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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

バイトル #はないちもんめチャレンジ

バイトル #はないちもんめチャレンジ
キャンペーン概要TikTokにて公式楽曲に合わせたダンス動画をハッシュタグはないちもんめチャンレンジをつけて投稿する
インセンティブ最優秀賞 賞金:50 万円 副賞:当社広告への出演権利(交通広告など)/ベストバズ賞 賞金:30万円 副賞:当社広告への出演権利(TikTok 広告など) /ベストダンス賞 賞金:10 万円 副賞:プロダンスチーム「dip BATTLES」による個別レッスン / 友情賞 賞金:10 万円 副賞:乃木坂46 出演テレビ番組収録への観覧ご招待
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

———踊ってみた系ショート動画投稿キャンペーンということで、ちょくちょくTikTokでは不思議な踊りがとんでもなく流行り、PRでもないのにTikTokクリエイターたちがこぞって踊る現象が出るため企業側のPRとして流行らせたらプロモーションとして大成功なのではないかということで踊らせるキャンペーンが数多く見られます。ただ、ユーザー視点で考えると踊ってみる、動画に撮る、編集する、投稿するというモチベーションが上がらないのは当然です。

———じゃあはないちもんめチャレンジはどうしているかって言うと、まずは豪華なインセンティブ100万円はもちろん広告出演権利という承認欲求を満たす系も用意してます。 キャンペーンスキームは公式楽曲を使ったダンス動画を投稿してくれれば完了となるシンプルなTikTokUGCキャンペーンで、バイトル公式アカウントをフォローしてDM受信できるようにすればいいという流れ。ハッシュタグで見ていくと、PRとなっているインフルエンサーを活用した投稿が非常に多いですね。このやり方もTkTok王道と言っていいでしょう。まだ始まって一週間くらいなんでなんとも言えないですが5-6本くらいでしょうか。キャンペーン期間ギリギリにこの状態ならちょっと高めのクオリティくらいでかんたんに最優秀賞が狙えそう。

そもそもが学生ターゲットな媒体、豪華なインセンティブ、知名度のある乃木坂46をもってしてもTikTokUGCキャンペーンは跳ねてません。投稿数は期待せずともインフルエンサーによる投稿閲覧で十分効果があるということなんでしょうか。

バイトル #はないちもんめチャレンジ

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バイトル #はないちもんめチャレンジ

【動画で解説!】バイトル #はないちもんめチャレンジ

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト
キャンペーン概要玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを思い出のストーリーとともに応募フォームに投稿すると「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売
インセンティブ賞金100万円・本企画で生まれたレトルトカレー全種類3ヵ月分/「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売/「オレンジページ」誌面に掲載
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

NFTカレーというかなりパンチの聞いたワードが飛び込んで来まして、これはとりあげないわけにはいかないですよね。玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを募集するということでおうちのカレーを再現できるようレシピを募集しているコンテストなわけですが、最優秀賞には100万円とかなり豪華なインセンティブが。

そしてレシピの味をNFTでほぼ再現というフードNFTなる概念が出てきます。オリジナル「レシピデータ」を株式会社味香り戦略研究所が保有している味覚データ分析技術を活用し、レシピ味をデータ化した「フードNFT」を作ることにより知的財産化して再現できるようにしようというものだそうです。レシピをデジタルデータ化できる技術によりNFT化で話題性をもたせるってことでしょうね。

審査員も有名人を活用していて、マッチョドラゴンからメッセージも送られています。コンテスト形式でカレーレシピと思い出のストーリー、写真をせっとにして応募フォームより投稿させるという応募スキームは至ってシンプルなんですが、インセンティブのインパクトで話題をかっさらっています。

どんなものでもデータ化できてしまえばNFTになるという事例でした。当然匂いなんかもデータ化できるでしょうしあらゆるものがNFT化され販売されたりするのでしょう。味の再現はできるかもしれませんが、状況や思い出の場所なんかで食べたかどうかが重要ではあると思うのですが、企画の発想としては覚えておいて大事かと。

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

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Valentine’s Day 2023 Instagram Photo Campaign

Valentine's Day 2023 Instagram Photo Campaign
キャンペーン概要身近なハートの写真をInstagramに投稿すると10名様にベルギーツアーをプレゼント
インセンティブピエール マルコリーニと巡るベルギーツアー/コフレ クール 9個入り
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

バレンタインデー商戦ということでどこもInstagramで仕掛けてきてます。おしゃれチョコレート商戦に置いて若干キャンペーンサイトデザインが甘く、参加に躊躇してしまうクリエイティブですがそれを凌駕するインセンティブの豪華さ海外旅行10名様です。それ以外は至って変哲のないInstagram写真投稿キャンペーンなんですが、ハッシュタグの使い方があまり見たことがなかったので紹介。

