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大手メーカーの特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

食品メーカーや家電メーカーなど、知名度や影響度の高い企業が中心となって開催した特徴的なキャンペーン事例をご紹介。SNSキャンペーンやWEBサイトを活用した販売促進から、周年記念のロイヤリティ向上施策など、話題作りに最適なアイデアや切り口を解説していきます。

あなたの野菜不足度診断 | KAGOME

キャンペーン概要InstagramのDMチャットボットを活用した診断型コンテンツ。アカウントをフォロー後、DMで「診断する」と送信すると「野菜不足度診断」がDM内で展開される。
インセンティブなし
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【instagramのDMで診断!】
「野菜生活」シリーズやトマトケチャップなど、幅広い商品展開を行うKAGOMEが、InstagramのDM機能を活用した野菜不足度を測るコンテンツを公開しました。

近年のInstagramでは、いいねや保存数よりも、DMでどれだけ共有されたかが重視されるなど、アルゴリズムの考え方が変化しています。DMでの共有が多い投稿ほど、発見タブやおすすめに表示されやすくなる仕組みです。

こうしたアルゴリズムの変化を踏まえ、本施策ではDMでの診断体験を軸にユーザー間のシェア行動を促進しています。

【インセンティブに依存しないDM活用】
また、今回はプレゼントや抽選といった外発的報酬を用いず、診断体験そのものを参加動機としています。

「野菜不足」という多くのユーザーにとって身近なテーマを扱うことで、心理的ハードルを下げ、幅広い層の参加を可能にしています。

あわせて、投稿やコメントを起点としてDMへ誘導する導線を設計することで、ユーザーにDMでのコミュニケーションを自然に体験させ、アルゴリズム上の評価向上と同時に、ブランドとユーザーの継続的な接点づくりにもつながっています。

【動画で解説!】あなたの野菜不足度診断

https://www.youtube.com/watch?v=Xj5CPICks9k

キリンの免疫ケア×はたらく細胞 免疫謎解きキャンペーン|キリン

キリンの免疫ケア×はたらく細胞 免疫謎解きキャンペーン|キリン

キャンペーン概要対象商品を購入したレシートをWEB(LINE連携)でアップロードしてポイントを貯め、希望のコースを選択。サイト内の「免疫謎解き」に回答すると当選確率がアップ
インセンティブ【A賞(14本で応募)】オリジナルペール缶セット ~TVアニメ『はたらく細胞』グッズ詰め合わせ~(100名)、 【B賞(3本で応募)】オリジナルTシャツ ~何が当たるかお楽しみ♪~(200名)
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【見えない免疫をIPの力で直感的に伝える!】

キリン「iMUSE(イミューズ)」と「はたらく細胞」がコラボした謎解きキャンペーンです。

デジタルプロモーションにおいて最大の壁となる「機能理解」を、キャラクターによる擬人化で解決していて、目に見えない「免疫ケア」の価値が、IPの力を借りることで直感的に伝わる設計で、キャンペーンの仕組みはレシートでポイントを貯める「マイレージ式マストバイ」となっています。

【ストレスのない動線でリピート購入を促す!】

「謎解き」で当選確率アップすることで、謎を解くために特設サイトを読み込ませ、ユーザーはインセンティブ目的だけでなく、結果として「なぜ免疫ケアが必要なのか」というブランドストーリーを自然に学習することになります。

あえて謎解きの難易度を低く設定しているのも、SNSでの話題化以上に「サクサク進むスムーズな体験」を優先し、習慣的な購買へと繋げるための意図的な選択でしょう。

IPの世界観でアテンションを確実に獲得し、ストレスのない動線でリピート購入を定着させています。

キリンの免疫ケア×はたらく細胞 免疫謎解きキャンペーン|キリン
キリンの免疫ケア×はたらく細胞 免疫謎解きキャンペーン|キリン

【動画で解説!】キリンの免疫ケア×はたらく細胞 免疫謎解きキャンペーン|キリン

ビックリマンAI名刺メーカー

ビックリマンAI名刺メーカー

キャンペーン概要特設サイトで顔写真をアップし、AIで自分をビックリマン風にキャラ化。ニックネーム等を入力してデザインを生成したら、100枚単位で実際の名刺として購入可能
インセンティブなし
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【40周年ダジャレと生成AIが融合したファン熱狂施策!】

