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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 74ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

「#今年は僕が届けます」キャンペーン|母の日は花キューピット

「#今年は僕が届けます」キャンペーン画像
「#今年は僕が届けます」キャンペーン|母の日は花キューピット

キャンペーン概要

内容:

母の日にサプライズで花を届けるプロモーションで、誰が届けてくれるのか当てるとステキな景品が当たる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

花キューピッドさんで去年もやっていたキャンペーンスキームですね。母の日に、お母さんにイケメン俳優が花を届けてくれるというサプライズを行ってくれる流れなんですが、そこまでにどんな俳優なのかを考えてツイートさせて盛り上げていきましょうという事前キャンペーンになっています。

ヒントは毎日LPやTwitterで発表されるので、Twitterフォローしておこうというモチベーションを育てています。しかしヒントを見てもまったくわかりませんね。ファンならわかるのでしょうか。毎日ユーザーとの接点を作ることで花キューピッドとのコミュニケーションが増え、さらに誰なんだろうというワクワク感とユーザー同士で交友しながら回答を見つけていく、というコミュニケーションマーケティングとしてうまく動いてます。もちろんこの俳優さんが有名な方じゃないと成立しないので、その方をアサインするってのがハードルではあるのですが。

そして発表後は誰にその花を届けるのかというキャンペーンになり、そちらはマストバイキャンペーンで実際は母の日ギフトを買った方のみ1名様に当たるもの購買も訴求できるキャンペーンです。

クイズのヒントでキャンペーンへのモチベーションを上げていって購買につなげる。その間にユーザー同士のコミュニケーションもさせることによりロイヤリティを高める、毎年やってる理由がわかりますね。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬キャンペーン画像
入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

キャンペーン概要

内容:

雑誌POPEYEがおすすめの自宅入浴法を募集。ハッシュタグウチでととの湯がついたカンバセーショナルカードからツイートして応募完了。おもしろい投稿者にはPOPEYEwebに掲載される。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

このループムーブは2000年くらいに一度流行ったような動きでとても可愛いです。お風呂の前にイオンウォーターを飲むことを啓蒙している内容なのですが、メディアPOPEYEとのコラボキャンペーンとなっています。

マガジンハウス側から提案してイオンウォーターとのタイアップ記事を取りに行きつつ、最近はキャンペーンも行って広告も動かしているという広告代理店ムーブも行っているらしいです。

流行りのサウナ切り口ではなく、「家風呂を楽しく」というのがいいですね。動画もかわいい。お風呂の前は水分を取ろうというごく当たり前な情報ではあるのですが、クリエイティブがしっかりはっきりしているせいで、イオンウォーターを飲んでからお風呂に入ると楽しそうって気分になりますね。

キャンペーンとしてはメディア側のTwitterアカウントをフォローしてカンバセーショナルカードから大喜利ハッシュタグ投稿してもらうというUGCキャンペーン。

内容がとても面白く、他人のお風呂の入り方は知る機会がないので知ってみたくなる。そしてお風呂をより良くできる情報が発見できたら実践したくなるこういう内容をUGCとしては行っていくべき。

100名様に風呂桶が当たるというおもしろインセンティブに加えて面白かった投稿はPOPEYEに掲載されるというメディアの本領を使えているキャンペーンでした。

デザインが良いとやっぱ見てしまうし気になりますよね。そのうえでキャンペーンスキームでの購買や認知などの課題解決を行っていくべきです。「サイトのNEWS欄にレシートマストバイキャンペーンスタート、応募規約はこちら」しかないようなキャンペーンはワクワクしませんね。

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NETFLIX CHOCOLATERIE | NETFLIX

NETFLIX CHOCOLATERIE | NETFLIXキャンペーン画像
NETFLIX CHOCOLATERIE | NETFLIX

キャンペーン概要

内容:

公式アカウントをフォローし診断結果をハッシュタグネトフリで恋の味見をつけてシェアすると診断結果に応じたチョコレートが当たる

NETFLIX CHOCOLATERIE | NETFLIXキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

ネットフリックスの恋系映画レコメンド系診断キャンペーンですね。あなたにおすすめしたい恋愛作品がチョコレートにということで、診断結果に応じたオリジナルのチョコレートがもらえる内容になっています。チョコレートの内容を見ていくと、姿を見ずに言葉だけで紡ぐ新鮮な恋、本当のあなたが目覚めるスリリングな恋、など映画に出てきそうな恋模様が書かれていて、それぞれにチョコレートデザインが作られています。

