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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 137ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

旅する日本語展

キャンペーン概要と特徴

羽田空港ビルディング株式会社によるキャンペーン。普段耳慣れないが美しい日本語を用いて短いエッセイを作り、ソレに合わせた絵をつけたものを展示するというもの。Instagramやnote等で募集しており優秀な投稿をした人に対しては旅行券がプレゼントされるというもの。
世界中の人が日本に来る際に訪れる空港に美しい日本語を飾ろうというもの。日常会話では使われない単語がチョイスされており、エッセイにしたらとてもキレイになるだろうな、とソレだけで感じさせられる。Instagramなど世界観を提示していくSNSとは相性がとても良さそう。空港によるキャンペーンということもあり豪華な旅行券がプレゼントされるのがすごい。旅行券目当てでこれまであまり書いてこなかった人も400文字ぐらいなら…と頑張りそうで、良い塩梅のキャンペーンだと思った。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

イメチェンしてMiru?夏は変わりたいキャンペーン!!


https://www.menicon-shop.jp/miru-group/mirulp/

キャンペーン概要と特徴

コンタクトレンズ等を販売する株式会社メニコンによる販売店「Miru」による夏に向けたイメチェンをテーマにしたキャンペーン。Miruに来店し相談した人に対してAmazonギフトをプレゼントする他、Web上ではコンタクトレンズに関する描き下ろし漫画の公開、SNSでのシェアにより旅行券のプレゼントなど様々な角度からのプロモーションをしている。
描き下ろし漫画を書いているということもあり、非常にポップで適度に騒がしいサイトになっている。効果音などがオノマトペとして書かれており、漫画との親和性の高いデザインで構成されている。描き下ろし漫画は基本的にWeb上で人気の作家をチョイスすることでWebユーザーへのアプローチを重点的に行なっている。コンタクトレンズ等は実際につけなければわからない上、未だ一歩踏み出せていない人も多いと思うため来店及び相談でAmazonギフトをプレゼントという施策はとてもクリティカルだと思った。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

読書速度の測定・読書スピード計測|読書速度ハカルくん


https://www.sokunousokudoku.net/hakarukun/

キャンペーン概要と特徴

速読に関する企画開発を行う株式会社SRJによる、読書スピードを計測できるキャンペーン。計測結果のランキングがサイト上にあったり、SNSにてシェアできたりするというもの。
特に景品がもらえたりするわけではないが、ゲーム感覚で自分の速読の能力をシェアできる。ある程度速読に自信がある人はこぞって参加しそうなので結構盛り上がりそう…。ゲーム自体も良くできていて、年齢ごとに文章の質などがかえてあってさすが速読のプロのキャンペーンだなというのが伝わってくる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

股間大学 | 男性の股間のかゆみに デリケアエムズ

キャンペーン概要と特徴

株式会社池田模範堂の商品デリケアM’sのプロモーションサイト「股間大学」とバーチャルユーチューバーのコラボキャンペーン。デリケアのキャラクターである「股間戦士エムズーン15g」がバーチャルユーチューバーデビュー?したため人気バーチャルユーチューバーとコラボするというもの。
「股間大学」「股間戦士エムズーン15g」など言葉にするだけで面白い要素のみで構成されたキャンペーン。もともと古めのロボアニメをパロディしたような作風のアニメを公開しておりその時点で面白かったが、それがバーチャルユーチューバーとコラボするというのもかなり予想外で面白い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

おストゼロさま | サントリー

キャンペーン概要と特徴

サントリーの缶チューハイ「ストロングゼロ」によるX(Twitter)キャンペーン。「お疲れ様」なエピソードをX(Twitter)上に投稿すると、X(Twitter)にて人気ユーザーである「坊主」「ヨッピー」の2名が審査をし賞として大量のストロングゼロをプレゼントするというもの。
X(Twitter)キャンペーンだが、X(Twitter)上だけでなく様々なところでユニークな広告を出しているのが個人的に印象に残った。特に新宿でユニークなガムテープ文字を作る人の手による広告や、銭湯での広告など、実際に疲れている人が多いところでやることによって人に寄り添ったキャンペーンという印象を作り上げている。サイトデザインはめちゃめちゃデカイストロングゼロが服を着て仕事をしている画像などが用意されており、なんとも言えない悲壮感が漂っていて個人的に最高。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応