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医療に関するキャンペーン事例一覧

胃薬や花粉症対策など、医療に関するX(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。

謎解きメンテ キャンペーン | ボディメンテ 大塚製薬

キャンペーン概要毎日Twitterにて出題される謎を、カンバセーションボタンからハッシュタグ投稿する
インセンティブJTBトラベルギフト(合計 50組100名様)
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

【毎日出題されるクイズ】

第一弾は、クイズ王・伊沢拓司率いる東大発の知識集団QuizKnockが監修した謎をTwitter上のカンバセーションボタンからハッシュタグ付きで解答し、正解すると抽選でプレゼントが貰えるというもの。謎解きは2日間の制限時間が設けられており、リアルタイムで進行していくので、Twitterならではの速度感のあるキャンペーンです。

【楽しんでもらうための工夫】

Twitterでのクイズキャンペーンは他のユーザーの解答が目に入ってしまうような形になりがちですが、毎日新しい謎解きが出題されればその心配は半減されます。また、松丸亮吾さんいわく「クイズ」は知識を問う問題が一般的なのに対して、「謎解き」では知識を必要とせず、ひらめきがあれば誰でも解けるという点で、多くの人が楽しめるようになっています。

Twitterの面白いクイズキャンペーンの事例についてまとめた記事もありますので、興味のある方はそちらもご覧ください。

関連記事|たった1記事で面白いTwitterクイズキャンペーンがわかります。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。

まとめ記事はこちらから

カフン金言|ロートアルガード|ロート製薬

カフン金言|ロートアルガード|ロート製薬キャンペーン画像
カフン金言|ロートアルガード|ロート製薬

キャンペーン概要

内容:

AIで花粉にまつわる言葉を生み出し、SNSに投稿できる。優秀なものはサイトに掲載され、掲載開始から6時間以内に当選確認手続きを行わないといけない。

キャンペーン考察

発見ポイント:

花粉の辛さあるあるをSNSに投稿させるUGCキャンペーンなんですが、
それに加えてAIならぬKIという要素を足してきていますね。
カフン金言と称したUGCを投稿し、KIがツイートを収集、
そしてその中から選ばれたツイートがサイトに掲載されて、
インセンティブがもらえる。

流れだけでいえば普通のUGCではあるのですが、
掲載開始から六時間以内に当選確認手続きをしなければ当選にならないという、
ストーリー的にはかかってなさそうな機能がついてます。
サイトにきてもらいたい、再投稿しやすい流れを作っているのでしょうか。

投稿側も工夫されていて、自力で投稿の場合だと
名前とカフン金言を入れて生成すると金言がちゃんと画像になり、
ツイートボタンでハッシュタグと生成された画像が投稿される仕組みになっています。
スワイプさせて金言をめくる流れも可愛いですよね。

そしてもう一つKIがサポートしてくれるほうは、
ニックネームだけ入れて、生成すると文言すら考えてくれて画像生成されます。

UGCの投稿ハードルを下げるためにバカパクっぽい空気で参加させやすくして
さらに自動で投稿内容を作ってくれる機能や、何を投稿しなくてはいけないのかを
勝手に入れてくれていることで投稿コンテンツをつくりやすくしている。
さらに6時間以内で当選を確認というゲーム性LPへの再訪問も促してタッチポイントを増やしている

スマートフォンキャプチャ

カフン金言|ロートアルガード|ロート製薬キャンペーン画像

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リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン | 大正製薬

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン画像
リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン | 大正製薬

キャンペーン概要

内容:

期間限定コラボ商品に貼ってある応募シールに記載のシリアルナンバーを入力するとポイントを貯めることが可能。ポイントを消化して各種インセンティブに応募できる。

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

リポビタンDのDを使って宇髄天元(うすいてんげん)のセリフ「こっからはド派手に行くぜ」をかけ合わせて、「ド派Dに行くぜ」となっていますね。限定コラボボトルがリポDとボックスとゼリーでたくさん出ています。コンビニに置いてあるのですが鬼滅の刃要素が強すぎて、なんの商品だったのかわからなくなるくらいのインパクト。

インセンティブも鬼滅コラボで、リポビタンDのような「すでに認知が高くてブランド価値向上」と「手に取るきっかけづくり」をしていかなければならない商品だと人気IPに全面的に乗っかって商品並べたほうが効果があるのでしょう。

キャンペーンとしては商品にシールが張ってありそこにシリアルがついていて、入力するとポイントゲット。そしてポイントに合わせて各コースに応募できるというマイレージ式のシリアルマストバイになっています。このようなキャンペーンだとインスタントウィンになっていることが多いのですが、こちらは後日抽選。

