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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 73ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

カフン金言|ロートアルガード|ロート製薬

カフン金言|ロートアルガード|ロート製薬キャンペーン画像
カフン金言|ロートアルガード|ロート製薬

キャンペーン概要

内容:

AIで花粉にまつわる言葉を生み出し、SNSに投稿できる。優秀なものはサイトに掲載され、掲載開始から6時間以内に当選確認手続きを行わないといけない。

キャンペーン考察

発見ポイント:

花粉の辛さあるあるをSNSに投稿させるUGCキャンペーンなんですが、
それに加えてAIならぬKIという要素を足してきていますね。
カフン金言と称したUGCを投稿し、KIがツイートを収集、
そしてその中から選ばれたツイートがサイトに掲載されて、
インセンティブがもらえる。

流れだけでいえば普通のUGCではあるのですが、
掲載開始から六時間以内に当選確認手続きをしなければ当選にならないという、
ストーリー的にはかかってなさそうな機能がついてます。
サイトにきてもらいたい、再投稿しやすい流れを作っているのでしょうか。

投稿側も工夫されていて、自力で投稿の場合だと
名前とカフン金言を入れて生成すると金言がちゃんと画像になり、
ツイートボタンでハッシュタグと生成された画像が投稿される仕組みになっています。
スワイプさせて金言をめくる流れも可愛いですよね。

そしてもう一つKIがサポートしてくれるほうは、
ニックネームだけ入れて、生成すると文言すら考えてくれて画像生成されます。

UGCの投稿ハードルを下げるためにバカパクっぽい空気で参加させやすくして
さらに自動で投稿内容を作ってくれる機能や、何を投稿しなくてはいけないのかを
勝手に入れてくれていることで投稿コンテンツをつくりやすくしている。
さらに6時間以内で当選を確認というゲーム性LPへの再訪問も促してタッチポイントを増やしている

スマートフォンキャプチャ

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

クレシア×鬼滅の刃コラボキャンペーン実施中!|クレシア

クレシア×鬼滅の刃コラボキャンペーン画像
クレシア×鬼滅の刃コラボキャンペーン実施中!|クレシア

キャンペーン概要

内容:

クレシアの鬼滅の刃パッケージデザイン商品を購入したレシートをTwitterのDMに送ると応募完了となる。

クレシア×鬼滅の刃コラボキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

鬼滅の刃コラボ!ということで
おうちにおけるティッシュやウェットティッシュも鬼滅です。
子供がいる家庭で、子供がハマってしまうと、
子供と薬局とか行った際に絶対欲しいっていうんですよね。
逆に言うと買っておくと機嫌が良くなったりするから、
こういった常に置いておける日用品が
鬼滅になっていると家庭的にはいいのかもしれない。

というわけで鬼滅パッケージになっているんですが、
こちらの商品を500円分買ったレシートを送る
レシートマストバイキャンペーンが行われています。

最近のレシートマストバイキャンペーンは
自社会員サイトにログインさせてWEBから送らせるか、
LINEから送るパターンが多いですが、
クレシアではTwitterのDMを活用したレシートマストバイキャンペーンになっています。

炭治郎の背負い箱は使い勝手いいですね。
他にも冷蔵庫になったり、ソファになったり
いろんなインセンティブが生み出されてます。

まずアカウントをフォローし、商品レシートを公式TwitterアカウントのDMに送ると、
応募ありがとうございましたとなり完了。後日抽選でDMにて当落が来る感じですね。
Twitterアカウントを持っていないという人へのケアとしてはがき応募もあるようです。
そんな人はプリントアウトも難しそうですが、店頭にはがきがあるところもあるようです。

仕組み的にはLINEやWEBでやるのと同じく
TwitterDMから飛んできたレシート画像をOCR自動でかけて
商品名と金額合計が合っているかを判別し返答する内容です。
Twitterを選ぶ理由としてはフォロワーが増えるのと、
コレではやってないですが、リツイートすると当選確率二倍など
オープンな場所に持ち込めるのはメリットでかいと思います。

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号外!紅茶花伝のおいしさの秘密、ついに解明!キャンペーン実施中!紅茶花伝

号外!紅茶花伝のおいしさの秘密、ついに解明!キャンペーン画像
号外!紅茶花伝のおいしさの秘密、ついに解明!キャンペーン実施中!紅茶花伝

キャンペーン概要

内容:

「紅茶花伝」のおいしさの秘密をニュース形式で発信する架空の紅茶専門紙「TEA TIMES」の記者としてTinyTANと小芝風花さんが紹介してくれる。またTwitterではストーリを進めると紅茶花伝の取材記事が作れるジェネレーターキャンペーンを実施

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キャンペーン考察

発見ポイント:

