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「画像生成」コンテンツを活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 17ページめ

オリジナルパッケージやロゴを生成し、それを共有するといった画像生成に関わるX(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。

#ExperienceMore | Intel


http://experiencemore.intel.com/

キャンペーン概要と特徴

IntelによるFacebookを用いた動画・画像合成キャンペーン。主にスポーツなどで利用される同社の360度リプレイ技術のアピールを目的とし、アメリカンフットボールを題材に、ユーザーオリジナルの動画をキャンペーンサイト上で作成することができる。参加にはFacebookアカウントによる認証が必要。ハッシュタグは「#ExperienceMore」。
Super Bowl x ユーザーによる動画編集という形で、同社のテクノロジーが自然にアピールされている点が特徴。テーマの動画は360度ではないものの、選手が回転するなどの工夫をして、全方位な印象を与えている。投稿された動画は、キャンペーンサイト上で表示されている。

制作的大変そうなところ

物凄い技術。ただ英語であることを差し引いても前段が無いとちょっとわかりづらい?結構サクサク動いてるのはさすが。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#OptOutside with REI

キャンペーン概要と特徴

アウトドア用品販売店REIによる画像合成キャンペーン。ハイキングやスキー、キャンプ等のテーマを選択し、写真をアップロードすると、テーマに沿ったフレーム付きの画像が合成される。
Instagramと相性の良い画像を手軽に生成できる点が特徴。正方形、手書き風フォントなど、シェアされやすい投稿に対する調査力の高さが感じられる。キャンペーンサイト上の投稿ギャラリーの手法も美しい。

制作的大変そうなところ

英語圏でない我々にも直感的な”気軽さ”が伝わってくる。マーケティングからのチョイスセンスも素晴らしい。ただこの重さでレスポンシブはだいぶ思い切ってるな~という印象。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

バーガースナップ | McDonald’s

burger-snap_jp

キャンペーン概要と特徴

日本マクドナルド株式会社による画像合成キャンペーン。キャンペーンサイト上で、任意の画像をアップロードすると、ハンバーガーを手に持った画像と合成される。合成した画像は、X(Twitter)またはFacebookでのシェアやダウンロードが可能。
写真に限らず肖像画でも楽しむことのできる汎用性の高さが特徴。X(Twitter)のシェア用の文章には、ハッシュタグだけでなく絵文字が使われている点に、マーケティング力の高さが感じられる。

制作的大変そうなところ

お手軽画像合成。45周年の企画としてはかなりライトだが、一年間くらいぽんと置いておくのにはいいのかも。
いい顔に見えると言い切ってしまう強さがある。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
burger-snap_jp_sp

ザ・モルツ「北斗の宴 by The MALT'S」| サントリー

www_suntory_co_jp_beer_themalts_hokuto

キャンペーン概要と特徴

サントリービールによるマストバイ・アプリ使用キャンペーン。アプリを用いて、同社製品のパッケージをカメラで撮影&ロック解除すると、北斗の拳のキャラクターに変身した自分オリジナルのストーリーを楽しむことができる。
アプリ使用に関する一連のユーザー体験が特徴。アプリ使用かつマストバイという高めの参加ハードルだが、カメラによるパッケージ認証や、顔認証によるオリジナルストーリー生成といったインセンティブ・ゲーム性でそれらをカバーしている。

制作的大変そうなところ

キャンペーンそのものは非常に面白いのだが、北斗の拳とモルツの親和性があまりなく迷走気味に見えてしまう。
キャンペーンとしては北斗の拳で第三弾。それぞれパッケージ作っているのはすごい。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

Have a Dream リポビタンD 頑張る人への直球エール

lipod-chokkyu-yell_jp

キャンペーン概要と特徴

大正製薬による画像合成キャンペーン。キャンペーンサイト上でいくつかの質問に答えると、メッセージ付きの画像が合成され、「頑張る人への直球エール」を贈ることができる。X(Twitter)やLINE、メールにてエールを受け取った人の中から、抽選で同社製品がプレゼントされる。
ソーシャルを意識したスキームと、画像合成のクオリティが特徴。前者は、エールを贈る人と受け取る人という関係性に着目し、X(Twitter)またはLINEでの直接的なメッセージをゴールとしている。後者は、イラストレーター五月女ケイ子氏を採用し、メッセージのパターンも充実している。

制作的大変そうなところ

API認証させて投稿させているのは最近にしては珍しい。
応援したい相手にエール画像を送った後、受け取った相手が応募するという若干難しいフローが合ったからなのであろう。
フォント埋め込みのテキスト画像合成にて生成している。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
lipod-chokkyu-yell_jp_sp