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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 86ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

交渉人Xとボディメンテを勝ち取れキャンペーン|大塚製薬

交渉人Xとボディメンテを勝ち取れキャンペーン

キャンペーン概要

Twitterをフォローアンドリツイートでその場でボディメンテが当たるチャンスが到来します。当落に関係なく交渉ミッションに挑戦でき、クリアすると抽選でボディメンテを1本、交渉成立すると抽選で1ケースがプレゼンされます。

キャンペーン考察

合計20万100名に当たるというサンプリングキャンペーンです。交渉人というキーワードでストーリ展開しています。まずフォローアンドリツイートのインスタントウィンで8万名様に当たるということはほぼあたりのクーポンが貰えるということでしょう。

その後交渉ミッションが出てきます。ビジネスマンは交渉の連続でカラダが資本だからボディメンテを飲もう!というストーリーです。交渉がクリアできた際にはあなたがどんなタイプの交渉人なのかの診断もあるようで、誰に交渉するかも選べるようです。1(フォローアンドリツイートのインスタントウィン)と2(交渉ミッションにクリア)で重複当選はないということはインスタントウィンで当選した人は交渉しなくなってしまいます。それを防ぐために後日抽選もあるということでしょう。

リプライからLPに飛び交渉診断コンテンツに行くとという感じです。別のLPに飛ばすと離脱してしまうという課題があるのでしょうか。ボタンをTwitterのようにすることでTwitter内で遷移しているように見せています。交渉結果をツイートするとメンションに反応して抽選が走り当選結果がDMで飛ぶという仕組みです。インスタントウィンと診断コンテンツを交渉人というキーワードでつなげた上で、リツイート拡散とUGCどちらもうまいこと成立させているサンプリングキャンペーンです。Twitterから別LPに飛ばす際離脱してしまうのをいい形で防いでいます。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/17-7/23

ピザぽピーポー ピザポテト|カルビー

ピザぽピーポー ピザポテト

キャンペーン概要

リニューアル記念として推しピザポテトをTwitterで投稿する他、クイズや投票などのTwitterを活用したキャンペーンを行っています。

キャンペーン考察

「チップスに向けてピザポ砲を撃て」と出てくるどういうことかよく分からないがインパクトのあるMVがあります。その下にリニューアル記念キャンペーンを行っており、第一弾が推しピザポテト投稿というUGC Twitter投稿キャンペーンです。ホームページにはピザポテトのヒストリーを紹介するページがあり、30年も続く商品であることが分かります。そこから推しピザポテトを探すこともできます。

キャンペーン投稿ではカンバセーショナルカードを活用し、限定で売られている4種の味をハッシュタグ投稿できるようになっています。第二弾はカンバセーショナルカードでのクイズキャンペーン、第三段もカンバセーショナルカードを使った投票キャンペーンのようです。

気になったのは常設コンテンツである「チップスに向けてピザポ砲を当ててピザぽピーポーを量産せよ」というゲームです。ゲームを終えると当てた枚数が表示されてツイートできるようになるという仕組みです。ピザぽピーポーはピザポテトが好きな人達ではなく、この飛んできたチップスがピザぽピーポーということなのでしょう。MVにもあることから一押しのコンテンツであり、ゲームを取り入れることでのファン作りは正しいと思うのですが、ストーリーが理解しづらいシュールなシューティングゲームであり考察が非常に難しいです。考察に於いてどのような気持ちで提案者やエンドクライアントがコンテンツを制作していくのかを考えるのですが、ここまで考察が難しかったのは初めてです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/17-7/23