キャンペーンとしては診断結果をTwitterでシェアするというコンテンツレコメンド診断with拡散による認知拡大になっています。

四問なんで16通りの診断結果があるのでしょうか。分岐してそれぞれに診断結果があり、そこにレコメンド映画をつける内容になっています。そのチョコレートの詳細な内容があったりしつつコンバージョンボタンはこの恋を味見してみる、と王道ながらストーリーがしっかりしています

コンテンツや商品が多いものは、ユーザーが選べないという課題がつきものですよね。こちらからおすすめを出すようなキャンペーンには診断や検定など相手に答えさせるという行為があると自分ごと化されて見てみてしまう心理を活用するのが良いでしょう。

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watashi+VALENTINE GIFT バレンタインギフト診断

watashi+VALENTINE GIFT バレンタインギフト診断

キャンペーン概要

内容:

Twitterアカウントをフォローし診断結果をシェアすることで応募完了。また診断結果はギフトレコメンドがついている

キャンペーン考察

発見ポイント:

ギフト診断でレコメンド商品を診断結果で教えてくれるという仕組み。以前ロクシタンがやっていて、2021年のクリスマスギフトなんですけど、オモシロイと思ってデジタルプロモーションラボで紹介しました。

それと全く同じ仕組みで、Twitterで診断結果分岐を先に投稿して、それを選択させていくことによって診断結果にたどり着き、そんなあなたはこんなギフトを送るといいですよ、という結果でどんなギフトを送ればいいかわからないという人たちを救うというものです。

ただ、資生堂watashi+のバレンタインギフト診断では次の選択肢が引用RTとして見えてしまっているのですね。これスマホではURL見えてるんですけど、PCだと選択するURLすらなくなってしまって引用RTになってしまう。コメントでURLが一個しか出てこないと言っているのはそのためです

毎回次のが見えてしまうのもかなり悲しいもので、最後の問いでは診断結果が先にわかってしまうという悲しさ。これなんで起きるかのは最後に置いたTweet URLは引用RTとして捉える仕様になっているからですね。一回テストすれば気づくと思うのですが、どうなんでしょうか。そして冒頭で言ったロクシタンはその仕様をどう回避しているかというと、Tweetの最後に最初からという選択肢をつけてスタートのTweetである診断説明ツイートを入れているのです。これにより引用RT形式になったとて企画趣旨が出てくるだけでよりわかりやすくなるし、最初にも戻れるし一石二鳥になっているわけです。これ、パクりましょう

Twitterの仕様を理解していないと思わぬところでキャンペーンのクオリティが下がってしまったりします。LPからのツイートでURLが入っていると画像が添付できなくなるなど。そのへんを勉強し尽くしているのが我々なのでいつでも相談お待ちしております。

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温もりバトンキャンペーン AGF

温もりバトンキャンペーン画像
温もりバトンキャンペーン AGF

キャンペーン概要

内容:

PDFを印刷して、スティックコーヒーを包めるスリーブやブーケセットにすることができる。それを写真に撮りTwitterに投稿すると応募完了

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キャンペーン考察

発見ポイント:

AGFスティックコーヒーを贈ろう!ただスティックを渡すだけじゃなくて、渡して楽しいシーンや手紙も一緒に贈りたくなるシチュエーションを作ってくれてるデジタルプロモーション。ただスティックそのままじゃ味気ないし渡された側も気持ちが乗らないので、ぬくもりバトンキットとして印刷するだけでブーケやスリーブ、レターセットになったりするPDFがダウンロードできます。

印刷して切り取って作り方もPDFに書いてあり、ギタースリーブとか結構種類があります。これらを使って家族や仕事仲間とコミュニケーションをとってほしいという願いが温まりバトンというストーリーになっているわけです。

そして、せっかく作ったなら写真を投稿してもらおうじゃないということで、Twitterでフォローしハッシュタッグぬくもりバトンをつけて写真投稿UGCキャンペーンもやっていると。UGCとしてほっこりする内容がタイムラインに並ぶのはとてもいいんだけど、手紙を書くなど内容がプライベート感あるので投稿しにくいのと共感しにくい感じがします。なのでバトンとしてTwitterユーザーがつないでいく、というストーリーだったらもうすこし投稿が増えるかもしれませんね。

プレゼントを促進するキャンペーンはクリスマスやバレンタインなどイベントごとに出てくるけど、診断で商品レコメンド、手紙で心温まるストーリーが一般的そしてキャンペーンそのものの認知拡大が課題に上がった際に、Twitterを使うなら認知拡大に振り着ちゃったほうが効果あると思います

温もりバトンキャンペーン画像

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温もりバトンキャンペーン画像

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