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「人気投票 / 総選挙」の仕組みを活用したキャンペーン【最新事例まとめ】 3ページめ

人気投票や総選挙の仕組みを活用したキャンペーン事例を紹介します。WEBサイト上のコンテンツだけでなく、X(Twitter)のカンバセーションボタンを活用したものや、InstagramのDM上でのbot返信を活用したものなどを解説していきます。

〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ|おコメ食べて笑おうプロジェクト

〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ|おコメ食べて笑おうプロジェクト
キャンペーン概要各エリアのおにぎりから推しメニューを探してXで投稿する投票キャンペーン。フォローリポストキャンペーンでの認知拡大も
インセンティブ合計100名に美味しいお米をプレゼント
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【427種類のおにぎり!】

株式会社ぐるなびが行っている「おコメ食べて笑おうプロジェクト」の中で、JA全農とのコラボ企画「〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ」を公開しています。

シンプルかつ誰でも知っている「おにぎり」を、「〆おにぎり・おつまみおにぎり」という新しいジャンルにして、新鮮味を出しています。

投票キャンペーンは〆おにぎり部門、おつまみおにぎり部門、エリア部門に分かれていて、

それぞれの部門ごとに47都道府県エリア部門があるため、その数なんと427種類と大規模での開催になっています。

【銘柄米が当たるキャンペーンも!】

現在のランキングはリアルタイムで見ることが可能です。ここまでの「神7おにぎり」として上位7種が紹介されるのですが、現時点で1位は5万票と、このキャンペーンが盛り上がっていることを感じます。

これだけ数が多いと、一度ランキングに入ったおにぎりのインプレッションが高めになり、投票されやすくなりそうです。投票は、いいねボタンを押すだけで投票完了となり、最終的には各部門の頂点が決まります。

また、認知拡大のため投票後に公式Xにてフォロー&リポストすると銘柄米が計100名様に当たるプレゼントキャンペーンを行っています。

〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ|おコメ食べて笑おうプロジェクト
〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ|おコメ食べて笑おうプロジェクト

【動画で解説!】〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ|おコメ食べて笑おうプロジェクト

カカオ発売1周年記念 教えてあなたの推しポッキー|江崎グリコ株式会社

カカオ発売1周年記念 教えてあなたの推しポッキー|江崎グリコ株式会社
キャンペーン概要Xにて推しのポッキーを投稿すると応募完了
インセンティブなし
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【推しポッキーを投票!】

2023年9月に、「ポッキーカカオ60%アンバサダー」に就任した大人スタイルのリカちゃん。おそらく一年契約だったところ契約が更新され、引き続き2024秋以降もアンバサダーを努めています。

今回の企画は投票型のキャンペーンで、リカちゃんからの「推しポッキーを教えてね」という問いかけに答える形になっています。春のキャンペーンでもあった「リカちゃんとでんわしている風動画」の公開や、Xではリカちゃんと会話ができるような工夫など、リカちゃんから話しかけられたりおしゃべりするというスタイルが売りになっています。

【中間発表で競争心を煽る!】

WEBサイトにて実施された「推しポッキー」の投票はそれぞれ推しポッキーのボタンを押すとXの投稿画面が立ち上がり、そのまま投稿すると投票が完了するフローになっています。中間発表もあり、最終結果発表までのキャンペーン期間が長めに設定されています。

シンプルなXでの投票キャンペーンですが、シンプルゆえ投票数が見えないため中間発表を入れることにより競争心を煽っているようです。

カカオ発売1周年記念 教えてあなたの推しポッキー|江崎グリコ株式会社
カカオ発売1周年記念 教えてあなたの推しポッキー|江崎グリコ株式会社

【動画で解説!】カカオ発売1周年記念 教えてあなたの推しポッキー|江崎グリコ株式会社

カゴメ|オムライススタジアム2023

キャンペーン概要全国で勝ち抜いた9店舗を対象としてWEB投票を経て、決勝に進むベスト3の店舗を選出
インセンティブスタンプ(ラインミニアプリにて)/ PayPayポイント
使用 SNS

WEB


キャンペーンのポイント

【日本一のオムライスを決める頂上決戦】

日本一食べたくなるオムライスを決める全国大会『カゴメ オムライススタジアム 2023』の決勝大会に向けたWEB投票キャンペーン。全国123店舗が参加し、エリア大会を勝ち抜いた9店舗の中から決勝へ進む3店舗がWEB投票で決められます!