みんなの元気がつながる広告キャンペーン丨オロナミンC丨大塚製薬


みんなの元気がつながる広告キャンペーン丨オロナミンC丨大塚製薬

キャンペーン概要

Twitterに音や画をハッシュタグ投稿するとその素材でスペシャルムービーを制作できるキャンペーンです。

キャンペーン考察

キャンペーン名に広告という文字があるのは珍しいですね。今年の1月ごろになにげないツイートで要望を募集した際にたくさんのアイデアが合ったそうです。その中にみんなの投稿を合体させてスペシャルムービーを作ろう、というアイデアが合ったかどうかは定かではないのですが、ファンがたくさんいるんだなあという中の人の感動と、これだけいればハードルが高いと言われている投稿キャンペーンも成立するのではないか、と考えたんでしょうね。
テキストを送るのではなく音と画を募集しているのが特徴的で、テキストではないため投稿する手間と心理的ハードルは上がりますが、先程言ったとおりたくさんのファンがいると確信しているためちゃんと集まるのでしょう。音というのはあまり見たことがなく、オロナミンCを叩いてみた、しゃべってみたとかそういったことでもOKです。Twitterの音声投稿はスマホならできますので、そういった仕組みをキャンペーンに取り入れてます。動画やイラストも可能で、そちらはハッシュタグが異なる仕様です。
インセンティブはそれらを合体させて最終的にはオリジナルムービーを作成するという、なにかモノがもらえるわけではないですが、たくさんの投稿がされているのはファンが本当にたくさんいるということの証です。
キャンペーンスタートの7.3がオロナミンCの日だったわけですが、Twitterの音声配信サービスであるスペースを活用するなど音声をうまく使ってファンコミュニケーションを行っています。中の人の投稿を見てもファンに向き合っている姿勢がプレゼントなしでも投稿を集められるという、普段からの努力の賜物といえるキャンペーンです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/10-7/16

阪神競馬場 TAKARAZUKA CITY HUNTER | JRA阪神競馬場

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阪神競馬場 TAKARAZUKA CITY HUNTER

キャンペーン概要

クイズ対決の結果をTwitterでシェアすると抽選で5名様に海坊主特性バズーカ型天体望遠鏡が当たるというキャンペーンです。

キャンペーン考察

シティハンターのIPをつかったコラボ企画となっています。JRA関連のキャンペーンは結構な量をデジタルプロモーションラボでも紹介しています。競馬のプロモーションはキャンペーン参加をきっかけに競馬への自発的なアプローチを促す、さらに今後のユーザーと J R A の関係の発端をつくるという課題があるため大型IP使うのが手っ取り早いのでしょう。それだけでなく毎度コンテンツレベルも高い印象です。

新宿駅の掲示板にチョークで書き込むというシティハンターの代名詞がサイトに生かされています。宝塚駅の伝言板に書かれたJRAマークからお話が始まって、伝言をタップするとそれぞれのコンテンツに飛べます。マンガの1コマで簡単な説明があり、下線部を押すと冴羽獠の口調で詳しい説明をしてくれるという仕組みなのですが、この世界観を壊さないあたりに芸の細かさが出ています。

キャンペーンとしてはクイズキャンペーンなのですが、簡単なクイズにすることで少しでも競馬を知ってもらい競馬への自発的なアプローチを促せるようになっています。またオリジナルのインセンティブがあったり、宝塚歌劇団とのコラボがあったりとインセンティブの幅が広いのもポイントです。なぜ宝塚歌劇団?というと、同じ宝塚市で行うということに加えて宝塚歌劇団が舞台のシティーハンターの物語があるからだそうです。 クイズキャンペーンは問題に商品訴求を入れることで商品理解を促進できるためきっかけづくりには最適です

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/5-6/11

顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール


顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール

キャンペーン概要

顔についたあのクリーム の名前案をSNSで募集。その後その中から投票キャンペーンを行い名前を決定します。LP上では顔についたあのクリーム の名前が入ったエッセイがあり、キャンペーン終了後決定した名前が入ります。

キャンペーン考察

シュークリームなどを食べたときに口の周りにクリームが付いているという事象に名前をつけようという大喜利キャンペーンです。大人でつけているのはあまり見たことがありませんが、子供はつけますよね。想像するような口の端っこにちょいとついているなんてことはなく、泥棒ひげみたいについていることがほとんどです。 クリームのついた子供の口を想像して名前を考えてTwitterやInstgramに投稿することで応募完了です。その中から4つに絞り投票キャンペーンが第二弾として行われるようです。名前が決定すると俵万智さんのエッセイに登場するインセンティブになっています。オチの部分が〇〇になっていて、そこにハマるってことですね。
大喜利は結構ハードルが高いのですが幸せ分が多いからなのか、それなりに投稿数は多いです。やはりあざとクリーム的な投稿が多いので、MVをもっと子供に寄せると幸せ分が更に高まるかもしれません。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2