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販売促進につながる「マストバイキャンペーン」【最新事例まとめ】 38ページめ

レシートなどの購買証明やQR・ARを利用した「マストバイキャンペーン」の事例をご紹介。 LINEやX(Twitter)・InstagramといったSNSやWEBサイトで完結しているものから、はがきなどを利用した来店促進に絡めた施策まで、具体的な手法を解説していきます。

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン画像

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

レシートをアップすることでポイントがたまるマイレージ方式のレシートマストバイキャンペーン。またハロウィンARで遊べたりTwitterアイコンジャックを行ったりしています。

キャンペーン考察

発見ポイント:

野菜とビタミンでパーティーを彩ろうということで、野菜生活の名探偵コナンコラボハロウィンキャンペーンです。そのままデザインを変えてクリスマス編に変更するようですね。基本はレシートキャンペーンでポイントを貯めるマイレージ式。ポイントが溜まったあとはそのポイントを消化してインスタントウィンスタート、その場で当落がわかる仕組みになってます。

参加方法に購入明細画像送信後、購入明細の解析を行います。解析が完了後、対象の購入明細だと判断されるとポイントが貯まります。とあるので、レシートを送り、その場でOCRかけて商品名が記載されている、かつ購入日が期間内ならポイント溜まる形だと思うのですが、ポイントが即時じゃないパターンの場合は手動で行っているのでしょうか。

ARでのフォトフレームTwitter投稿キャンペーンも行っています。WEBARで商品かざしてキャラクターがボイスとともに登場すると。それを写真にとってSNSシェアの流れはIPコラボだとかなり増えてますね。WEBARが浸透してからの王道路線かもしれません。一番下にポイントを貯める仕組みがついているのですが、これはレシートの件なんですね。シルエットが明らかに怪盗キッドですが。キャンペーン全体設計としてはレシートマストバイに参加させたいので、唐突にはなるけれども、レシートへの導線が作られているのでしょう

更にもう一つ、怪盗キッドがあなたのTwitterアイコンを奪いに来る?というもの。こちらはTwitterログイン認証させることにより、アプリ側からTwitterアイコンを変えることができるので、それを活用したアイコンジャック企画ですね。それも時限式なので、参加者が多ければ10.25 11時にいきなりTwitterタイムライン上のアイコンがキッドだらけになるというインパクト大な仕掛け。

先日弊社でもイベント中だけ、参加している表明アイコンに画像が合成されてアイコンが差し替わるというのを作ったのですが、時限式にしたほうがインパクトありますね。これは提案の価値あり。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像
「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

キャンペーン概要

内容:

パッケージを使ったガチャガチャARや空箱で工作ができる。また、レシートマストバイキャンペーンも行っている。

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

パッケージをうまく使ったキャンペーンなのでしょうか。まずは空箱を使った工作で、空箱職人はるきるさんという方が監修していて、小学校の年代の人たちが楽しんで作れそうな工作になっています。この空箱職人はるきるさんを自分は知らなかったのですが、パルコやそごう美術館でお菓子の空箱をつかってとんでもない工作をしている人で、Twitterを見てみると非常に面白いのでぜひ見てみてください。

そしてがちゃがちゃARパッケージですが、COCOARというアプリを活用したARになってます。WEBAR全盛ですが、やはりガチャガチャなど少し難しいことをやろうとするとアプリを活用したほうが幅が広がるのでしょう。ガチャガチャは一日三回楽しめるそう。

そしてレシートマストバイの三段組キャンペーン。マストバイなどの購買キャンペーンに落とし込むために話題になり認知拡大できそうなARキャンペーンを全面に押し出して、レシートマストバイに着地させるキャンペーンは去年に引き続き2022年も王道になりそうですね。

結局クライアントは売上を上げたいわけで、売上をあげるには購買させたほうがいい、がキャンペーン認知されずマストバイキャンペーンが奮わないというのはよく聞く話なので、ARや別の認知拡大が必要になるわけです。あとマストバイは店頭告知大事。

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リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン | 大正製薬

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン画像
リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン | 大正製薬

キャンペーン概要

内容:

期間限定コラボ商品に貼ってある応募シールに記載のシリアルナンバーを入力するとポイントを貯めることが可能。ポイントを消化して各種インセンティブに応募できる。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

