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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

午後の紅茶 毎週景品が変わる 夏のアイスティーキャンペーン|午後の紅茶|キリン

午後の紅茶 毎週景品が変わる 夏のアイスティーキャンペーン|午後の紅茶|キリン
キャンペーン概要ログインしてレシート画像を登録すると毎週変わるプレゼントが当たる。
インセンティブ3本応募でアイスティーグラス1個 毎週150名6本応募でペアグラス1セット 毎週100名はずれた方から抽選でえらべるPay100円分 1500名
使用SNSFacebook、X

キャンペーンのポイント

【高級グラスが当たる!】

午後の紅茶レシートキャンペーンで、毎週賞品が変わり抽選が走るというもの。

夏に午後の紅茶をグラスで楽しんでほしいということで、毎週高級グラスが当たるという大人向けのキャンペーンです。午後の紅茶を3本購入でグラス1個、6本購入でペアセットが抽選で当たります。

【毎週抽選でリピートに繋がる!】

レシートキャンペーンなどのマストバイキャンペーンは1〜2ヶ月間やることが多く、抽選が遠くてリピートさせづらいという課題があります。本キャンペーンは毎週抽選をすることによって来週も6本買うかというモチベーションに繋げています。

シンプルなレシートキャンペーンですが、インセンティブを通してユーザーにどういう気分になってほしいかというのが伝わり、商品ブランドを作り上げています。

午後の紅茶 毎週景品が変わる 夏のアイスティーキャンペーン|午後の紅茶|キリン
午後の紅茶 毎週景品が変わる 夏のアイスティーキャンペーン|午後の紅茶|キリン

【動画で解説!】午後の紅茶 毎週景品が変わる 夏のアイスティーキャンペーン|午後の紅茶|キリン

ユニリーバ×ブルーロック オリジナル描き下ろし限定デザイングッズが当たるキャンペーン

ユニリーバ×ブルーロック オリジナル描き下ろし限定デザイングッズが当たるキャンペーン
キャンペーン概要レシートマストバイやXでのフォローリポストキャンペーン、感想UGCハッシュタグキャンペーンをおこなう
インセンティブ対象製品購入でサッカー教室招待やオリジナル賞品が当たる・オリジナルボイスメッセージが聞ける。Xキャンペーンではオリジナルポスターが当たる。 他
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【元日本代表のサッカーレッスンが当たる!?】

週刊少年マガジンで連載中の2023年11月時点で累計発行部数が3000万部を突破し、2024年10月からアニメの2期も放送となる大人気漫画ブルーロックとユニリーバのコラボ企画。

各地から招集されたFW選手300名が日本代表となる権利をかけて試合をするといったデス要素があるサッカー漫画で、絆やチームワークではなく個人の圧倒的な個性やエゴを求めるという、いわゆるチーム成長譚ではないのが特徴です。

キャンペーンとしては対象商品を購入し会員登録後1000円以上のレシートを送ると応募完了となるレシートマストバイキャンペーン。ブルーロックのエゴやストーリーと連動というよりはサッカー軸でインセンティブが置かれていて、特賞は全国のサッカー教室への招待とサッカーをやっている人に向けています。

【多様なインセンティブを用意!】

Xでは主人公の声を務める浦和希さんのサイン入りポスターがフォローリポストで当たるキャンペーンや、「#ULブルーロック」をつけてポストすると、アクリルジオラマコンプセットが当たるなど、こちらはブルーロックファンにフォーカスしたキャンペーンで認知拡大を狙っています。

ブルーロックについているファンとユニリーバの日用品をかけ合わせるとスポーツをやった後に使ってもらうシーンを作りたいので、親世代と子供どちらも対応できるインセンティブで家庭に浸透させています。

ユニリーバ×ブルーロック オリジナル描き下ろし限定デザイングッズが当たるキャンペーン
ユニリーバ×ブルーロック オリジナル描き下ろし限定デザイングッズが当たるキャンペーン

【動画で解説!】ユニリーバ×ブルーロック オリジナル描き下ろし限定デザイングッズが当たるキャンペーン

SEIMS富士薬品ドラッグストアグループ×ブルーロックコラボキャンペーン

SEIMS富士薬品ドラッグストアグループ×ブルーロックコラボキャンペーン
キャンペーン概要アプリ会員限定のマストバイキャンペーンやオリジナルARフィルターのプレゼント、ブルーロックキャラクター診断など
インセンティブアプリ会員限定で1回の購入金額合計1,000円(税込)ごとに数量限定「オリジナルステッカー」プレゼント。1回の購入金額合計2,000円(税込)ごとに、「ハンディファン」や「保冷バッグ」「アクリルスタンド」「QUOカード」などが抽選で当たる。 他
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【ファン心をくすぐるコラボキャンペーン!】

週刊少年マガジンで連載中の2023年11月時点で累計発行部数が3000万部を突破し、2024年10月からアニメの2期も放送となる大人気漫画ブルーロックとのコラボ企画。

ブルーロックのキャラクター人気を余すことなく使うため、アプリ会員限定マストバイキャンペーンのインセンティブはステッカーや缶バッチ、アクスタなど二頭身のブルーロックキャラを活用したものだらけとなっています。

