n2p blog

「人気投票 / 総選挙」の仕組みを活用したキャンペーン【最新事例まとめ】 6ページめ

人気投票や総選挙の仕組みを活用したキャンペーン事例を紹介します。WEBサイト上のコンテンツだけでなく、X(Twitter)のカンバセーションボタンを活用したものや、InstagramのDM上でのbot返信を活用したものなどを解説していきます。

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER
キャンペーン概要公式Twitterアカウントをフォローし、#わたしが考える和バーガーをつけてソースやパティーを提案する
インセンティブフレッシュネスカード30万円分
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———Twitterのフォロワーと一緒に30周年記念の和バーガーをつくろうという企画で、フレッシュネスバーガーではBE-FRESH30と題してファンと作るハンバーガーを夏頃発売するというファン巻き込み型UGC企画。

しかしせっかくの30周年スローガン説明が小さくて読めませんね…。ユーザーモチベーションとブランドイメージに関わるところなんで、頑張って欲しいです。

———和バーガーはTERIYAKIを超えるものは未だ無いというストーリーでそれを超えるバーガーを作るチャレンジとしてファンにアンケートを取っていこうということですね。新商品が決まるまでは第五段まで合って、入れたい食材からパティ、ソース、野菜、バンズと5回に分けてアンケートを取っています。

最終的にはそれぞれの組み合わせを考えて商品まで落とし込むのはフレッシュネスバーガーがやるらしい。でもアイデアが可視化されているのはわかりやすいですね。このメインならこういうのもありなんじゃないか、という想像もできますし、どこかでSNSで有名なシェフとかが面白半分で取り上げて、本格ソースの作り方みたいなものが飛び出してくればTwitterマーケティングとしては大正解だと思います。

せっかくいろんなメイン具材などが出てきているので、Twitter運用で一旦サバで作ってみた、とか試作品とは言えないレベルのものなどが投稿されるとさらにユーザーの想像がしやすくなり参加率があがるのではないでしょうか。

ユーザーを巻き込んでこそのTwitter活用ですよね。とはいえ商品開発部が驚くようなアイデアが出ることは稀だと思うので、アイデアを出してもらったあとでも試食会を開くなりライブ配信してみたり商品開発の模様が垣間見えるとファン度が増しますね。

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

スマートフォンキャプチャ

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

【動画で解説!】ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

週間キャンペーンまとめblog

週間キャンペーン記事no380

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

チーズデザート戦隊コバラヘリーノズ|総選挙キャンペーン|QBB

チーズデザート戦隊コバラヘリーノズ|総選挙キャンペーン|QBB
キャンペーン概要 Twitterからハッシュタグ付き投稿でQBBコバラヘリーノズのリーダーに相応しいキャラに投票すると応募完了。オートリプライですぐ結果がわかる
インセンティブ オリジナルお昼寝枕/チーズデザート
使用SNS Twitter

キャンペーンのポイント

「成功体験から二度目のチャレンジ」

“2018年に爆誕したブランドキャラクターである「コバラヘリーノ」という小腹が空いている人の前に、ごく稀に現れると言われるコアラによく似た生き物が、去年チーズデザート戦隊コバラヘリーノズとして糖質怪人と戦うというストーリーの元” 人気NO1を決める投票キャンペーンを行っていたのですが、それの第二弾。

第一弾は人気投票ということでラムレーズンが人気ありということだったのですが、第二弾はもう少しストーリーを加え、販売が終わってしまったリッチな四種のベリーが抜けてリーダー不在となったのでリーダー候補を選挙で決めるという内容になっています。投票キャンペーンという仕組みは変わってないので、効果はあったということなんでしょう。前回15,000投票もされているのでそれくらいは見込めると。

投票の仕組みとしてはカンバセーションボタンを使っていて、そこからハッシュタグ投稿をさせるとオートリプライですぐに当落がわかるというもの。ボタンを押すとハッシュタグ投稿の内容が出てきて、このまま投稿できます。オートリプライの場合、ハッシュタグ収集漏れがないように投稿文にメンションをつけるのがよくあるのですがついてないですね。だとするとTwitterプレミアムAPIで検索取得している形にしているのでしょう。

去年の10倍近く成果を出しているのは驚きです。カンバセーションボタンは四択までしかできませんが、ハッシュタグ投稿させるのが簡単になるのと、投稿した人にもカンバセーションボタンがつくため投稿した人が宣伝してくれる感じもあります。カンバセーションボタンが個人では投稿できなくなり珍しくなったというのもあるのかもしれません。弊社ではカンバセーションボタン投稿できますので、なんなりとご要望ください。

チーズデザート戦隊コバラヘリーノズ|総選挙キャンペーン|QBB

スマートフォンキャプチャ

チーズデザート戦隊コバラヘリーノズ|総選挙キャンペーン|QBB

【動画で解説!】チーズデザート戦隊コバラヘリーノズ|総選挙キャンペーン|QBB

週間キャンペーンまとめblog

週間キャンペーン記事no372

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア

アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア
キャンペーン概要 様々なジャンルのクリエイターからボンベイ・サファイア専用グラスのデザインを広く募集し、そのTOP5へどの作品が一位を取りそうか予想し投票する
インセンティブ グランプリを獲得したオリジナルアートグラスと
ボンベイ・サファイア ミニボトル
使用SNS LINE or メール

キャンペーンのポイント

「投票の仕組み」

2022年秋に千原 徹也氏、Jo Motoyo氏、 NIKO24氏の特別審査員により5作品に絞られて投票キャンペーンが行われるといった流れ。投票するボタンを押すとメアドかLINEで応募可能で、登録すると応募フォームが飛んできてアンケートに答えると投票になる模様。

TOP5には残らなかった応募作品も見ることができて、非常に刺激的です。作品の統一感がちゃんとあるのは募集ルールがすごいしっかりしているんですよね。青いボトルをイメージした作品はもちろん、NGも特殊塗料だめ、とかグラデーションは印刷時に厳しいとか細すぎる線NGもグラスに印刷する関係でしょう、そしてブランドカラーの細かい指定により作品群に統一感が出て、サイトのクオリティを上げています。

インセンティブがあるとはいえクリエイターに無料で作品を作ってもらうわけで、それに対するリスペクトがルールやサイト自体のデザインで見せてますよね。ちゃんと名誉があると報酬になり、作品へのモチベーションになるわけです。

アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア

スマートフォンキャプチャ

アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア

【動画で解説!】アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア

週間キャンペーンまとめblog

週間記事サムネイル370

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

9月3日は”グミの日” 『グミニケーション祭り!』|GUMMIT

(さらに…)

『シカロ』 – 作品スケジュール情報アプリ|推し作品に投票しよう!推し祭り2022

キャンペーン概要 推し作品の情報を簡単に一括管理できるスケジュール管理アプリ「シカロ」に入れてほしい作品をTwitterで投票
インセンティブ プレミアム推し活プレゼント
使用SNS Twitter

キャンペーンのポイント

【3つのキャンペーンをうまく組み合わせるべし】

推し作品にTwitterで投票することで、押し作品スケジュール管理アプリ「シカロ」に入るかも、という投票キャンペーン。TOPページでは投票されている作品のハッシュタグが流れていて、タップするとここからでも投票できるというのが素晴らしい。

このキャンペーンは去年も行われていましたが、2022年はたくさん投票されたハッシュタグを虹色に光らせて目立たせる機能が追加されてます。好きなものなら目立たせてみんなに知ってもらいたいと思うものなので「推し友達にシカロってのがあっていま投稿すると虹色に光らせることができるから投票して」というコミュニケーションが取られること請け合い。そこでシカロやキャンペーンを知るきっかけをうまく作ってますね。

インセンティブも面白く、星の名前をつけることができる命名権をプレゼントしていて、そこに推しキャラの名前をつけてみてはという提案になってます。投票自体も工夫がなされていて結構な数のタイトルが既に並んでいます。これは探しやすいというより、ここから投稿してもらうとハッシュタグにブレが少なくなるというのがメリットでしょう。

例えば半角スペースが入るのか、星が入るのかなど作品によってありますが、ハッシュタグ途中に半角スペースや記号が入ると途中で切れてしまうので、そういったイレギュラーをなくすためなのでしょう。さらにオタクあるあるっぽいイラストを挿入することができて、タイムラインにインパクトを残す画像合成の仕組みも入れています。

ターゲットがオタクとはっきりしてて、推し作品を改めて声高に提唱する機会があまりないという課題に対して、みんなで声高に提唱する機会を作るという属性が理解できているデジタルプロモーションでした。

スマートフォンキャプチャ

【動画で解説!】『シカロ』 – 作品スケジュール情報アプリ|推し作品に投票しよう!推し祭り2022

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから