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「UGC」に関連するキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 10ページめ

ユーザー生成コンテンツに繋げるキャンペーン事例を紹介しております。ハッシュタグ投稿や引用リポスト、写真投稿など、ユーザー同士の共感・拡散を図るために取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬キャンペーン画像
入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

キャンペーン概要

内容:

雑誌POPEYEがおすすめの自宅入浴法を募集。ハッシュタグウチでととの湯がついたカンバセーショナルカードからツイートして応募完了。おもしろい投稿者にはPOPEYEwebに掲載される。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

このループムーブは2000年くらいに一度流行ったような動きでとても可愛いです。お風呂の前にイオンウォーターを飲むことを啓蒙している内容なのですが、メディアPOPEYEとのコラボキャンペーンとなっています。

マガジンハウス側から提案してイオンウォーターとのタイアップ記事を取りに行きつつ、最近はキャンペーンも行って広告も動かしているという広告代理店ムーブも行っているらしいです。

流行りのサウナ切り口ではなく、「家風呂を楽しく」というのがいいですね。動画もかわいい。お風呂の前は水分を取ろうというごく当たり前な情報ではあるのですが、クリエイティブがしっかりはっきりしているせいで、イオンウォーターを飲んでからお風呂に入ると楽しそうって気分になりますね。

キャンペーンとしてはメディア側のTwitterアカウントをフォローしてカンバセーショナルカードから大喜利ハッシュタグ投稿してもらうというUGCキャンペーン。

内容がとても面白く、他人のお風呂の入り方は知る機会がないので知ってみたくなる。そしてお風呂をより良くできる情報が発見できたら実践したくなるこういう内容をUGCとしては行っていくべき。

100名様に風呂桶が当たるというおもしろインセンティブに加えて面白かった投稿はPOPEYEに掲載されるというメディアの本領を使えているキャンペーンでした。

デザインが良いとやっぱ見てしまうし気になりますよね。そのうえでキャンペーンスキームでの購買や認知などの課題解決を行っていくべきです。「サイトのNEWS欄にレシートマストバイキャンペーンスタート、応募規約はこちら」しかないようなキャンペーンはワクワクしませんね。

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温もりバトンキャンペーン AGF

温もりバトンキャンペーン画像
温もりバトンキャンペーン AGF

キャンペーン概要

内容:

PDFを印刷して、スティックコーヒーを包めるスリーブやブーケセットにすることができる。それを写真に撮りTwitterに投稿すると応募完了

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キャンペーン考察

発見ポイント:

AGFスティックコーヒーを贈ろう!ただスティックを渡すだけじゃなくて、渡して楽しいシーンや手紙も一緒に贈りたくなるシチュエーションを作ってくれてるデジタルプロモーション。ただスティックそのままじゃ味気ないし渡された側も気持ちが乗らないので、ぬくもりバトンキットとして印刷するだけでブーケやスリーブ、レターセットになったりするPDFがダウンロードできます。

印刷して切り取って作り方もPDFに書いてあり、ギタースリーブとか結構種類があります。これらを使って家族や仕事仲間とコミュニケーションをとってほしいという願いが温まりバトンというストーリーになっているわけです。

そして、せっかく作ったなら写真を投稿してもらおうじゃないということで、Twitterでフォローしハッシュタッグぬくもりバトンをつけて写真投稿UGCキャンペーンもやっていると。UGCとしてほっこりする内容がタイムラインに並ぶのはとてもいいんだけど、手紙を書くなど内容がプライベート感あるので投稿しにくいのと共感しにくい感じがします。なのでバトンとしてTwitterユーザーがつないでいく、というストーリーだったらもうすこし投稿が増えるかもしれませんね。

プレゼントを促進するキャンペーンはクリスマスやバレンタインなどイベントごとに出てくるけど、診断で商品レコメンド、手紙で心温まるストーリーが一般的そしてキャンペーンそのものの認知拡大が課題に上がった際に、Twitterを使うなら認知拡大に振り着ちゃったほうが効果あると思います

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家事コレ|aminoステップ™(アミノステップ)

家事コレ|aminoステップ™(アミノステップ)キャンペーン画像
家事コレ|aminoステップ™(アミノステップ)

キャンペーン概要

内容:

ご家庭で日々行っている家事のエピソード「家事コレ」を募集。もっとも共感を得たエピソード「家事コレ大賞」を決定し、選ばれたエピソードは著名漫画家が漫画作品にしてくれるキャンペーン。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

UGCキャンペーンの王道という感じですね。ユーザージェネレイテッドコンテンツキャンペーンはユーザーが投稿したくなるふうに仕向けるのがいちばん大事なところで、インセンティブで釣るのも一つの方法なんですが、無意味な投稿が増えても意味がありません

もし写真投稿などのUGCキャンペーンであればインセンティブがものをいうと思いますが、あるある系UGCはそうもいかないんですよ。理由はこのハッシュタグをクリックした際に、タイムラインに並んだ情報が有益である必要があるわけです。写真投稿はイケてる写真を見てもらって憧れを作り出し、私も憧れられたいという欲でキャンペーンが進むのですが、あるある系は共感させることが大事なので、実際のエピソードでないと刺さりません

