n2p blog

「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 170ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

au × HAKUTO MOON CHALLENGE|1億人のムーンチャレンジ

キャンペーン概要と特徴

民間の月面調査チームであるHAKUTOとauによるキャンペーン。月にユーザーから集めたメッセージを送るというもの。
HAKUTOは現在Googleがスポンサーの人類初の月面レース「XPRIZE」に参加中の民間企業。民間企業ということで資金調達やマネジメントが難しそうだが、そこを様々なボランティア等を集めるなどして活動しているため、多くの人に試みを多くの人に知ってもらう必要があるため、本キャンペーンのような業種と直接関係のあるキャンペーンは有用そう。『「夢みたい」を現実に。』をキャッチコピーにしている企業ということもあり、サイトデザインは夢を大切にするようなものになっている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!ボタン|サマーウォーズTV連動特設サイト

キャンペーン概要と特徴

金曜ロードショーで放映される夏の恒例映画になりつつある「サマーウォーズ」のキャンペーン。テレビ放送で主人公がエンターキーを叩いた瞬間にユーザーもエンターキーを押すと、巨大エンターキーがプレゼントされるというもの。
インターネット上でテレビ実況を利用した珍しいキャンペーン。SNS上ではテレビの話題は共通の話題として好まれる傾向にあり、特に金曜ロードショーはとても人気で、作品によってはお祭りのように多くの人が実況する。金曜ロードショーで恒例映画となっている「天空の城ラピュタ」は、「バルス」というセリフが放送される際に同時にインターネット上でも「バルス」とポストするという遊びがインターネットに根付いており、同様のことを本アニメでも根付かせたいという思いが伺える。インターネットの住民の傾向として「自分らの遊びへの公式の介入を嫌う」というパターンも見られるため少々怖いものの、このような遊びはとても市民権を得ているため大丈夫そう。本サイトはスマホ専用のサイトだが、WebGL用のライブラリThreeを使っており、作中の3DCGのシーンを豊かに表現している。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

今をもっと、好きになる!「カルピスウォーター」フォトコンテスト with SNOW

キャンペーン概要と特徴

アサヒのカルピスウォーターの写真投稿キャンペーン。カルピスと一緒に撮った写真をSNOWで加工しSNSにアップすることで、人気ファッション雑誌でのモデル体験や、インフルエンサーとのBBQなどがプレゼントされるもの。
一般的な写真投稿キャンペーンでは有るが、参加方法も懸賞も完全にInstagramユーザー向けであるため、商品がほしいだけのユーザーがとりあえず参加、というのは防げそうで良さそう。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

#あの作品の制作環境が見たい スペシャルキャンペーン |ワコムタブレットサイト|Wacom


http://tablet.wacom.co.jp/article/seisakukankyo-campaign

キャンペーン概要と特徴

ペンタブレットなどを販売するWACOMによるキャンペーン。WACOM製品を使用した有名作品の制作現場の写真を投稿しつつ、フォロー&RTキャンペーンも行うというもの。
ペンタブレットで日本最大シェアを誇るWACOMによる自社製品をもっとよく知ってもらおうというキャンペーン。毎週紹介する現場が変わり、その度に該当ツイートをRTする事によって作品のクリアファイルがもらえる。個人的には有名作品の製作の現場も良いが、ユーザーの製作デスクを投稿してもらうキャンペーンなどをやってもよいのでは、とは思った。音楽ほど顕著ではないが、イラストレーターが自身のデスクの写真をアップしているのを比較的見るため、有用であると思う。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

進撃の巨人 サンドアートが再び江の島に出現! │ 講談社


http://shingeki.net/sandart/

キャンペーン概要と特徴

人気漫画シリーズ「進撃の巨人」の新刊のプロモーション。江ノ島の砂浜に巨人のサンドアートが出現するというもの。
現実の場所との連動キャンペーン。サンドアートの写真を撮ってSNSにアップするとQUOカードも当たる。各々が自分の作品などをアップするタイプの写真投稿キャンペーンはどうしてもアイディアが必要で参加ハードルが若干高いが、それに対してこういったキャンペーンは場所に行くだけで参加できるため、“近い人”は参加しやすい。流行り方にもよるが普段現実世界に現れないものを出すというのは非日常なお祭り感覚になりやすいため、キャンペーンによっては非常に有用だなと思った。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け