
たった1記事で面白いTwitterクイズキャンペーンがわかります。

Twitterのクイズキャンペーンを行いたいのに、参考になるまとまった事例がなくて悩んでいませんか?
この記事で紹介する『Twitter クイズキャンペーン』を参考にすると、どんなクイズキャンペーンが面白いのかスグに分かります。
私たちはSNSやデジタルを活用した企業のキャンペーン事例を毎日YouTubeやブログで紹介しているので、キャンペーンに関する知識は豊富です。
この記事では、Twitter クイズキャンペーンの事例を5つ紹介して、具体的なクイズキャンペーンの流れを説明します。
記事を読み終えると、今後のクイズキャンペーンを考えるときに、面白いキャンペーンが思いつくようになります。
Twitterクイズキャンペーンのメリット3選
商品訴求しやすい
クイズキャンペーン1つ目のメリットは「商品訴求がしやすいこと」です。
なぜならクイズを答えさせるときに、参加者は与えられた問題に答えるために文章をしっかり読むからです。つまり、自社商品に関するクイズを作れば必然的に参加者の商品に対する理解が深まります。
実際にボディメンテのクイズキャンペーンでは、「ボデメンテドリンクに含まれる乳酸菌の名前は?」というクイズを出していて、参加者が「このドリンクにはどんな乳酸菌が含まれているのだろう」と考えるようになります。
キャンペーンを面白くしやすい
Twitterを介したクイズキャンペーンはカスタマイズしやすいのでInstagramやLINEと違った面白いキャンペーンができます。なぜならDMチャットを通したキャンペーンやカンバセーションボタンを使って気軽に参加できるなど、さまざまな工夫ができるからです。
明治TANPACTが行っていたキャンペーンでは、DMチャットボット機能を活用してストーリー性のあるゲームキャンペーンを行っています。
下にある画像では、実際にDMで行われているクイズとゲームを絡めたストーリーが進行しています。クイズに加えてDM内でゲームを楽しみながらキャンペーンに参加できるのは、Twitterならではの機能です。
Twitterと連携して拡散させられる
Twitterと連携できることの良さは拡散力です。理由として、キャンペーンは認知拡大をしてもらうことが最優先だからです。そこでInstagramやLINEを使うと認知拡大という点では効果があまり出ません。なのでTwitterを出口にしたキャンペーンを行い認知を広めることが重要です。
関連記事|【今話題!?】チャットボットでTwitterキャンペーンは加速する!活用方法〜事例まで
Twitterクイズキャンペーン事例5選
ここでは実際に行われたTwitterクイズキャンペーン5選を紹介します。それでは早速いきましょう。
スマホでメンテキャンペーン
キャンペーン概要:
第一弾から第四弾まであるキャンペーンで、その第一弾目は毎朝メンテです。公式アカウントフォロー後、カンバセーショナルボタンによるクイズに答えて正解すると自社商品プレゼント。
キャンペーンのポイント:
- 朝の8時から8時15分の参加で当選確率アップという狙い
- かンバセーションボタンでユーザーの負担をなくす
- 第一弾から第四弾までの継続性
- LINEとTwitterの連携でポイント付与
このキャンペーンの1番の注目ポイントは時間指定参加で当選確率がアップする部分です。なぜなら時間に制限を加えることで、その時間に投稿が集中するのでトレンド入りが狙えるからです。これからキャンペーンを行う際は上記4つのポイントを意識してみてはいかがでしょうか。
Pasco | #みんなで超熟絵さがし
キャンペーン概要:
4つの超熟絵さがしを公開。それにちなみTwitterフォローアンドリツイートキャンペーンと、絵さがしの問題を考える引用リツイートキャンペーンを実施。
キャンペーンのポイント:
- 10月1日が超熟の日という打ち出し
- 定番のフォロー& RTにプラスして引用RT
- 大人と子どもが一緒に楽しむ
- 引用リツイートのルールを知っておこう
特徴的なポイントは、引用 RT するときにコメントとハッシュタグの追加が必要なことです。ユーザーがコメントを加えることによってコミュニケーション効果が生まれる反面、ユーザー自身がコメントとハッシュタグを書き込むので手間になります。
引用RTは引用元の投稿が下記画像のように表示されるので、そこをうまく使えるようにしましょう。
謎解き型 #ずん飯尾さん 育成ゲーム #TANPACTメモリア
謎解き型 #ずん飯尾さん 育成ゲーム #TANPACTメモリアル
キャンペーン概要:
TwitterDM内で行われるクイズに答えて結果をツイートすると応募完了。
キャンペーンのポイント:
