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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

Cities By Curio – Local Guides & Itineraries


https://www.citiesbycurio.com/?cid=OM%2CQQ%2CCitiesbyCurio%2CMULTIPR%2CCarousel%2CHome%2CSingleLink%2Ci2

キャンペーン概要と特徴

Hiltonが展開するブランドCurioによる写真投稿キャンペーン。ハッシュタグ「#CitiesByCurio」のもと、各地域のローカルな魅力をシェアしている。キャンペーンサイト上では、地域毎の観光情報を、記事風にアレンジして公開している。
モノクロを押し出したシンプルかつ洗練された印象のサイトデザインが特徴。メインビジュアルは、マウスホバーをすることでモノクロがカラーに変わるというエフェクトが適用されている。

制作的大変そうなところ

割とよくある形式のキャンペーンのなかでデザインと動作が秀逸。上記の通りのjs挙動がオシャレ。拘れるとこは拘らないとユーザーが飽きてしまう。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

Eat More Seafood | Chicken of the Sea


https://chickenofthesea.com/EatMoreSeafood

キャンペーン概要と特徴

米国でシーフード缶を販売するChicken of the Seaによる文章投稿キャンペーン。ハッシュタグ「#EatMoreSeafood」をテーマに、シーフードにまつわるTipsを閲覧したり、投稿したりすることができる。参加者から抽選で100$ギフト券や1年分のシーフードがプレゼントされる。
トランプのカードに見立てたTipsのディスプレイ方法が特徴。キャンペーンの構造は目新しいものではないが、閲覧するのが楽しくなるような仕掛けがなされている。キャンペーンサイトからTipsを投稿しようとすると、露骨にFacebookのいいねが促されるのはアメリカ的。

制作的大変そうなところ

こちらも太っ腹なインセンティブ。海外でもこの形式のキャンペーンは多いと思われるのでインセンティブはもちろん細かな仕掛けが必要かと思われる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#LoveIn3Words | Revlon


http://www.revlon.com/lovein3words

キャンペーン概要と特徴

Revlonによる画像合成キャンペーン。3つの単語で愛を表現する「#LoveIn3Words」をテーマに、キャンペーンサイト上で画像を合成することができる。また、購入・シェアに関わらず、RevlonからWomen’s Heart Allianceへの寄付が行われる。
一貫したブランディングとSNSキャンペーンのバランスが絶妙な点が特徴。同社のテーマである「LOVE IS ON」に関する継続的な取り組みや、「画像 x 3単語」というひと目でわかるキャンペーンのスキームはよく練られている。

制作的大変そうなところ

売上等の利益をコンバージョンとしないブランディングサイトとしては非常にわかりやすい打ち出しだがだいぶ太っ腹のスキーム。
無償の寄付での動機づけは日本では超大手等でしか見受けられない気がするので狙い目なのかもしれない。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

クワトロ・乙女のマヨネーズ | ドミノ・ピザ


http://www.dominos.jp/topics/170110_a.html

キャンペーン概要と特徴

ドミノ・ピザによる写真投稿キャンペーン。同社商品の「クワトロ・乙女のマヨネーズ」に関連し、ハッシュタグ「#禁断の乙女の告白」を付けた写真をInstagram・X(Twitter)に投稿することで応募が完了する。抽選で抱きまくらが当たる。注文時には、写真撮影用のアイマスクが無料でプレゼントされる。
商品購入からSNSシェアまでの導線が特徴。ピザというシチュエーションに、面白おかしいお面を配布するなど、SNSにシェアされやすい状況を作り出している。キャンペーンサイトは、少女漫画風の、スクロールが進むデザイン。

制作的大変そうなところ

糖質制限ブームの時代に反して、こってりマヨネーズ推しをバカパクで持ってきている。
バカパクの王道、オールドスクール漫画タッチも良い感じにふざけており、
ピザパーティーのノリを進めている。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

星いくつ?キャンペーン | McDonald's


http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/coffee/cmp/

キャンペーン概要と特徴

日本マクドナルドによるX(Twitter)キャンペーン。リニューアルした同社のコーヒーを、星の数で評価し、X(Twitter)にシェアすることで応募が完了する。抽選で1000円分のマックカードが当たる。
アプリやECサイトでよく見る「星」を用いたレーティングをWebキャンペーンに応用した点が特徴。味を評価するということで実質のマストバイキャンペーンではあるが、UIに工夫が凝らされているため、参加ハードルは低い。

制作的大変そうなところ

星の数をシェアするhtmlを変えることで収集するのは面白い。
ただ、若干星が少ないか…!ガチということだろう。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け