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#みんなで創るじゃがりこ2021|カルビー

#みんなで創るじゃがりこ2021

キャンペーン概要

あなたが食べたいじゃがりこが販売される?!投稿や投票への参加でプレゼントが当たるというTwitterで参加するキャンペーンです。

キャンペーン考察

ユーザーからアイデアを募集して、味、パッケージ、キャッチコピーを決めていくスタイルです。カルビーのフルグラが今年から30周年を記念して味、パッケージデザイン、キャッチコピーを募集し、既にキャッチコピー募集まで到達しており横展開でじゃがりこにも適応する形です。


週間キャンペーン事例と考察でもフルグラのキャンペーンを紹介しましたが、思うところは味の投稿をしてもらいクライアント側で選定して投票という流れなので変な味に決定することはなく、アイデアを工場側で試した上で店頭には最低限出せるだろうというものを選定するでしょう。投票数が多い=食べてみたいと思う人が多いということなのでダイレクトにファンが欲しがるものなのです。味が決まればパッケージデザインですが全国のデザイナーがこぞって参加しているんですね。コンペ形式かつノーギャラで投稿されるわけです。最終的には納品データに起こす必要があったり、撮影したり作業はかかりますが、一からデザイン会社に発注してあれやこれややって納品となるよりは費用面で抑えられそうです。キャッチコピーにも同じことが言えます。もちろんそれに係る著作権を、賞品を対価として、今回ならば800gのフルグラ6袋を対価としてカルビー(株)に譲渡し、帰属させることに同意するものとします。自分が考えた完璧パッケージデザインが選ばれた!と喜ぶことはできますし、それをツイートしても大丈夫だとは思うのですがポートフォリオとして公開するのは難しいかもしれません。


Wチャンスとして投稿数によって当選確率の上がるプレゼントキャンペーンもあります。ポイントは他人のものも見ることができる仕様のようです。
アンケートを取って市場調査し、店頭調査をし商品開発をしていくというのが常だったのですが、SNSマーケでダイレクトにユーザーの声を聞いてそれをそのまま商品に反映していくことができるし、大きくキャンペーンにしてしまうことで盛り上がりも見せていけるいいやり方ではないでしょうか。既にファンが居る商品ならどこでもできるスタイルなので積極的にパクっていきましょう。

 

スマートフォンキャプチャ

 

#みんなで創るじゃがりこ2021|カルビー を考察する動画

週間キャンペーンまとめBlog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/17-7/23