n2p blog

大手メーカーの特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

食品メーカーや家電メーカーなど、知名度や影響度の高い企業が中心となって開催した特徴的なキャンペーン事例をご紹介。SNSキャンペーンやWEBサイトを活用した販売促進から、周年記念のロイヤリティ向上施策など、話題作りに最適なアイデアや切り口を解説していきます。

トップバリュ大賞2026|TOPVALU

トップバリュ大賞2026|TOPVALU

キャンペーン概要対象のトップバリュ商品1点以上を含む500円(税込)以上のレシートを特設サイトの応募フォームからレシート画像をアップロードするか、iAEONアプリからエントリーして応募完了
インセンティブ【賞品】10,000 WAON POINT(500名)、【Wチャンス賞】トップバリュ人気商品詰め合わせ 5,000円相当(60名)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【「推し」を投票する参加感で購買を促進!】

「トップバリュ大賞2026」は、プライベートブランドであるトップバリュが自らアワードを開催し、ユーザーに大賞を決めさせる参加型投票キャンペーンです。

すでに人気・話題の40品目がノミネートされており、これらの中から購入レシートをアップロードすることで投票ができます。

単なる購買施策に留まらず、ユーザーが好きな商品への信頼を可視化する体験を提供し、「投票」という形でエンゲージメントの高い施策へと昇華させています。

【マストバイの動機付けを「お得感」から「参加感」へと昇華!】

本キャンペーンは、ノミネート部門(お客様の声部門、SNSで好評部門、社員おすすめ部門など)を見るだけでも楽しめ、ブランドリフレーミングを通じてトップバリュの評価をユーザーに伝えています。

また、iAEONアプリだけでなく、Webからの2つの方法でレシートアップロードによる投票を可能にすることで、幅広いユーザーの参加を促進しています。

商品への信頼を「投票」という形で可視化し、レシートマストバイの動機付けを「お得感」から「参加感」へと昇華させている点がポイントです。

トップバリュ大賞2026|TOPVALU
トップバリュ大賞2026|TOPVALU

【動画で解説!】トップバリュ大賞2026|TOPVALU

抽選で最大1万円全額還元!さらに必ず最大3,000ptもらえる!|コカ・コーラ

抽選で最大1万円全額還元!さらに必ず最大3,000ptもらえる!|コカ・コーラ

キャンペーン概要対象製品を購入したレシートをLINEで送付。500円以上のレシートで「最大1万円キャッシュバック」の抽選、または1本購入ごとに「最大3,000pt」を必ず獲得
インセンティブ【最大1万円現金還元コース】最大1万円現金還元(1,000名)、【デジタルポイントコース】デジタルポイント 最大3,000ポイント
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【高額抽選と全員ポイント還元の「二段構え」で購買を促す!】

本施策はコカ・コーラ社が実施した、高額の抽選と全員もらえるポイント還元を組み合わせた強力なマストバイキャンペーンです。

レシートをLINEで送るだけで参加でき、500円以上の購入で高額キャッシュバックの抽選に参加可能です。

【インセンティブの「見せ方」で高いアテンションを獲得!】

「最大1万円全額還元」という訴求は店頭でのアテンションが非常に高く、新規顧客の購買を促します。

また、1本につき30ポイント、上限100本まで貰えるベタ付けのインセンティブは、リピート購入の動機付けとして機能し、お茶カテゴリーのシェア獲得を狙う戦略なのでしょう。

抽選で最大1万円全額還元!さらに必ず最大3,000ptもらえる!|コカ・コーラ
抽選で最大1万円全額還元!さらに必ず最大3,000ptもらえる!|コカ・コーラ

【動画で解説!】抽選で最大1万円全額還元!さらに必ず最大3,000ptもらえる!|コカ・コーラ

「カモン!ハウすごろく Part.2」キャンペーン|ハウス食品

「カモン!ハウすごろく Part.2」キャンペーン|ハウス食品

キャンペーン概要カモンハウスにログイン後、1日1回「すごろく」に参加。1周してゴールするごとにプレゼントに応募可能。期間中は何度でも応募でき、特定日にはサイコロが増えるボーナスも。
インセンティブ【A賞】JA全農おこめギフト券(4,400円相当)(7名)、【B賞】Panasonic オートクッカー ビストロ(3名)、【C賞】ゲームスタジアムデラックス(5名)、【D賞】アソビュー!ギフト 体験ギフト 総合カタログ Cherish(5名)、【E賞】リンゴキッドセット+製品詰め合わせ(35名)、【F賞】ハウス食品製品詰め合わせコース(600名)、【ゴール賞】星野リゾート宿泊ギフト券(50,000円分)(5名)、【賞品】オリジナルチャーム(100名)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【デイリーログインを促すゲーミフィケーション!】