全シールオリジナルなのでQRコード入れて、読み込むとすでに14桁の数字が入った状態で送信できる形もあったと思うのですが、商品が小さすぎてQR入れたシールだと外れてしまうんですかね。

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

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巨大QRコード新聞広告 | ロート製薬: 商品情報サイト


巨大QRコード新聞広告 | ロート製薬: 商品情報サイト

キャンペーン概要

内容:

10月10日目の愛護デーにロートが掲載した新聞広告です。

巨大QRコード新聞広告の画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

新聞広告をベースにしてQRからデジタルへ移行させるデジタルプロモーションですね。目の健康を意識してほしくてこんな広告を作りました、ということで新聞の1面にでっかいQRコードが入っていて、右下に小さいQRがあるだけの広告。
ちなみに去年のは読みにくすぎる新聞広告ということで、意外と読めてしまうような文章や読むのが面倒な文章が入っていたりと、デジタルはほとんど絡まない広告でした。2021年版はスマホがないと見ることができないということは、新聞のターゲットはスマホを持っており、QRコードは使えるという読みになります。新聞のコアターゲットが60歳ということでスマホを持ってない人はいないでしょう。
また、最近の新聞広告は新聞だけで完結するものではなく、新聞広告をTwitterで話題にさせる文脈が2020年あたりからあり、面白い広告がTwitterで取り上げられ、広告から巷で話題のコンテンツになり、それをデジタルメディアが取り上げられます。最終的にはネットで話題のおもしろ広告としてテレビに取り上げられるみたいな流れがあるから、それを狙っている節もあると思います。2020年の年末あたりは鬼滅の刃最終巻販売の際に主要新聞五紙に広告を載せて、新聞を買いに行くTweetで大いに盛り上がったのが記憶に新しいですよねSNSで話題にするという出口をちゃんと考えた上で企画を考えられてます
QRを読み込むと巨大なQRコードがなぜ載っていたかの答え合わせが可能で、大きい方はQR読み込ませるときにカメラと新聞の距離を離して取りましたよね。いつもそれぐらいの距離で新聞を読むと目が疲れませんよ、という内容になっています。
QRコードには今日は目の愛護デーだから…って文字が入っています。QRコードは破れちゃったりとか欠損しても読めるように15%くらい違くても読み取れる仕様になっているので、今回のように文字を入れたりTwitterだと真ん中にアイコンが入っていたりとまあまあ改造しても使えちゃうんですよね。

スマートフォンキャプチャ

巨大QRコード新聞広告の画像

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眠眠打破が「がんばるあなたの朝」を応援!「#おはよう眠眠打破」差し入れキャンペーン|常盤薬品工業


眠眠打破が「がんばるあなたの朝」を応援!「#おはよう眠眠打破」差し入れキャンペーン|常盤薬品工業

キャンペーン概要

WEBARを活用したフォトフレームで撮影し、ハッシュタグをつけてTwitter投稿すると応募完了。またフォローアンドリツイートキャンペーンも行っている

キャンペーン考察

キャラクターが強いでおなじみ眠眠打破のプロモーション。清涼飲料水なので、眠気を飛ばすとか目が覚める的なことは医薬品じゃないのでかけない中、商品名だけでどういう効果なのか分かるので、ふわっと頑張る朝を応援!とかで成り立たせているのは商品パワーですね。
キャンペーンとしては一個目がフォロリツキャンペーンで、自社商品インセンティブのシンプルなものです。2つ目がARでのフォトフレームを活用したUGCユーザージェネレイテッドコンテンツキャンペーンになってます。フォトフレームがWEBARでかなりかんたんに作れるようになっているので、顔ハメ的なコンテンツがかなりかんたんにつくれるようになっています。取った写真を移動させたり回転させたりして顔ハメして画像合成して生成された写真を投稿、なんてのもよく合ったと思うのですが、LPからボタン押して写真撮って画像保存するだけだとユーザー負担はかなり減ります
シンプルだけど顔ハメいいですよね。全国にある板を使った本物の顔ハメスポットとWEBARを駆使すれば、全てQRコードに置き換えられるのでは。昔自分も一日で顔ハメ何個巡れるかってことをやったことが合って30個くらいはハメたんですが、やはりその場所に行って撮影するのが大事なので、位置情報を取り入れて、その付近じゃないとARが出てこないようにすれば、完璧だと思います。

スマートフォンキャプチャ

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/21-8/27