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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 13ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

メリットで家族の清潔を守れ!キャンペーン

メリットで家族の清潔を守れ!キャンペーン
キャンペーン概要Twitterでのクイズキャンペーンと店頭誘引を行う店頭キャンペーンも
インセンティブオリジナルステッカー
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———メリットとTVアニメのSeason 2が今年放送予定の少年ジャンプ+連載中スパイファミリーコラボ。まずは店頭キャンペーンということでデジタル関係ないんですが対象のお店で買うとその場でオリジナルグッズがもらえるという店頭誘引が今年は大事だなと言うのが垣間見えます。

———当然店頭での購入がKPIになるキャンペーンということであとは認知拡大を狙う企画がTwitterクイズキャンペーンです。 毎週水曜日にメリットTwitter公式アカウントから発信され、全部で六回ということで二ヶ月弱行われると。IP側のスパイファミリーアニメアカウントもフォローするフローになっていて、2つフォローさせるパターンは珍しいですね。スパイファミリー側がTwitterに力を入れているということなんでしょう。すでに126万人フォロワーということでそのぐらいになるとメディアとしての力もありますから、その分一投稿くらいはしてやるぜ的な感じなのでしょうか。

———クイズはカンバセーションボタンを活用してまして、商品訴求を促しています。正解だとオートリプライで正解か不正解かを返してくれると。当落は後日なので見えちゃってもいいとは思うのですが、メディアに出ない形でのオートリプライ、通称ヌルリプライにしたほうがクイズキャンペーンは商品訴求に繋がりますね。

カンバセーションボタンで投稿するときちんとクイズ内容も見えるし、その人が投稿したという内容になります。プラスしてコメントがオートリプライで付く形になっているので、エンゲージメントがある投稿となり、アルゴリズム的にタイムラインに出やすくなるのではないでしょうか。

メリットで家族の清潔を守れ!キャンペーン

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メリットで家族の清潔を守れ!キャンペーン

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わたしとサガスのデリシャスライフ

わたしとサガスのデリシャスライフ
キャンペーン概要シミュレーションゲームを勧めていくと佐賀県の名産品を巧みに教えてくれる。そのままふるさと納税のサイトへ飛べる
インセンティブなし
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———佐賀はでれるけど入られへん、でおなじみの佐賀県ふるさと納税デジタルプロモーション。ロマンシング佐賀といい、突破型のキャンペーンをやってくれる楽しい県がまたも突破型のサイトで産地食品のアピールをしている。

———ストーリーはサガスチャンという執事がお嬢様となった主人公に杉田智和さんのイケボイスでなんだかんだ佐賀県産のふるさと納税を勧めてくるシミュレーションゲームで、2022年の12月クリスマスシーズンにTwitterも絡めて行っていて当時はフォローしてお嬢様言葉で引用リツイートするとオートリプライでサガスチャンのイケボイスが帰ってくるというもの。それも7種類ランダムでイケボイスとともに最後佐賀グルメが宣伝されるもの。その他Twitterで別途ストーリー動画を投稿したりとサガスチャンをふんだんに使って攻めてます。みつけたのがキャンペーン終了後だったんですが、さすがのインパクトで取り上げます。

———さて、シミュレーションゲームはTwitterキャンペーン終了しても遊ぶことができて、妄想にダイブするというタイトルでゲームを進行することができます。イケボイスを楽しみながら佐賀県グルメをオリエンされふるさと納税させられちゃう、突破型キャンペーンです。

イケボイスキャンペーンって色んな所でやっていて、その中でも杉田智和さんの名前はよく出てくるので需要があるんだんと思います。その中でもふるさと納税に落とし込むってのはなかなか切れ味ある企画ですね。

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バイトル #はないちもんめチャレンジ

バイトル #はないちもんめチャレンジ
キャンペーン概要TikTokにて公式楽曲に合わせたダンス動画をハッシュタグはないちもんめチャンレンジをつけて投稿する
インセンティブ最優秀賞 賞金:50 万円 副賞:当社広告への出演権利(交通広告など)/ベストバズ賞 賞金:30万円 副賞:当社広告への出演権利(TikTok 広告など) /ベストダンス賞 賞金:10 万円 副賞:プロダンスチーム「dip BATTLES」による個別レッスン / 友情賞 賞金:10 万円 副賞:乃木坂46 出演テレビ番組収録への観覧ご招待
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

