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「Instagram」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 5ページめ

ハッシュタグ投稿から、インスタントウィン、Instagram APIを活用したなど、Instagramを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト

学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト
キャンペーン概要学研教室ライドンタイムの音楽に合わせて撮影したダンス動画を TikTokかInstagram、もしくはTwitterで投稿
インセンティブフロントフィールドブルートゥーススピーカーKIWI KWQ1-TBL/らいよんチャングッズ/DVD付 学研まんがNEW日本の歴史 全12巻セット/学研の科学水素エネルギーロケット
使用SNSTikTok/Instagram/Twitter

キャンペーンのポイント

———学びというと教科学習や読書などを思い浮かべがちですが、机に向かうことだけではなく、家族やお友だちと体を動かしながら楽しくキャンペーンに参加して、新たな学びに出会うきっかけにしてほしいということで、学習教室学研とMBS毎日放送のマスコットキャラクター「らいよんチャン」による踊ってみた系動画投稿キャンペーンです。

———このデジタルプロモーションラボでも踊ってみた系動画投稿は成功しないという話をさんざんしてきたわけですが、TikTokにおける踊ってみた系キャンペーンの投稿数最大値は500程度でこの数字を出せたら本当にすごいことということがn2p調べでわかってます。まだTwitterが一番投稿される可能性があるかなと。 「らいよんチャン」と「学研教室」がコラボレーションした動画の中で、軽快に踊るらいよんチャンを参考にダンス動画をTikTokかInstagram、もしくはTwitterに投稿するもので、合計5作品にコンテスト形式で当たるというもの。#学研教室ライドンタイム をつけて投稿ということですべてのSNSで0投稿。もしかしたらキャンペーン認知が足りてないのかもしれませんね。キャンペーン認知を補うためにフォロー&RTキャンペーンを行っていて、こちらは2500くらい参加しています。

踊りを覚える、楽曲をダウンロードする、実際に踊って撮影する、編集する、世間に公開する、という過程をユーザーが踏まなければならないってことが理解できてないでキャンペーンストーリーを作ってしまう典型ですね。

学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト

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学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト

【動画で解説!】学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト

キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

かにぱんスタンプラリー|三立製菓株式会社

かにぱんスタンプラリー|三立製菓株式会社
キャンペーン概要かにぱんを好きな形にちぎってWEBARをかざすとフォトフレームが出現し、スタンプがゲットできるスタンプラリー
インセンティブお菓子詰め合わせ/オリジナル紙芝居
使用 SNSTwitter/Instagram

キャンペーンのポイント

【好きな形にちぎって投稿する最新ARキャンペーン】

こどもが好きそうなかにぱんを子供と一緒に楽しく食べてもらうシーンを提案しています。かにぱんを好きな形にちぎり、完成したカタチ、この例で言えばとんぼやかえるやきりんをWEBARで撮影してフォトフレームを出現させることができると。ちぎられた残りかにぱんを食べつつ、スマホ上に広がるフォトフレームに驚き、写真を取り「見せてー」なんて言われつつ、撮った写真とゲットしたスタンプを見ながらまたカニパンを食べるという絵が想像できます。スタンプも、またあしたの朝食べようね、という子供にとってのワクワクを取っておくこともできますし、今回スタンプ3つなので三日間楽しんだあとのカニ塗り絵はただもらっただけではない喜びが子供にはあるんじゃないでしょうか。

【家族で楽しむストーリーがわかりやすい】

ベタ付けの塗り絵だけでなく、せっかく撮った写真やこどもが遊んだ塗り絵を写真で撮ってTwitterもしくはInstagramで投稿する写真投稿UGCキャンペーンも行っております。スタンプラリーで十分ストーリーは仕上がっているので、キャンペーン認知拡大の方に振ったWチャンスがあると、もっと楽しんで貰える人が増えるかもなとは思いました。子供と一緒に遊んで食べてね、というシーン提案がしっかり伝わるキャンペーンです。

関連記事|【2023向け】パッケージARキャンペーン事例13選

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かにぱんスタンプラリー|三立製菓株式会社
かにぱんスタンプラリー|三立製菓株式会社

【動画で解説!】かにぱんスタンプラリー|三立製菓株式会社

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DEMI DO 肌髪通信簿 Supervised by 日比野佐和子 医師・医学博士

DEMI DO 肌髪通信簿 Supervised by 日比野佐和子 医師・医学博士
キャンペーン概要地肌ケアや美容力を図れる診断。結果が通信簿でわかり、それをTwitterやInstagramに投稿すると応募完了
インセンティブDEMI DO商品
使用 SNSTwitter/Instagram

キャンペーンのポイント

【診断コンテンツはステータスバーや選択肢を増やすことで飽きにくく】

デミ コスメティクスの新商品スカルプケアブランドDEMI DOの発売を記念して診断系デジタルプロモーション。スカルプケアは頭皮や毛髪に悩みのある人だけが使うものという固定概念を変えていこうというDEMI DOなので、頭皮地肌に関する知識啓蒙ということで診断コンテンツを提供しています。四択とかYES NOだけじゃなくてステータスバーとか選択数が多いものとか色々あって飽きないようにしています。 結果画面では通信簿のように点数が出るようになっていて、各設問の裏側に点数が付与されていて、その結果が蓄積される仕組みです。

