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「人気投票 / 総選挙」の仕組みを活用したキャンペーン【最新事例まとめ】 11ページめ

人気投票や総選挙の仕組みを活用したキャンペーン事例を紹介します。WEBサイト上のコンテンツだけでなく、X(Twitter)のカンバセーションボタンを活用したものや、InstagramのDM上でのbot返信を活用したものなどを解説していきます。

パピコ 食べ比べキャンペーン|グリコ

パピコ 食べ比べキャンペーン|グリコ

キャンペーン概要

2種類のパピコを購入して食べ比べ、どちらが好きかを投票しつつ感想をツイートします。その後、抽選で100名様にパピコもっと食べ比べセットをプレゼント。

キャンペーン考察

「あなたはどっち?」ということで、どちらのほうが強いのか、という対立構造を作りだしています。対決させることで盛り上がりを演出する、プロレスのプロモーションと似た、投票対決スキームです。 購入して食べ比べしてみようと謳っているキャンペーンはあまり見たことがありません。「どっちが好き?」と問いかけてしまうと「いつも食べてるこっちがいい!もう一つの方は食べたことがないけど」と偏ってしまいがちだからです。ですが、食べ比べてみてくださいという提案の形であれば、偏りもなくなりそうです。加えて、食べ比べたあとに発見があるようなストーリーにすると、食べ比べてみたい度数が上がりそうです。
また、感想を書くUGCキャンペーンにもなっていて、対決を軸に投票させ、投票と同時に口コミも広げるスキームです。ただ単に感想をツイートしてほしいということでハッシュタグキャンペーンを行っても、マンネリで参加者が増えませんその課題に対して、プロレス的な不要な戦いを作り上げることで盛り上げています

口コミや商品に対する意見を企業側は欲しています。その中で、ハッシュタグ投稿キャンペーンに代表されるUGCキャンペーンは、ニーズが高いです。しかし、検証ユーザーだらけになってしまったり、そもそもユーザー参加が少なかったりします。なので、ちょい足しアレンジが必要なのですが、それを各社考えています。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/10-4/16

「フレーバー総選挙」 | サーティワンアイスクリーム


「フレーバー総選挙」 | サーティワンアイスクリーム

キャンペーン概要

お気に入りのフレーバーを探し、投票フォームから送信すると応募完了。毎日サーティワンアイスクリームが1個食べられるサーティワンサブスク12ヶ月分をプレゼント 。

キャンペーン考察

デザインが可愛いらしく、ロゴも素敵でビジュアルの完成度が非常に高く感じます。キャンペーンで紹介される100種のフレーバーが、サイト上で流れている雰囲気は、ゲーム感もありワクワクさせてくれるデザインになっています。 サーティワンは1974年、日本に上陸して麻布に店を構えました。そこから37年で100種以上のフレーバーがあった、ということになります。
通常サーティワンは、子供が食べるのでファミリーや子供向けのプロモーションになりがちです。しかし、過去のフレーバーを見直すことができる投票キャンペーンならば、その問題も解決できそうです。大人の世代が子供の頃に食べたフレーバーを見て、思い出話ができるのは楽しそうです。ただ、世代で繋がれる思い出話に花が咲く系のキャンペーンは、TwitterなどのSNSでの口コミが鍵となります。例えば、投票ならば「あるある話」で口コミが広がり、エンゲージメントが上がったりします。ですが、今回のキャンペーンではフォームにて投票、という形を取っており、拡散はさせていません。そのため、全フレーバーを毎日投稿するという運用での活用を行っています。
総当りリーグ戦のような、総選挙系キャンペーンは「なぜそれが好きなのか」という話をするチャンスを与えているものだと思います。アンケートを取って新商品の開発意見にするのか、もしくはSNSで好きな者同士語ってもらうこともできます。ユーザーを楽しませることもでき、企業側は意見も聞けてWINWINなキャンペーンです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/10-4/16