リポビタンDのDを使って宇髄天元(うすいてんげん)のセリフ「こっからはド派手に行くぜ」をかけ合わせて、「ド派Dに行くぜ」となっていますね。限定コラボボトルがリポDとボックスとゼリーでたくさん出ています。コンビニに置いてあるのですが鬼滅の刃要素が強すぎて、なんの商品だったのかわからなくなるくらいのインパクト。

インセンティブも鬼滅コラボで、リポビタンDのような「すでに認知が高くてブランド価値向上」と「手に取るきっかけづくり」をしていかなければならない商品だと人気IPに全面的に乗っかって商品並べたほうが効果があるのでしょう。

キャンペーンとしては商品にシールが張ってありそこにシリアルがついていて、入力するとポイントゲット。そしてポイントに合わせて各コースに応募できるというマイレージ式のシリアルマストバイになっています。このようなキャンペーンだとインスタントウィンになっていることが多いのですが、こちらは後日抽選。

全シールオリジナルなのでQRコード入れて、読み込むとすでに14桁の数字が入った状態で送信できる形もあったと思うのですが、商品が小さすぎてQR入れたシールだと外れてしまうんですかね。

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Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像
Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK

キャンペーン概要

内容:

BLACKかPINKどちらのフレーバーが好きかTwitterで投票やマストバイインスタントウィンなど新商品とバレンタインデイにちなんだデジタルプロモーション

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

バレンタインデイということでお菓子業界がどんどんキャンペーンをやるわけですが、2022年はまん延防止等重点措置からぎりぎり逃れられるのでしょうか。やはり人と会う機会が少ないとバレンタインデイも盛り上がれなさそうです。

Mr.チーズケーキのバレンタインデイプロモということでデザインがシュッとしています。ブラックはゴシック体でピンクは明朝体と、強さと高貴さを表してますね。4つの贈り物というストーリーでまずはブラックカカオとピンクラズベリーが販売されますよ、どっちが食べてみたい?という投票を行っています。バレンタインデイにプレゼントというよりは女性側の食べたいアピールになるのでしょうか。

またブラックピンクにちなんだスイーツレシピがあったり、#シェアミスチキャンペーンも行っています。こちらはマストバイキャンペーンになっていて、ブラックかピンクを買った人から抽選でブラックかピンクがもらえる流れ。購入完了画面でインスタントウィンらしく、ECサイトにインスタントウィン機能が入っているってことなのでしょう。

そして戻ってPART4最後の仕掛けがグリーティングカードを生成することが可能で、こちらは常設コンテンツかと思われるSceneにバレンタインデイ限定デザインが追加されている模様。盛り沢山なバレンタインデイ商戦プロモーションでした

バレンタインデイでチョコをあげるというよりは自分に買ってあげるというカルチャーに変化している感じがしましたね。ご褒美チョコデイという軸が今後どんどん出ていくと思うので、自分へのギフトというストーリーとしてみてみると違った提案ができるのではないでしょうか。

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スマートフォンキャプチャ

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はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

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はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

キャンペーン概要

内容:

明治商品にカメラをかざすとARですとぷりが現れおみくじで占ってくれるキャンペーン。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

正月明けからバレンタインデイを通してホワイトデイまでおこなうキャンペーンの第一弾でARおみくじ。すとぷりという6人組エンターテイメントグループで2021年12月時点でYouTubeでの動画総再生数が47億回を突破しているモンスターコンテンツ集団。普段はイラストキャラクターで表現されているが、生ライブや握手会だと実際に存在しているんだそう。

このキャンペーンは2021年夏に一度、たけのこの里いちご&ショコラで一回コラボしています。過去にYouTubeで解説したキャンペーンですが、それがかなり跳ねたらしく、2022年から明治いちごアンバサダーに就任してこの企画となってます。

キャンペーンはパッケージを活用したWEBAR。すとぷりのメンバーがおみくじを引いてくれるといったストーリーで、ダウンロードしてシェアするとインセンティブといったキャンペーン的な流れはなく、すとぷりとおみくじを楽しめるというデジタルプロモーションとなってます。第一弾は正月気分、2月からはバレンタインデイ気分の第二弾が始まるようです。

前回はたけのこの里いちご&ショコラという商品単体だったわけですが、まずIPとの相性を試してみて、反応がよかったら全商品に展開という流れですね。IP×パッケージWEBARは今後すべての商品に提案できるので、人気IPの勉強はしておかないと駄目ですね

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はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像

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