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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

LIVE! BEER TALK 2 ビールを飲みながら本音で語るトークショー|本音で、話そう。BEER TALK


http://beertalk.jp/livebeertalk2/

キャンペーン概要と特徴

タワーレコードのイベントのキャンペーンサイト。アーティストがビールを飲みながら本音を話す様子を様々なサービスで配信するというもの。
BEER TALKとのコラボキャンペーンで、アーティストのいつも見れない側面を見れるものになっている。リツイートキャンペーンとの組み合わせや質問の募集、生電話など古典的な手法も多くありながら、様々なサイトで生放送の様子を配信するというのは参加ハードルが低く良いなと思った。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

「ゴジラvsバズラ」ネットのバズで、ゴジラは討伐できるのか?


https://godzilla-vs-buzzlla.com/

キャンペーン概要と特徴

ゴジラの新作映画のキャンペーンサイト。ハッシュタグつきのツイートをするとその投稿のRT数やフォロワー数に応じてゴジラにダメージが入り、ユーザーみんなでゴジラを倒そうというもの。
ゴジラ VS バズラという安直極まりない名前のキャンペーンサイトで、内容も安直に見える。だがシンプルながら仕組みは作り込まれており、ダメージ量は単純な投稿数ではなくフォロワー数や投稿回数、RT数などに応じて変わるように設定してある。そのためユーザーごとに入れられるダメージが違い、「1プレイヤーである」ことをユーザーに感じさせる仕組みでオモシロイと思った。またサイトのデザインなどもバツグンに派手でゴジラが暴れるとヘッダーが落ちてきたり、音がうるさかったりとこだわりを感じる。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

みんなの黒歴史ツイート〜Creepy Nuts〜


http://creepynuts-kurorekishi.com/

キャンペーン概要と特徴

ヒップホップグループであるCreepy Nutsの新アルバムの販促キャンペーン。参加ユーザーの黒歴史ツイートを募集し共有し「だがそれでいい」と前向きに肯定するというもの。
「だがそれでいい」という黒歴史を肯定する曲のキャンペーンということで、まさにそれを体現したキャンペーンサイトとなっている。時期的にはツイッターが流行し始めてから7年程度たっており、ちょうど7年前くらいのツイートを見ると黒歴史になっていることがあり、アイディアはとても面白い。ただ黒歴史ツイートの抽出のアルゴリズムが微妙なのか、表示されるものに関してはそんなに黒歴史っぽくない物が多い。最近のツイートが多く、もっと最初期のツイッターに慣れていない感じのツイートを持ってきたほうが僕は面白いと思う。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

いたストーストいただきます!キャンペーン | SQUARE ENIX


http://www.jp.square-enix.com/itastDQFF30th/special/

キャンペーン概要と特徴

スクウェア・エニックスのゲーム「いただきストリート」シリーズの30周年を記念したSNSシェアキャンペーン。可愛くデザインされた「トーストアート」をX(Twitter)でシェアするとオリジナルランチョンマットがプレゼントされるというもの。
ボードゲーム形式のゲームであるいただきストリートのキャンペーンということで、トーストをコマに見立てて、ゲームになぞらえたデコレーションをしている。とても可愛いデザインで、なんだか応援したい気持ちになる…。ページデザインとしては各デザインのトーストが一本道になるように並んでいて、ゲームを思い出させるおしゃれな仕様に。

制作的大変そうなところ

フード×シェアをゲームでインスタ映えで。。。企画が素晴らしい。
シェアハードルも低く、もし難を言うならばいたストってなんだろうってところが弱い…かな?いや、魅力は伝わるな

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

ケフカを探せ! Presented by FINAL FANTASY Record Keeper

https://ffrk.jp/cpn/kefka/

キャンペーン概要と特徴

DeNAとスクウェア・エニックスによるコラボキャンペーン。キャンペーンサイト上で神経衰弱をするというもので、結果をSNSでシェアすることによって壁紙をランダムで貰えることができるほか、全プレイヤーの合計点によってゲーム内のログインボーナスが変わる。
プレゼントされるものがランダムなので、ファンは何度もプレイしたくなるという仕組みが上手だと思った。またこのWeb上で行われるキャンペーン自体はオープンなものであるが、これらのプレイによる影響は最終的に製品ゲームに反映されるという、オープンとクローズドの垣根を超えたキャンペーンであるという点もオモシロイと思った。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け