- ずん飯尾の恋愛育成ゲームというインパクト
- 商品訴求してる感を出しすぎないゲームクイズ
ずん飯尾の恋愛育成ゲームという打ち出しでユーザーが「なにそれ?」となるインパクト。それに加えて、クイズキャンペーンはクイズ自体が商品訴求の問題になることが多いため、ユーザーによっては商品訴求感が強いなと感じてしまいます。
ですが明治TANPACTではギャグ要素も入れつつ商品訴求をしているため、クイズを楽しみながらキャンペーンに参加することができます。
少しバカっぽくしてみると商品訴求してる感が出すぎない、ゲーム性のあるクイズキャンペーン事例でした。
阪神競馬場 TAKARAZUKA CITY HUNTER | JRA阪神競馬場
キャンペーン概要:
クイズ対決の結果をTwitterでシェアすると抽選で5名様に海坊主特性バズーカ型天体望遠鏡が当たるというキャンペーン。
キャンペーンのポイント:
- 競馬を知らない人にもわかりやすいクイズ
- インセンティブ種類の豊富さ
- カルーセル式のキャンペーンツイート
このキャンペーンでは「バズーカ型天体望遠鏡」や「宝塚歌劇団のプレゼント企画」など、インセンティブのインパクトがとても大きいのが特徴の一つです。
また、キャンペーンツイートがカルーセルという横並びの画像になっていて、漫画チックにキャンペーン内容を把握することができます。
家じゅうまるごと除菌大作戦
キャンペーン概要:
毎週出される除菌にまつわるクイズに答えルーレットつきのリプライからクイズ結果がわかる。また #MY泡ハイターアイデア で自分なりの除菌方法をツイートさせるキャンペーンも実施。
キャンペーンのポイント:
- 二つの異なる商品と二つの異なるキャンペーンを一つにまとめている
- ハッシュタグを使ったクチコミによるUGC
このキャンペーンにおける最大の特徴は「ミニオンとコラボした商品のクイズキャンペーン」と「泡ハイターのUGCキャンペーン」という二つの異なるキャンペーンを[除菌大作戦]という枠でひとまとめにしている点です。
どのようなメリットがあるかというと、それぞれ違った商品のキャンペーンが同時に進行しているので、片方のキャンペーンに参加すればもう片方のキャンペーンにも気づくという双方向の参加が期待できるからです。
そのほかにもUGCによる泡ハイターの効果的な使い方など有益なクチコミでの拡散などが行われたりと、ハッシュタグの使い方も優秀です。
クイズ以外のTwitterキャンペーンは何がある?
今回はTwitterのクイズキャンペーンをご紹介しましたが、Twitterで行われるキャンペーンはほかにもたくさんあります。その中でも、特に効果的な3つのキャンペーンの型をピックアップします。
- Twitter×AR
- Twitter×人気投票&総選挙
- Twitter×診断・検定
まずはじめに、2021年に最も流行したとされるARを使ったキャンペーンについてです。
キャンペーンの流れとしては「WebARを体験してもらいそのスクショを投稿」もしくは「ただのコンテンツとして提供」というパターンが多かった印象です。多くの企業でARを使ったキャンペーンは実施されていました。
ARキャンペーンに関するまとまった記事もありますので興味のある方はこちらもご覧ください。
関連記事|【2021年最新版!】面白いARキャンペーン7+1選を事例付きで解説!
続いてはTwitter×人気投票&総選挙と診断・検定キャンペーンについてです。
どちらもTwiterとの相性が抜群に良いです。理由は人気投票や診断をおこなった後に、そのままTwitterでシェアするボタンを設置すれだけでいいからです。ユーザーが検定などで楽しんだあとに負担なくキャンペーンに参加できるので、Twitter×人気投票&総選挙と診断・検定はオススメです。
関連記事|【最新のTwitter診断キャンペーン!】診断コンテンツのメリットや事例、始め方を解説!
まとめ
最後にこの記事の内容をおさらいしておしまいにします。
Twitterクイズキャンペーンのメリット
- 商品訴求がしやすい
- キャンペーンを面白くしやすい
- Twitterと連携して拡散させられる
Twitterクイズキャンペーン事例5つ
- スマホでメンテ キャンペーン
- Pasco | #みんなで超熟絵さがし
- 謎解き型 #ずん飯尾さん 育成ゲーム #TANPACTメモリアル
- 阪神競馬場 TAKARAZUKA CITY HUNTER | JRA阪神競馬場
- 家じゅうまるごと除菌大作戦
Twitterクイズキャンペーン以外の代表的なキャンペーン
- Twitter×AR
- Twitter×人気投票&総選挙
- Twitter×診断・検定
以上です!ぜひ今後の面白いクイズキャンペーンの企画に役立ててください!