『妖怪大戦争』ガーディアンズ 現世に隠れた妖怪を探せ!
更新日:2024.05.28 (公開日:2021/10/07)
キャンペーン概要
いろいろなサイトに隠れている妖怪を見つけ出してクリックすると「応募ツイート」ボタンが表示され、投稿すると応募完了となります。
キャンペーン考察
映画のデジタルプロモーションは業界自体が若干古いのか、デジタルにかける予算がないと言う話が多いです。そのため、どこかとコラボでキャンペーンを仕掛けて予算はメーカー持ちといった形が多いです。そんな中三池崇史監督の『妖怪大戦争』ガーディアンズは予算があるのでしょうか。
映画は「フォッサマグナに眠る古代の化石たちが一つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変えた! 向かう先は東京。このまま妖怪獣の進撃を許せば人間も妖怪たちもタダでは済まない。」人間と妖怪がタッグを組んで戦うといった内容です。
キャンペーンは株式会社KADOKAWAが持つ様々なメディアの下部に妖怪をフロートさせ、それをクリックすると元サイトに戻りツイートができるというものです。同じKADOKAWAだから言えばすぐだろうと思う方も多いでしょうが、別のサイトに妖怪を置いてもらうというのは結構面倒です。部署やメディアが違うと交渉が大変ですので苦労したのだろうと思います。
メディアを回遊させる目的があるため、経営課題として横の繋がりがないなどあれば交渉がスムーズに進みそうですね。ドコモなどはすごろくゲームをベースにメディア回遊させてたりします。沢山メディアを持っている会社はメディア回遊が課題になることが多いため、何か大きな花火を打ち上げる際に取り入れてみてもいいのではないでしょうか。
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