お題は身近なハートと、結構広めにとっているところはハードル下げ目でとてもいいと思います。そして入れるべきハッシュタグに絵文字を入れるってのがあまり見たことがない。というかハッシュタグに絵文字って入れられるんですね。ハッシュタグになってしまうと赤にはならなくなってしまうようですがハッシュタグとしては機能するようです。ユーザーが戸惑う部分もあるかもしれませんが、独自性をもたせるハッシュタグとしては覚えておいて損はなさそうです。

Twitterではハッシュタグで絵文字は使えません。絵文字を挟むとハッシュタグじゃなくなってしまうので気をつけましょう。Instagramではシャープ後ならどこに置いても文字で挟んでも絵文字はハッシュタグとして認識されます。豆知識ですね。

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【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt

【おふたつ、リンツ。】リンドール診断|Lindt
キャンペーン概要リンドール診断に答えるとキーワードがもらえ、LINEにてキーワードを送るとチョコが2つもらえるクーポンが当たる
インセンティブリンツのお店でリンドールが2つもらえるクーポン
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

老舗チョコレートメーカーのリンツがバレンタインデーにかけてのプロモーションで診断を行っていると。リンツ一番人気のチョコレートリンドールをメインに据えて診断を行って、リンツ公式LINEに友だち追加すると好きなフレーバーのリンドールを2つ選ぶとクーポンが貰える仕組み。店舗にクーポンを持っていき、2つのチョコを自分だけで味わってもいいし、身近な誰かにシェアするという店舗誘引とリンドールファンを増やす流れを作っています。

診断内容としては占いっぽい内容で演出が非常に可愛い。このへんのクリエイティブは力を入れないとブランドイメージが損なわれてしまうので、気合が入っている部分です。6問答えると診断結果が現れ、自分に正確に合うリンドールと相性のいいリンドールが出てきて、商品をレコメンドしてくれるわけですね。

LINE側では友だち追加を行い、診断結果画面のKEYWORDを入れるとクーポンが発行されるというもの。友だち追加数がKPIとなるLINEキーワードキャンペーンに落とし込まれるわけですね。

診断コンテンツをシェアさせるというのは多いですが、KEYWORDを使ってLINEに持っていくという、認知拡大よりもブランドイメージとLINEでの今後の密な付き合いを求める形にするロイヤリティアップなデジタルプロモーションでした。

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ダンスチャレンジ2023 supported by ココネ | EXPG STUDIO

ダンスチャレンジ2023 supported by ココネ | EXPG STUDIO
キャンペーン概要TikTokでお題のダンスにチェレンジしてダンス動画を投稿する
インセンティブGENERATIONSの中務裕太があなたの夢を叶える特別な時間をプレゼント/ダンスウェア/ダンススニーカー/楽曲振付クラス参加無料/入会金・初月月謝無料
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

EXILEをはじめ多数のLDHアーティストを輩出しているEXPGとアバターサービスを提供するココネ株式会社による 「夢」を持つ若者を応援するTikTokキャンペーン。とはいえココネはコラボっていうより共産って感じなのでしょうか。なのでLDHアーティストパワーを使って踊ってみた系プロモーションを行っています。

ショート動画が流行りだした頃から踊らせたりする系キャンペーンって各所で行われていて、投稿数多いのは見たこと無いのですが、沢山の人が憧れるダンサーが多数所属するLDHがメインとなって行うってことはそのスタジオで踊りを習っているユーザーがたくさんいるわけでそのユーザーが参加すれば波及していくだろうという流れなんだと思います。 シンプルにお題のダンスがあり、それを踊った動画を編集して#pgダンチャレ23をつけてTikTokに投稿するというもの。EXPG STUDIOのち方チームが投稿例として乗っかっています。

インセンティブもGENERATIONSの中務裕太があなたの夢を叶える特別な時間をプレゼント!!と対面で行うのが脱コロナ感ありますね。こちらもYoutubeコンテンツになり、ダンス好きなら一緒に踊るとかそういう内容になりそうです。ここまでダンスに特化したジャンルで踊ってみた系がどれくらい投稿されているのかというと200件以上!とさすが閑散とした状態ではありませんでした。逆に言うとスタジオに通う子たちは参加するだろうから、そこから外に出ているかというと難しいところ。

ココネ的にはLDHのWEB3.0化を狙っているのでしょうか。TikTokのUGCキャンペーンはここまで盤石にして200投稿くらいということは100投稿くらいをKPIにすると見えてくるのかもしれません。

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