ハウス食品グループの会員サイト「Come on House(カモンハウス)」の6周年を記念したデジタルすごろくキャンペーンです。

毎日ログインしてサイコロを振るというデイリーミッションを通じて、ユーザーの生活習慣の中にサイト利用を組み込ませるリテンション施策となっています。

また、特定日にはサイコロが増える「ラッキーデー」が設定されており、ユーザーの参加意欲を刺激しています。

【リピートを促すCRM施策と体験設計!】

本キャンペーンは、顧客関係管理(CRM)を軸とした施策で、ユーザーのエンゲージメント向上を目的としています。

すごろくというゲーミフィケーション要素と、ゴールでプレゼントに応募できるという実利的なインセンティブを掛け合わせているのが特徴です。

単調になりがちなデイリーログインイベントに「ラッキーデー」というカレンダー的な要素を加えることで、「この日は絶対ログインしなきゃ損」と思わせ、継続的なサイト訪問を促しています。

「カモン!ハウすごろく Part.2」キャンペーン|ハウス食品
「カモン!ハウすごろく Part.2」キャンペーン|ハウス食品

【動画で解説!】「カモン!ハウすごろく Part.2」キャンペーン|ハウス食品

もっと!おいしい記憶クイズ|Kikkoman

もっと!おいしい記憶クイズ|Kikkoman

キャンペーン概要特設サイトのクイズに回答。サイト内を探索して正解を探し、全問正解後に「キッコーマン+」会員としてログインして応募。
インセンティブキッコーマン商品詰め合わせセット(100名)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【クイズを通じてブランドサイトへの滞在時間を伸ばす!】

「もっと!おいしい記憶クイズ」は、「おいしい記憶」というブランドサイトのリニューアル1周年を記念したキャンペーンです。

サイト内のアーカイブコンテンツからクイズの答えを探させる「サイト内探索型」のゲーミフィケーション要素を取り入れています。

これにより、ユーザーは楽しみながら能動的にコンテンツに触れ、サイト内を回遊することを促しています。

【サイト回遊で、ブランド理解を深める!】

本企画では、「クイズの答え探し」というトリガーを利用して、ユーザーのサイト回遊を促し、ブランド理解を深める設計になっています。

また、全問正解後に「キッコーマン+」会員としてログインすることを応募条件とすることで、自社ID連携(CRM)を同時に加速させる秀逸な事例となっています。

ブランドサイトで滞在時間が伸びないという課題に対し、強制力をもってポジティブにコンテンツへ接触させる体験設計がポイントです。

もっと!おいしい記憶クイズ|Kikkoman
もっと!おいしい記憶クイズ|Kikkoman

【動画で解説!】もっと!おいしい記憶クイズ|Kikkoman

ホワイトホース 揚げみくじキャンペーン|サントリーホールディングス株式会社

キャンペーン概要2026年の干支(午)とブランド名「ホワイトホース」を掛け合わせた正月キャンペーン。限定動画を視聴し、アンケート回答後、「揚げみくじ」を引くとその場で当たりがわかるインスタントウィン形式。
インセンティブ純金海老天(1名様)ホワイトホース卓上ホットショーケース(5名様)あっとギフト 500円分(2,020名様)
使用SNSX,LINE

キャンペーンのポイント

干支×ブランド名のキャンペーン!?

「揚げみくじキャンペーン」は、ブランド名に「ホース(=馬)」を掲げる「ホワイトホース」が今年の干支にあわせて「ウマ年はホワイトホースの年」という打ち出しで行なっているキャンペーンの第2弾です。 

正月という“理由付けしやすい時期”と相まって、「今年はホワイトホースを飲もう」という想起を自然に刷り込む、シンプルかつ極めて強いブランディング施策になっています。

さらに、インパクトのある賞品を用意し、ハイボールに合う“揚げ物”とおみくじ要素を掛け合わせることで話題化を狙っています。

話題化→体験→顧客データ取得!

本施策はシリーズ全体を通して、SNS拡散による話題化と顧客接点を深める二段構えの構成になっています。

第1弾では、Xでのフォロー&リポスト施策によって「干支×ホワイトホース」というネタ性の高い文脈を広く拡散し、認知最大化を狙いました。この段階では参加ハードルを極力下げ、できるだけ多くのユーザーにブランドを接触・理解させる役割を担っています。


その上で第2弾では、すでに企画を理解したユーザーをLINEのインスタントウィンへと誘導し、即時抽選の参加体験を通じてID連携を促し、顧客データ取得へと自然に転換しています。

「揚げみくじ」や「純金海老天」といったインパクトのある要素で参加のハードルを下げつつ、動画視聴とアンケートによって、ブランド理解と顧客情報の取得を同時に実現しています。

【動画で解説!】

”ウマ年はホワイトホークの年” 揚げみくじ|サントリーホールディングス株式会社