【ロート製薬】猫耳目薬総選挙キャンペーン| ロート製薬


#猫耳目薬総選挙キャンペーン

キャンペーン概要

あなたのかわいい猫ちゃんのベストショットを1枚撮影し、Twitter、Instagramで指定のハッシュタグを付けて応募します。
ロート製薬特別委員会にて審査を行い応募の中からファイナリスト8匹を選出! 目薬キャップの猫モデルになる3匹を決めるためにTwitter上で投票を実施 するというキャンペーンです。

キャンペーン考察

「あなたの可愛い猫ちゃんが目薬キャップになるかも」ということでまずはペットの猫の写真を撮影して Twitter もしくは Instagram でハッシュタグを付けて投稿します。後日特別委員会が八匹を選出し、さらにそこから3匹を投票キャンペーンで絞っていくという内容です。インセンティブとしてその3匹の猫ちゃんの猫耳キャップの目薬がもらえます。 各種 SNS で審査や結果発表を行なっていくため、フォローして#猫耳目薬デビューを付けて投稿するだけというシンプルなものです。
このキャンペーンはロート製薬が単に猫用の目薬を作ったものではありませんでした。昨年2020年2月22日の「#猫の日」にロート製薬公式Twitterにてコンタクト用目薬として若年層を中心に支持が高い「ロート Cキューブ」に猫耳キャップをつけた試作品の画像を投稿、これがかなりの反響を呼び商品化に結びついたそうです。
ペットなどテレビで数字が出るようなものは SNS でもバズりやすいわけです。そのためペットを打ち出しに活用した拡散するキャンペーンというのを画策しているのかと思います。 やはりSNSで猫や犬などを眺めてると気分が癒えますからね。 お客様の声をダイレクトに聞くことで新しい商品が生み出されていき、それに付随してキャンペーンを行っていくというSNSの正しい使い方を見せられた気がします。

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【週間】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/3/13-3/19

N2P実績


キャンペーンの企画、システム開発、サイトのクリエイティブ制作からサーバー設計まで一貫して行うことができます。また、SNSの企画、運用、広告などSNSに関する全てのお仕事もお引き受けできます。
気軽にご相談ください!

ブルボンビスケット総選挙2021

ブルボンビスケット総選挙2021

 

キャンペーン概要

公式ツイッターアカウントをフォロー、対象投稿をリツイートした後、投票LPより「#王道のサクサク派」・「#ご褒美のしっとり派」の中から商品を選んでツイートするとブルボンビスケット商品詰め合わせが当たる

 

キャンペーン考察

サクサク派閥としっとり派閥という対決構造をまず作り上げている。派閥争いというのはついきになってしまうもので、口コミでも話のきっかけにもなったりするので、不要な争いではあるが、対決構造にしてしまうことによりインパクトを与えることができるのではないだろうか。総選挙、いわゆる投票キャンペーンであるが、最終的に派閥争いというのはなく、商品カテゴリーとしてサクサク派としっとり派に分けているだけなので、どちらの派閥だろうがお好きな商品に投票することができる。リアルタイムで投票数がカウントされていて、どの商品が世間的に人気があるのかわかるようになっている。仕組みとしてはフォロー&リツイート&投票と、少々複雑だがBOT対策だろうか。より投票数字にリアル性をもたせるためにも若干複雑化しているのではないかと思われる。

 

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【ブルボンビスケット総選挙2021】を考察する動画

 

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/2/27-3/5

N2Pの実績

キャンペーンの企画、システム開発、サイトのクリエイティブ制作からサーバー設計まで一貫して行うことができます。また、SNSの企画、運用、広告などSNSに関する全てのお仕事もお引き受けできます。
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シチューでおうちパーティー!投票キャンペーン


シチューでおうちパーティー!投票キャンペーン

キャンペーン概要と特徴

こちらは、エスビー食品より開催されている人気投票型のキャンペーン。カラフルシチューフォンデュ、またはシチューフォンデュラクレット風味のどちらを食べたいかを、TwitterのS&B公式アカウントをフォローし、投票したいレシピを選んでツイートすることで応募が完了する。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応