【一日一回投票で継続参加】

投票は一日一回投票ができるので、推しがあれば何回も投票することが可能なため長いキャンペーンに継続的に参加してもらえることにつながっています。投票するとかごめのLINEミニアプリにてスタンプを貯めることが可能です。

スマートフォンキャプチャ

キャンペーン考察まとめ

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

CoCo壱番屋|「 ナナシ 」カレー

CoCo壱番屋|「 ナナシ 」カレー
キャンペーン概要新商品の名前を投票で決める新メニュー名総選挙
インセンティブカレーハウスCoCo壱番屋お食事券 1000円分
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

【新メニューの名付け親になれるかも!】

CoCo壱番屋の新メニューが店舗限定、期間限定で販売されつつも、名前はまだないという状態で販売してしまおうというプロモーション。ナナシカレーとして全国300店舗でのみ販売され、でかい肉塊とシャリアピンソースのスタミナ系カレーとなっております。肉塊もLEVEL1〜3まで選ぶことが可能でレベル3はカレーライスと肉塊の量が同じくらいになっているのですが、見た目も内容もだいぶインパクトのあるカレーなのに、名前がついていないという落差を使ったストーリーです。

【普段から店舗を利用するファン向けのコンテンツ!】

新メニューに対して名前を考えてくれ、ではなく新メニュー名総選挙となっていて、すでにある名前とロゴから選んで投票する投票キャンペーンです。それぞれネーミングとロゴ文字がは発表されていて、肉推しな名前になっているのですが、開票速報があるってのは珍しいです。投票はSNSなどを活用せず名前とメールアドレスを入力するフォームスタイルとなっていて、ファン向けコンテンツだってのがわかります。食べたからには名付け親になっておくかという気分になるためファンにとっては面白いコンテンツです。

人気投票・総選挙キャンペーンの事例|【毎年面白いSNSキャンペーンの共通点は?】7つの投票系事例を使って1記事で解説!

CoCo壱番屋|「 ナナシ 」カレー

スマートフォンキャプチャ

CoCo壱番屋|「 ナナシ 」カレー

【動画で解説!】CoCo壱番屋|「 ナナシ 」カレー

キャンペーン考察まとめ

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

森永ラムネ50周年新キャラ選挙|森永製菓株式会社

森永ラムネ50周年新キャラ選挙|森永製菓株式会社
キャンペーン概要森永ラムネ50周年を記念して、2匹のかわいい新キャラクターがバトル
インセンティブオリジナルQUOカード10,000円分/森永ラムネ240本
使用 SNSWEB/Twitter

キャンペーンのポイント

【シングルマッチで応援したくなる仕組み!】

新しいキャラクターによるシングルマッチがここに、ということでこれからのキャラクターが決定する投票キャンペーンです。よこみぞゆりさんがキャラクターデザインを担当し、ラムネを食べると顔が集中するハムスター「しゅうチュー」とラムネを食べるとライオンのような姿になる猫「ラムねこ」の二匹によるバトルとなっています。どちらもかわいく、すでに声もあてがってもらっていて、どちらかが消えていくと考えると悲しい気持ちになります。周年を期にキャラクターが変わるってのはありますが、シングルマッチが組まれるってのは面白いですね。負けた方もどこかで使えると思いますし、メインとサブという感じにはなってしまいますが、応援したくなる仕組みになっています。

【ターゲットを変えながら認知拡大を目指す!】

キャンペーン自体の認知拡大と、応援という名目で、Twitterキャンペーンも行っていて、指定の投稿を引用リツイートしてハッシュタグをつけて投稿すると参加できるというもの。森永製菓のアカウントはたくさんの商品キャンペーンがこのアカウントに集約しているから指定の投稿探すのが大変っていう課題がありそう。対象投稿をリンクしておいていただけると優しい世界ですね。ちなみに指定ハッシュタグは毎回違っていて #新受験生も投票 など、ターゲットを変えたりしています。

森永ラムネ50周年新キャラ選挙|森永製菓株式会社

スマートフォンキャプチャ

森永ラムネ50周年新キャラ選挙|森永製菓株式会社

【動画で解説!】森永ラムネ50周年新キャラ選挙|森永製菓株式会社

キャンペーン考察まとめ

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから