n2p blog

「UGC」に関連するキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ユーザー生成コンテンツに繋げるキャンペーン事例を紹介しております。ハッシュタグ投稿や引用リポスト、写真投稿など、ユーザー同士の共感・拡散を図るために取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

Pasco | #みんなで超熟絵さがし


Pasco | #みんなで超熟絵さがし

キャンペーン概要

4つの超熟絵さがしを公開。それにちなみTwitterフォローアンドリツイートキャンペーンと、絵さがしの問題を考える引用リツイートキャンペーンを実施しています。

キャンペーン考察

10月1日が超熟の日ということで絵さがしが公開されているようです。絵さがしというよりクイズの回答が得の中にあり、食パンがどのようにできているか、パッケージの秘密などをおしゃれな写真から探すというもの。絵の部分はPDFを印刷するよう促しているので、子供と一緒に遊んで見るような想定なのでしょうか。その中で大人が超熟の商品訴求に気づいていくようなストーリとなっています。回答も設置されていて、そこからは詳しい訴求に飛べる様になっていますね。
キャンペーンに関しては#みんなで超熟絵さがしキャンペーンということで、2つのTwitterキャンペーンがあります。一つが普通のフォロリツキャンペーン、もう一つは絵さがしの写真を活用した引用リツイートキャンペーン。引用リツイートキャンペーンはこういったWチャンスキャンペーンに活用されることが多く、追加ハッシュタグをつけてもらってUGC的なプロモーションを展開しますが、もう一個コミュニケーションを追加しているのが面白いです。
ユーザーが投稿することにより、さらにそれを見たユーザーが参加できるから、小さいお子様とやっているときにタイムラインを見ながら、次はこれをやってみようかなどが可能になっている。
ただ一個もったいないのはタイムラインだけで絵さがしの絵がないから、ぱっとタイムラインに流れてきたときになんのことかわかりません。勘のいいユーザーは引用リツイートに加えて画像を一緒に投稿してくれていて、こうなると非常にわかりやすいのだけれど、ここまでユーザーに任せるのは参加ハードルが高いのもわかります。
引用リツイートはハッシュタグ投稿と違って投稿内容サンプルを記載することができません。カンバセーショナルにするとか、ツイートボタンを作っておいて予め文言が用意されている状態にできない分、元投稿がぶら下がるのでそこをうまく使えるようにしましょう。WEBサイトカードやカンバセーショナルカードは見えなくなってしまうこと、画像は追加投稿できるなどルールを知っておくと提案しやすいですよ。

スマートフォンキャプチャ

Pasco | #みんなで超熟絵さがし を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog


キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

首都高で行こう!ドライブキャンペーン│レインボーブリッジ3Dぬり絵コンテスト実施中!


首都高で行こう!ドライブキャンペーン│レインボーブリッジ3Dぬり絵コンテスト実施中!

キャンペーン概要

塗り絵専用用紙をダウンロードして塗り絵をした後、専用アプリから表示させると立体ARとして出現。その様子を写真に撮りInstagramにアップすると応募完了です。

キャンペーン考察

レインボーブリッジをじぶん色に塗ろうということで、「#じぶん色」とつけてInstagramに投稿させる写真投稿キャンペーンです。
面白い部分は塗り絵をさせて、それをアプリからかざすと3Dで飛びだす点ですね。daubという塗り絵を3DARにする専用アプリがあるようでそれを活用して飛び出す形になっています。飛び出したレインボーブリッジは花火を売ったり車を走らせたりできるようです。
塗り絵後はハッシュタグをつけてインスタに投稿というUGCキャンペーンなんですが、ユーザージェネレイテッドコンテンツとして、ユーザーが投稿した際になんのこっちゃわからんハッシュタグなんですよね。じぶん色とだけつけて投稿なので、このキャンペーンをしらない人がタイムラインで塗り絵を見た際に、この人の塗り絵素敵だなと思ってもキャンペーン理解が深まらないので広がっていかない。レインボーブリッジをじぶん色に塗ろう、までつけたほうがわかりやすくなります
当然長くなると投稿したくなくなるのではという課題もありますが、サイト上にワンタップでコピーできるような機能をつけるなど工夫すればそこまでハードルは高くないはず。あとこの塗り絵に参加する人はレインボーブリッジが好きで好きでたまらないという人だけではないと思うので、グランプリのインセンティブ立体レインボーブリッジ模型は重い。もう少し軽いインセンティブのほうがちょっとやってみようかな感が出るんじゃないでしょうか。
WEBARが流行ってきたので、アプリを介して行うキャンペーンは特色がないと難しいですが、自分が作ったオリジナルが3Dになって映し出されるというのは創作意欲が沸き立つのでいいですよね。子供向け商品は積極的に提案できるのではないでしょうか。

スマートフォンキャプチャ

首都高で行こう!ドライブキャンペーン│レインボーブリッジ3Dぬり絵コンテスト実施中!を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog


キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから!