【画像生成により投稿ハードルを下げる】

キャンペーンとしてはこの診断結果をシェアすることにより応募完了となります。Twitterはタップすると投稿画面が出てOGPにて画像投稿完了。Instagramはよくあるのは上記通信簿をダウンロードして投稿してね、なんですがさらにストーリーズ用の画像を生成し、投稿できるようになっています。タグ付けコメントを入れる場所もあるので投稿ハードルが下がります。また評価別のコメントや監修の先生によるコメントなどでスカルプケアの必要性に対する説得力を増していますね。こういった診断キャンペーンはcampaign終了後にも診断コンテンツとして置いておくことができて今後スカルプケアに関心を持つ人に対してぶつけることができます。

関連記事:Twitter診断キャンペーンとは?診断コンテンツのメリットや事例、始め方を解説!

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DEMI DO 肌髪通信簿 Supervised by 日比野佐和子 医師・医学博士
DEMI DO 肌髪通信簿 Supervised by 日比野佐和子 医師・医学博士

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第一期ブランドアンバサダー募集 | パティスリー GIN NO MORI

第一期ブランドアンバサダー募集 | パティスリー GIN NO MORI
キャンペーン概要nstagramアカウントにてブランドアンバサダーの募集する。フォローしていいねを押し、意気込みをコメントすることで参加
インセンティブ
使用 SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【Instagramを利用したアンバサダー募集】

食と自然のテーマパーク「恵那銀の森」内にある焼き菓子のお店「パティスリーGIN NO MORI」がInstagramを活用してアンバサダーを募集しています。

アンバサダーというと、イベントなどで著名人を有償で据え置くことにより話題性を促すという形が多いですが、ファンの多い商品かつマイクロインフルエンサーが増えているので、無償でも動いてくれる人がいるということでInstagramを活用したでデジタルプロモーション担っています。

Instagramを見ていくとたくさんの人がアンバサダーとして手を上げてます。

【ファンをアンバサダーにすること】

アンバサダーになると森のティーパーティーに参加できる他、2ヶ月に1回、提供した商品をご自身のInstagramフィードにて投稿、ストーリーズにて、パティスリーに関しての情報を1か月に1回以上発信、ご自身のアカウントのハイライトにてパティスリーに関してのコンテンツを設置、任期中に1度は実店舗への来店の様子をフィード投稿+ストーリーズにて発信というタスクが着いてきます。そもそもファンならばアンバサダーになる以前にもやっていそうなことなので、大変ではないでしょう。

ファン代表と考えると、どのジャンルにもファンを束ねる人っているもんなので、公式から認められたら嬉しいですよね。より一層発信してくれるようになる一方、ファン界隈に企業が介入しメスを入れるリスクも考えると、選定は難しそうです。

第一期ブランドアンバサダー募集 | パティスリー GIN NO MORI

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第一期ブランドアンバサダー募集 | パティスリー GIN NO MORI

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冷凍牛丼の具30周年特設サイト│吉野家公式通販ショップ

冷凍牛丼の具30周年特設サイト│吉野家公式通販ショップ
キャンペーン概要自社ECでのマストバイキャンペーンやクイズコンテンツ、吉野家の思い出Instagram投稿など30周年を彩るコンテンツが揃う
インセンティブサンリオ吉野家コラボ丼、30周年記念商品
使用 SNSWEB、Instagram

キャンペーンのポイント

【ファン層の重ならないコラボで新規開拓を狙う】

コラボ第一弾では同期であるハローキティのばつ丸とコラボしています。期間中はサンリオキャラクターのグッズと一緒に販売されていたり、買った人の中から抽選で50名にコラボ丼が当たるマストバイキャンペーンを行っています。

吉野家好きと被らないサンリオ好きという層を狙っていくことによって、サンリオ好きに刺しに行っていることが見てとれます。冷凍牛丼の具にまつわるクイズコンテンツなど、新規層に向けた純粋に商品の強みを知ってもらうコンテンツになっています。

【UGCキャンペーンではキーワード選びが大切】

また、吉野家の思い出を投稿させるイベントも行われていて、冷凍牛丼の具に関するエピソードをInstagramに投稿してもらうという周年ならではの思い出投稿キャンペーンです。

しかし、吉野家の思い出ではなく、冷凍牛丼の具に関する思い出となるとかなり限定されたコンテンツ内容、#冷凍牛丼の具30周年と「吉野家」がないためどこが実施しているキャンペーンなのか分かりずらい投稿ハッシュタグ、などなど課題の残るコンテンツ作りになっており、投稿数はそこまで奮ってません。

UGCキャンペーンはキャンペーンを知らない人が投稿を見た際に、なぜそういう投稿がされているのかわかるようにしたほうが広がりが持てるのでユーザーハードルと天秤にかけつつも適切なワードを入れていきたいものです。

冷凍牛丼の具30周年特設サイト│吉野家公式通販ショップ

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