ビックリマンAI名刺メーカーは、「40周年」を「40名刺(よんじゅうめいし)」というダジャレに落とし込んだデジタル施策です。

生成AIを活用した仕組みになっていて、ユーザー自身の顔写真からオリジナルのビックリマン風キャラクター名刺を作成できます。

単なるデジタルデータではなく、100枚単位のリアルな名刺として販売する「注文型D2C施策」となっている点が特徴です。

【遊び心に溢れるファンコミュニケーション!】

本施策はターゲット層の「熱狂」を呼び起こす名刺という日常ツールへの落とし込みが秀逸です。

名刺交換というビジネスシーンに「子供の頃の熱狂」を持ち込む装置として機能していて、裏面デザインに「ビックリマンシール風」が選べるなど、名刺交換時のコミュニケーションを演出する設計です。

生成AIを単なる似顔絵ツールとしてではなく、「自分だけの特別感」を最大化する戦略的なツールとして活用しています。

40周年の文脈と最新技術、そしてビジネスツールを組み合わせた、遊び心に溢れるファンコミュニケーション事例と言えます。

ビックリマンAI名刺メーカー
ビックリマンAI名刺メーカー

【動画で解説!】ビックリマンAI名刺メーカー

ブラックサンダーワクザクキャンペーン

ブラックサンダーワクザクキャンペーン

キャンペーン概要対象商品を購入したレシートをLINEでアップロードし、ポイントを貯めて応募。その場で「えらべるPay」の当落がわかるインスタントウィンキャンペーン
インセンティブ【1個買って応募】えらべるPay 100ポイント(7,947名)、 【5個買って応募】えらべるPay 1,000ポイント(1,403名)
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【1個で毎日当たる!】

ブラックサンダーの「ワクザクキャンペーン」は、ブラックサンダーの低単価という強みを最大限に活かしたマストバイキャンペーンです。

数十円で買える商品であるため、「コンビニで1個買って運試し」という感覚で毎日のルーティンに組み込みやすい設計になっています。

レシートをLINEでアップロードし、インスタントウィンで手軽に抽選結果が確認できる仕組みです。

【低単価商品の強みを活かした習慣化戦略!】

本施策は、参加ハードルの低さと継続的な購買を促す設計が特徴です。

通常客単価を上げるために購入条件を設定することが多いマストバイキャンペーンにおいて、あえて「1個から応募できる」という低ハードルを設定しています。

これにより、消費者は継続的に商品を購入し、毎日の抽選に参加することで、長期的な購買習慣が形成されることを狙っています。

ブラックサンダーワクザクキャンペーン
ブラックサンダーワクザクキャンペーン

【動画で解説!】ブラックサンダーワクザクキャンペーン

アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン

アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン

キャンペーン概要対象商品を購入したレシートを撮影し特設サイトから応募するマストバイ形式と、公式Xをフォロー&リポストするオープン懸賞の2軸で展開
インセンティブ【X第1弾】特製デザインステンレスボトル(100名)、 【X第2弾】特製デザイントレーニングバッグ(100名)、 【X第1・2弾共通】特製デザインQUOカードPay819円分(各期819名)、【第1弾(税込700円以上購入)】特製デザインパーカー(日向モデル)(200名)、 【第1弾(税込300円以上購入)】特製デザインナップサック(影山モデル)(200名)、 【第2弾(税込700円以上購入)】特製デザインパーカー(影山モデル)(200名)、 【第2弾(税込300円以上購入)】特製デザインナップサック(日向モデル)(200名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【ストーリーの重なりが購買を促す!】

「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーンは、ブランド特性とIPテーマの高い親和性を活かしたコラボレーションキャンペーンです。

運動する人や体作りをしている人がターゲットの「オイコス」と、作中で食育や体作りの描写が丁寧に描かれている作品「ハイキュー!!」は共通の文脈があるため、 どちらのファンにも高い納得感をもってコラボを受け入れやすいのではないでしょうか。

レシート応募は300円と700円のコースに分けられ、客単価アップを明確に狙った設計になっています。

【購買から拡散までシームレスに繋げた、完成度の高いコラボ施策!】

本キャンペーンは、マストバイとオープン懸賞のハイブリッド型で、幅広い層の参加を促しています。

また、レシート応募コースを分けることで、ファンにまとめ買いの動機を与え、購買促進につなげています。

インセンティブも「スポーツシーンで使えるもの」に絞り込むことで、ブランドメッセージとの一貫性を保ち、キャンペーンの説得力を高めています。

アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン
アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン

【動画で解説!】アニメ「ハイキュー!!」×「ダノン オイコス」コラボキャンペーン