また、店頭誘引のためのセイムスタッチというアプリ会員証のバーコードをかざすと、その日のお買い物にすぐに使えるクーポンを発券できる機械を通して、ARフィルターがもらえます。

【アプリの会員獲得を重視したコンテンツを用意!】

診断コンテンツもあり、5個の質問に答えていくとキャラ別にタイプを分けてくれますSNSにシェアさせるわけでもなくアプリへの誘導がおすすめに書かれているもの。Xでは、毎週夏を乗り切るクイズの出題もしているようです。

今回のキャンペーンでは、アプリの会員獲得を重視した様々なコンテンツが用意されています。プッシュ通知やクーポンでユーザーとのコミュニケーションを図りたいということで、薬局業界はどこも力を入れている部分なのでしょう。

SEIMS富士薬品ドラッグストアグループ×ブルーロックコラボキャンペーン
SEIMS富士薬品ドラッグストアグループ×ブルーロックコラボキャンペーン

【動画で解説!】SEIMS富士薬品ドラッグストアグループ×ブルーロックコラボキャンペーン

BUTTERなサマーゲーム PRESS BUTTER SAND

BUTTERなサマーゲーム PRESS BUTTER SAND
キャンペーン概要素材や商品同士をプレスしてプレスバターサンドを作り上げるゲームを行うと店頭で使えるクーポンがもらえる。Xでシェアすると抽選でインセンティブが当たるキャンペーン
インセンティブ店頭で使える7%OFFクーポンバターサンド3種セット〈Pake®パッケージ〉
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【あの有名ゲームのオマージュ】

バターサンドがジッパーバッグブランドPakeとコラボしたスペシャルセットを販売するにあたってデジタルプロモーションを行っております。バターなサマーということで夏を楽しく賑やかにというストーリーの中にゲームコンテンツを提供しています。

ゲームコンテンツはコミュニケーションをユーザーと長く取れるところが良く、ゲームのストーリー内で商品訴求を行っていくのが基本です。バターサンドのゲームを見ていくと2023年動画配信者周りで爆発的に流行ったスイカゲームバターサンド版がプレイ可能となっています。

スイカゲームは照明一体型プロジェクターのpopIn Aladdinが本体内蔵のゲームとして2021年に開発したもので、その後ニンテンドーSwitchで発売し、2年後にヒットしたという不思議なゲーム。フルーツ同士をくっつけてより大きなフルーツに変化させると点数が入るという内容です。

【プレイでクーポンもらえる!】

今回のバターサンドのゲームもバターから始まり、バターサンドが出来上がるというふうにできています。慣性が働くので、縦に落ちるだけではなく、弾む動きもブラウザで再現していて、スイカゲームパッケージをどこかが開発したのではないかというくらい良くできています。ただ、なぜバターサンドがスイカゲームなのかはわかりませんでした。

ゲームを続けていくと店頭で使えるクーポンがもらえるため、店頭誘引になっています。また、Xでシェアすると抽選でバターサンドが当たる認知拡大キャンペーンも行っています。

BUTTERなサマーゲーム PRESS BUTTER SAND
BUTTERなサマーゲーム PRESS BUTTER SAND

【動画で解説!】BUTTERなサマーゲーム PRESS BUTTER SAND

シャウ名店投稿キャンペーン 日本ハム株式会社

シャウ名店投稿キャンペーン 日本ハム株式会社
キャンペーン概要シャウエッセンを使っているお店を#ちゃうエッセンをつけてXに投稿してもらう
インセンティブシャウエッセン 72パック(1年分相当) 10名リアルすぎるシャウペン 50名
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【ファンが教える#シャウ名店】

シャウエッセン発売40周年を記念して、シャウエッセンの魅力をこれまで以上に伝えるべく従来のシャウエッセンと“ちゃう(違う)”ということで「ちゃうエッセンプロジェクト」が開催されています。

プロジェクトの第一弾は全国でシャウエッセンを活用したお店を「シャウ名店」として取り上げるコンテンツ。公式から「シャウエッセンタコス」や「シャウリタン」などが公開されている中、ユーザーから「シャウ名店を教えて下さい」と募るXを活用したUGCキャンペーンを行っています。

「#シャウ名店」を見ていくと、チェーン店のモスバーガーや餃子の王将、ゴーゴーカレーもシャウエッセン使用と書いたメニューがあるようです。それぐらいシャウエッセンを使っているなら食べようかと考える人が多いということでしょう。

【40周年を盛り上げる!】

コンテンツはこのほかにも、「シャーペンちゃうシャウペン」というダジャレのみでXに飛ばされるコンテンツや、「超シャウ祭り」と名付けつつもファイターずがやっている肉祭りにインセンティブとしてシャウエッセンを提供しているだけのものなど盛りだくさん。

「ウインナーちゃうスライス」では、シャウスライスのCMに飛ばされます。まだまだコンテンツはカミングスーンになっているので目が離せません。

40年間で作ってきたファンが魅力を語ってくれるように仕向けるというのは周年キャンペーンでよく見かけますが、普段とは違うシャウエッセンを語ってもらうというのは新しいです。

シャウ名店投稿キャンペーン 日本ハム株式会社
シャウ名店投稿キャンペーン 日本ハム株式会社

【動画で解説!】シャウ名店投稿キャンペーン 日本ハム株式会社