは見かけなかったので新鮮ですね。ガイドさんもいるし「右手をご覧ください」などといって、カメラを右にまわしたり視線誘導もしやすいです。オンラインツアーの課題であったスマホやPCで没頭できるのか、という問題に関してはバスのほうが解決できるかもしれません。

スマートフォンキャプチャ

オリーブの風感じるオリジナルオンラインバスツアープレゼントキャンペーン|株式会社湖池屋 を考察する動画

週間キャンペーンまとめBlog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/3-7/9