「TEA TIMES」という架空の新聞で記者が
記事を書いているストーリーのデジタルプロモーションですね。
小芝風花さんというCMにも出演されている女優さんが説明しているんですが、
それとは別に「BTS」のキャラクター「TinyTAN」というキャラクターも
記者としてコラボしています。

7名がそれぞれの商品を紹介するという内容と、
スーパーやドラッグストアなどで紅茶花伝を四本買うと
クリアファイルがベタ付けでもらえたり、
コンビニだと二本買えばペットボトルチャームがもらえる
アナログなマストバイキャンペーンも行っています。

一番くじと同じくほしい目当てがひけるまで買う必要があるので、
BTSの推しが出るまで紅茶花伝を買わなければならないという
購買にかなり影響の出そうな方法ですね。
BTS人気はすごいですから、一気に買っていく人が多そうです。

キャンペーンではTwitter上での謎解きとなっていて、
投稿からTwitterっぽいLPに飛ばしてストーリーを展開してくれるもの。
答えていくと画像を生成してくれる。
合成とかではなく予めそれぞれ画像を作っておいて見せている感じですね。
それを最後シェアすることができるようになっていて、
OGPで画像表示可能になっています。
画像の種類ごとにhtmlを用意しているようですね。

記事という形で商品の強みを訴求しつつ、
強いキャラクターで購買に結びつけています
Twitterでもクイズ形式をとらずに取材記事が作れると
どうやって作られるのか?というモチベーションで参加できるようになっていて、
紅茶の知識が増えますね。

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その前にGABA新生活応援キャンペーン|グリコ

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その前にGABA新生活応援キャンペーン|グリコ

キャンペーン概要

内容:

指定のハッシュタグとGABA商品画像を投稿すると クレヨンしんちゃんのキャラクター 野原ひろしorみさえから 応援メッセージリプライが届く

その前にGABA新生活応援キャンペーン|グリコ画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

クレヨンしんちゃんと心理的ストレス軽減機能が入ったチョコレートGABAのコラボ企画。

なにかに集中する前にGABAを食べてがんばろう!
というストーリーを伝えたい内容になっていて、
自分の頑張りたい気持ちをTweetすることでモチベーションを高めて、
さらに野原ひろしorみさえから応援メッセージリプライが届くという内容になっています。

ただ一見して#その前にGABAというハッシュタグが
どういう意味なのかわからないのがもったいないですね。

指定ハッシュタグが理解できていれば、
指定ハッシュタグの前にGABAの意味が通じるので、
概要に書いてあるハッシュタグの順番もわかりにくくしています。
指定ハッシュタグ+その前にGABAなんですよね。
新学期の前にGABAというストーリーを伝えたいはずなので。

とはいえ応募ボタンからのツイートは順番が合っているので、
タイムライン上ではわかりやすくなっています。

対象のGABA商品も一緒にアップするのはハードル高めですね。
購買もやりたいのでしょうが、
イケてる写真になりづらいから投稿したくなくなってしまいます。

今回のメインはGABAの機能訴求だとは思うのですが、
そこに写真投稿入れることで
購買とパッケージ認知が上がるよねという内容になっています。

欲張りすぎるとキャンペーン参加がふえない課題が出てくるので、バランスが大事
できればメインのやりたいことを突き抜けたほうが話題になると思います。

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「#今年は僕が届けます」キャンペーン|母の日は花キューピット

「#今年は僕が届けます」キャンペーン画像
「#今年は僕が届けます」キャンペーン|母の日は花キューピット

キャンペーン概要

内容:

母の日にサプライズで花を届けるプロモーションで、誰が届けてくれるのか当てるとステキな景品が当たる

「#今年は僕が届けます」キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

花キューピッドさんで去年もやっていたキャンペーンスキームですね。母の日に、お母さんにイケメン俳優が花を届けてくれるというサプライズを行ってくれる流れなんですが、そこまでにどんな俳優なのかを考えてツイートさせて盛り上げていきましょうという事前キャンペーンになっています。

ヒントは毎日LPやTwitterで発表されるので、Twitterフォローしておこうというモチベーションを育てています。しかしヒントを見てもまったくわかりませんね。ファンならわかるのでしょうか。毎日ユーザーとの接点を作ることで花キューピッドとのコミュニケーションが増え、さらに誰なんだろうというワクワク感とユーザー同士で交友しながら回答を見つけていく、というコミュニケーションマーケティングとしてうまく動いてます。もちろんこの俳優さんが有名な方じゃないと成立しないので、その方をアサインするってのがハードルではあるのですが。

そして発表後は誰にその花を届けるのかというキャンペーンになり、そちらはマストバイキャンペーンで実際は母の日ギフトを買った方のみ1名様に当たるもの購買も訴求できるキャンペーンです。

クイズのヒントでキャンペーンへのモチベーションを上げていって購買につなげる。その間にユーザー同士のコミュニケーションもさせることによりロイヤリティを高める、毎年やってる理由がわかりますね。

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