ブルボン 羽衣あられ #羽衣あられ流行らせてください


ブルボン 羽衣あられ #羽衣あられ流行らせてください

キャンペーン概要

Twitterにてハッシュタグ羽衣あられ流行らせてください を入れて動画もしくは画像をツイートで応募完了です。

キャンペーン考察

メインコピー、「あなたの溢れる才能で、日本を震撼させる時が来た」というかなり大上段に立ってますね。流行らせてくださいという投げっぷりにキャストは講談師、神田松之丞あらため神田伯山が立っているという。大喜利も大喜利、かなりガチ大喜利ですよ。
こういったものをUGCキャンペーンといいまして、ユーザーが自分で考えたコンテンツを投稿してもらう、ユーザージェネレイテッドコンテンツというのですが、ユーザーが自分で投稿文を考えるというのはなかなか大変なものでハードルが高いのですよ。リツイートするだけならかんたんですが、なにかお題をもらってそれに対して回答する、ってのは億劫なものです。
さらにSNSで投稿となると世間にさらされるわけですから更にハードルが高い。ハードルを下げるためにはカンバセーショナルカードを使って最初からある程度文章を作ってあげておくなどしておくのが基本です。また動画や画像になるとさらにさらに高い壁が積み上がっていくのですね。
しかし、この羽衣あられ流行らせてくださいキャンペーンは全てを逆に行く、ハードルをどれだけ上げるかってのをやっている。「あなたの溢れる才能で、日本を震撼させる時が来た」というフレーズでプレッシャーを掛け、流行らせろという掴みどころのないお題、そして話芸の達人神田伯山を据えて動画もしくは画像で表現しろって難易度が高すぎます。
ですが、ここまでハードルを上げられちゃうと逆にやってみたくなる、数は少ないけども、クオリティの高い投稿が来るんじゃないかなというキャンペーンでした。
UGCキャンペーンやる際はハードルを下げたり、憧れられるものを投稿させたり、有益なものじゃないと、なんて話を結構してきたけど、真逆をすることで突破できるプロモーションもあるってことですね。

スマートフォンキャプチャ

ブルボン 羽衣あられ #羽衣あられ流行らせてください を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog


キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから!

「愛のスコール」CMソングをみんなで作ろう!New Songキャンペーン | 愛のスコール50周年キャンペーンサイト

「愛のスコール」CMソングをみんなで作ろう!New Songキャンペーン | 愛のスコール50周年キャンペーン画像
「愛のスコール」CMソングをみんなで作ろう!New Songキャンペーン | 愛のスコール50周年キャンペーンサイト

キャンペーン概要

公式Twitterアカウントをフォローし、愛のスコールCMソングの替え歌の歌詞を考えて、 「#愛のスコールnewソング」をつけてツイートで応募完了のキャンペーンです。

「愛のスコール」CMソングをみんなで作ろう!New Songキャンペーン の画像

キャンペーン考察

愛のスコール50周年ということで、第3段キャンペーンです。第一弾をデジタルプロモーションラボでも扱っているので是非見てほしいのですが、50周年ということでいろんな切り口でプロモーションを行っております。
今回は発売当初のCMソングに替え歌歌詞をつけてTweetしてもらおうというUGCユーザージェネレイテッドコンテンツなキャンペーンになっています。 やはり50年の歴史がある商品はすでに過去の遺産がたくさんあるので、そちらを掘り起こしうまく活用しています。この曲を知っているということはかなり年齢が上になるはずなのですが、その歳になると子供がいい感じの年齢でターゲットになってくるのだと思います。
自分はこの曲を知らなかったのでもっと上がターゲット?知らない曲だと替え歌つける気にならないので、キャンペーンターゲット層が難しいですね。わたくしが東京出身なんで南日本だともっともっとメジャーなのかもしれません。
自社にどういったコンテンツがあったかを見つけ出し、SNSなど新たなものを加えて新しいコンテンツとして提供すること。これ大事なんですよね。キャンペーンでもそうだし、会社の中では当たり前になっている知識が普通の人からすると有益だってことは多いと思うので、そういった内容を使って提供していくとファンが増えていきます。
「愛のスコール」CMソングをみんなで作ろう!New Songキャンペーン | 愛のスコール50周年キャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

「愛のスコール」CMソングをみんなで作ろう!New Songキャンペーン の画像

「愛のスコール」CMソングをみんなで作ろう!New Songキャンペーン | 愛のスコール50周年キャンペーンサイト を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから!

眠眠打破が「がんばるあなたの朝」を応援!「#おはよう眠眠打破」差し入れキャンペーン|常盤薬品工業


眠眠打破が「がんばるあなたの朝」を応援!「#おはよう眠眠打破」差し入れキャンペーン|常盤薬品工業

キャンペーン概要

WEBARを活用したフォトフレームで撮影し、ハッシュタグをつけてTwitter投稿すると応募完了。またフォローアンドリツイートキャンペーンも行っている

キャンペーン考察

キャラクターが強いでおなじみ眠眠打破のプロモーション。清涼飲料水なので、眠気を飛ばすとか目が覚める的なことは医薬品じゃないのでかけない中、商品名だけでどういう効果なのか分かるので、ふわっと頑張る朝を応援!とかで成り立たせているのは商品パワーですね。
キャンペーンとしては一個目がフォロリツキャンペーンで、自社商品インセンティブのシンプルなものです。2つ目がARでのフォトフレームを活用したUGCユーザージェネレイテッドコンテンツキャンペーンになってます。フォトフレームがWEBARでかなりかんたんに作れるようになっているので、顔ハメ的なコンテンツがかなりかんたんにつくれるようになっています。取った写真を移動させたり回転させたりして顔ハメして画像合成して生成された写真を投稿、なんてのもよく合ったと思うのですが、LPからボタン押して写真撮って画像保存するだけだとユーザー負担はかなり減ります
シンプルだけど顔ハメいいですよね。全国にある板を使った本物の顔ハメスポットとWEBARを駆使すれば、全てQRコードに置き換えられるのでは。昔自分も一日で顔ハメ何個巡れるかってことをやったことが合って30個くらいはハメたんですが、やはりその場所に行って撮影するのが大事なので、位置情報を取り入れて、その付近じゃないとARが出てこないようにすれば、完璧だと思います。

スマートフォンキャプチャ

眠眠打破が「がんばるあなたの朝」を応援!「#おはよう眠眠打破」差し入れキャンペーン|常盤薬品工業 を考察する動画

週間キャンペーンまとめBlog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/21-8/27