———踊ってみた系ショート動画投稿キャンペーンということで、ちょくちょくTikTokでは不思議な踊りがとんでもなく流行り、PRでもないのにTikTokクリエイターたちがこぞって踊る現象が出るため企業側のPRとして流行らせたらプロモーションとして大成功なのではないかということで踊らせるキャンペーンが数多く見られます。ただ、ユーザー視点で考えると踊ってみる、動画に撮る、編集する、投稿するというモチベーションが上がらないのは当然です。

———じゃあはないちもんめチャレンジはどうしているかって言うと、まずは豪華なインセンティブ100万円はもちろん広告出演権利という承認欲求を満たす系も用意してます。 キャンペーンスキームは公式楽曲を使ったダンス動画を投稿してくれれば完了となるシンプルなTikTokUGCキャンペーンで、バイトル公式アカウントをフォローしてDM受信できるようにすればいいという流れ。ハッシュタグで見ていくと、PRとなっているインフルエンサーを活用した投稿が非常に多いですね。このやり方もTkTok王道と言っていいでしょう。まだ始まって一週間くらいなんでなんとも言えないですが5-6本くらいでしょうか。キャンペーン期間ギリギリにこの状態ならちょっと高めのクオリティくらいでかんたんに最優秀賞が狙えそう。

そもそもが学生ターゲットな媒体、豪華なインセンティブ、知名度のある乃木坂46をもってしてもTikTokUGCキャンペーンは跳ねてません。投稿数は期待せずともインフルエンサーによる投稿閲覧で十分効果があるということなんでしょうか。

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食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト
キャンペーン概要玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを思い出のストーリーとともに応募フォームに投稿すると「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売
インセンティブ賞金100万円・本企画で生まれたレトルトカレー全種類3ヵ月分/「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売/「オレンジページ」誌面に掲載
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

NFTカレーというかなりパンチの聞いたワードが飛び込んで来まして、これはとりあげないわけにはいかないですよね。玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを募集するということでおうちのカレーを再現できるようレシピを募集しているコンテストなわけですが、最優秀賞には100万円とかなり豪華なインセンティブが。

そしてレシピの味をNFTでほぼ再現というフードNFTなる概念が出てきます。オリジナル「レシピデータ」を株式会社味香り戦略研究所が保有している味覚データ分析技術を活用し、レシピ味をデータ化した「フードNFT」を作ることにより知的財産化して再現できるようにしようというものだそうです。レシピをデジタルデータ化できる技術によりNFT化で話題性をもたせるってことでしょうね。

審査員も有名人を活用していて、マッチョドラゴンからメッセージも送られています。コンテスト形式でカレーレシピと思い出のストーリー、写真をせっとにして応募フォームより投稿させるという応募スキームは至ってシンプルなんですが、インセンティブのインパクトで話題をかっさらっています。

どんなものでもデータ化できてしまえばNFTになるという事例でした。当然匂いなんかもデータ化できるでしょうしあらゆるものがNFT化され販売されたりするのでしょう。味の再現はできるかもしれませんが、状況や思い出の場所なんかで食べたかどうかが重要ではあると思うのですが、企画の発想としては覚えておいて大事かと。

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Valentine’s Day 2023 Instagram Photo Campaign

Valentine's Day 2023 Instagram Photo Campaign
キャンペーン概要身近なハートの写真をInstagramに投稿すると10名様にベルギーツアーをプレゼント
インセンティブピエール マルコリーニと巡るベルギーツアー/コフレ クール 9個入り
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

バレンタインデー商戦ということでどこもInstagramで仕掛けてきてます。おしゃれチョコレート商戦に置いて若干キャンペーンサイトデザインが甘く、参加に躊躇してしまうクリエイティブですがそれを凌駕するインセンティブの豪華さ海外旅行10名様です。それ以外は至って変哲のないInstagram写真投稿キャンペーンなんですが、ハッシュタグの使い方があまり見たことがなかったので紹介。

お題は身近なハートと、結構広めにとっているところはハードル下げ目でとてもいいと思います。そして入れるべきハッシュタグに絵文字を入れるってのがあまり見たことがない。というかハッシュタグに絵文字って入れられるんですね。ハッシュタグになってしまうと赤にはならなくなってしまうようですがハッシュタグとしては機能するようです。ユーザーが戸惑う部分もあるかもしれませんが、独自性をもたせるハッシュタグとしては覚えておいて損はなさそうです。

Twitterではハッシュタグで絵文字は使えません。絵文字を挟むとハッシュタグじゃなくなってしまうので気をつけましょう。Instagramではシャープ後ならどこに置いても文字で挟んでも絵文字はハッシュタグとして認識されます。豆知識ですね。

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