そんなUGCで主婦ターゲットですね。家事あるあるは不平もあれば工夫もあるUGCに適した題材だと思います。投稿されたエピソードは丸山桂里奈さんとのの字株式会社が便利な料理道具を作っているメーカーが参戦していて、選ばれたエピソードは人気漫画家さんによって漫画化されてLPに公開されます。

少し前にベネッセも育児あるあるプロモーションをやっていましたが、こちらもマンガになるのをインセンティブにしていて、主婦層にマンガが刺さりやすいというマーケティングなのでしょう。 Twitterってコピペは面倒なのでカンバセーションボタンかLPからハッシュタグついた状態でのTweetが可能になっているとユーザーはもっとかんたんに入力できていいでしょうね。

#家事コレ でタイムラインを見ていくとおもしろエピソードが盛りだくさんで見応えがあります。UGCはこうあるべきですね。

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キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!|株式会社日本アクセス

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キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!

キャンペーン概要

内容:

レシートをアップロードすることで、利き酒やオンライン試飲会が当たる。またインスラグラムにハッシュラグをつけて晩酌写真をアップすることで酒造のオンライン見学が当たる。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

澤乃井日本酒のレシートマストバイキャンペーンと、写真投稿UGCキャンペーン。日本酒は飲み方によってすごく味が変わるのをあまり知られていなくて、そこを知ると日本酒の楽しさがわかるから、試飲会がコンテンツになりますよね。

(わたくしも日本酒は敬遠していたのですが、友人である熱燗DJつけたろうという日本酒マイスターに色々教えてもらって、この日本酒はすずりでできた熱燗用徳利に70度にしてから小さいおちょこで飲むのがうまい、とかこっちは銅でできたもので60度だと味が変わるみたいな飲み方ができたので、飲めるようになったもんです。)

そういった飲み方や酒造そのものをコンテンツとしてインセンティブにしてしまうってのは入り口として面白いですよね。消費者行動モデルのDECAXでいうとEngage関係地をインセンティブで深めることができるという。また、オンライン酒造見学はXperience体験までいきなりさせることができます

ただ、一番最初に来るべきであるDiscoveryつまり発見されないとその後が続かないので、そこに課題が浮かび上がりますねそういう意味ではレシートキャンペーンでの首掛けPOPって大事で、店頭で発見できますよね。Instagramでの写真投稿も認知拡大につながるのですが、UGCとしてはこのハッシュタグだとなんの写真を上げているか、もしくはキャンペーンを知らない人が見たときになんの写真を上げたらいいのかわからなくなってしまう恐れがあります。なので #晩酌 もつけてもらったほうが若干ハードルは上がるが、わかりやすくなって発見されるようになりますね。

お酒のキャンペーンは小さい酒造でもオンライン試飲会や酒造見学などはコンテンツとしておろせると思うので、中の人は見慣れているものでも外に出してみると反応があるかもしれません。

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子育てあるあるマンガ – ベネッセ

子育てあるあるマンガ – ベネッセ

キャンペーン概要

内容:

#保護者はつらいよ でTwitter上にてあなたの『子育てあるあるエピソード』を募集。優秀なエピソードは人気子育て漫画家さんがマンガにしてくれるキャンペーン

キャンペーン考察

発見ポイント:

王道UGCテーマである子育てあるあるに加えて、マンガを取り入れたキャンペーン。UGCでは共感もしくは憧れを作れるとヒットしやすいわけで、子育ての愚痴は必ずみなさん通ると思うのです。自分の子供だけなのかも、という不安やイライラしてしまうことなど、今子育て期の人からすれば共感して、自分だけじゃないんだ、と安心することもできるし、ある程度子育て期が過ぎている人は、そんなときもあったなあ、と思える内容になっています。

ハッシュタグもわかりやすく、愚痴を言いやすくなっていて保護者はつらいよ、とあり普段だと言えないような、でも本当は言いたかったことを書いてしまいそうです。

そして優秀なあるあるはサイトに掲載され、さらに子育てマンガで人気のimo-nakさんが漫画を書いてくれる。さらにアマギフという誰でも使いやすいインセンティブもあると。アマギフだけだとキャンペーンぽくなりすぎて、共感性が弱くなりがちなのでマンガも据えてるわけですね。

また、アプリマストダウンロードキャンペーンも同時に行われていて、まなびの手帳アプリをダウンロードしてアプリ内フォームから応募可能のようです。なのでコンバージョンはアプリインストールなんですが、サイトの下の方まで見ないとこのアプリの情報は出てきません。

アプリを知ってもらいたいわけですから、タイトルに学びの手帳プレゼンツとか、ハッシュタグに学びの手帳というキーワードを入れてね、みたいなフローにしがちじゃないですか。そこを我慢してまずは子育てあるあるで子育て世代をあぶり出し、マンガやエピソードを見に来た人にアプリを知ってもらうという流れ。ついついアピールしたくなるところなんですが、広告っぽくなく見せるためにやっているんでしょう。

あるあるって言いたくなるんですよね。共感の基本なので、ターゲットに刺さるあるあるを出せれば人を集める力があるわけです。そこで集めた人をアプリインストールにコンバージョンさせる、うまくできたキャンペーンです。

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