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特徴的な写真投稿キャンペーン【最新事例まとめ】 47ページめ

商品訴求や観光促進などにつながる写真投稿キャンペーンの事例をご紹介。InstagramのストーリーズやXなどSNSの拡散施策を絡めたプロモーションや、ARなどを用いた特徴的なプロモーションを成功要因と共に解説していきます。

旅するアキュアくんキャンペーン | エキナカ自販機 acure

キャンペーン概要と特徴

株式会社JR 東日本ウォータービジネスによる自動販売機のアキュアブランドのキャンペーン。JR東日本駅構内の自販機付近に現れる「旅するアキュアくん」を撮影しツイートすると商品が当たるという内容。
JR東日本による飲料総合ブランド及び自動販売機「アキュア」を知ってもらうためのキャンペーンということで、実際に足を運んでもらうという形を取っている。またそれをSNSに写真で投稿してもらうことで自然に多くの人に知ってもらおうとする手法。写真キャンペーンなのにInstagramを使わないのは、なぜだろうか…。サイトデザインは凝ったパララックス効果などはないものの、白と青ベースの落ち着いた配色と無駄のない情報量でとても見やすく構成されている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』×Blippar ARキャンペーン

http://www.tf-movie.jp/blippar/

キャンペーン概要と特徴

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』のARを利用したキャンペーン。ユーザーの持つ車の写真をアップするとそれを基にトランスフォーマーのように変身したモデルとARとして扱えるというもの。
POKEMON GOを始めとして流行を見せているARのモデルを、自分の愛車でから作れるという面白いキャンペーン。アプリをインストールする必要があるというハードルはあるものの、愛車がトランスフォームした姿をSNSにアップして自慢できる他、車以外のものを利用したおもしろ画像も作ることができ、大喜利としても盛り上がる可能性がある。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

【ボーナスBIG×キン肉マン】10億あったら夢宣言!

キャンペーン概要と特徴

スポーツくじの「ボーナスBIG」によるキン肉マンとのコラボキャンペーン。「10億あったらやりたいこと」を入力するとキン肉マンの漫画のコマにそれがはめた画像が作られ、ツイートすると原作者の色紙がプレゼントされるというもの。
画像がサムネイルで表示されるためシェアされやすいX(Twitter)に於いては有利なキャンペーンで、まるで漫画の一コマのようにボケることができる。

制作的大変そうなところ

画像合成系キャンペーン。キン肉マンには名コマが多く存在し、やはり台詞を言わせるには最適なマンガである。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

Thank You for Curry / カレーをありがとう

キャンペーン概要と特徴

新宿中村屋の「純印度式カリー」の発売90周年を記念し、カレーの先駆者であるインドに感射するというキャンペーン。インドに「ありがとう」の文字が書かれた巨大看板の掲示や、SNSにてハッシュタグをつけてカレーの写真をアップすると協賛店舗にてステッカーやレトルトカレーなどがプレゼントされるというもの。
直接的な売上につながるような広告ではないため単純な販促としてのキャンペーンではなく、企業の力強さをかんじさせるもの。「個人が出来ない規模のことを代わりに企業がやってくれる」タイプのキャンペーンは非常に面白くインパクトが残りやすい。サイトデザインはシンプルだがフォントの大きさやヒンディー語、英語、日本語が入り交じるデザインとなっておりインパクトが強い。

制作的大変そうなところ

強めのゴシックと、流行りの上から目線料理で食欲のそそるカレー
国境を超える写真投稿キャンペーン。カレーはフォトジェニックだ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

ハワイ州観光局公式SNSキャンペーン:#ロコモコチャレンジ|allhawaii オールハワイ


https://www.allhawaii.jp/snscampaign/locomoco/#/boards/locomoco

キャンペーン概要と特徴

ハワイ州観光局公式SNSによるハワイのプロモーションキャンペーンサイト。ロコモコの写真をX(Twitter)かInstagramにアップロードし、応募数から景品の価値が変わるというもの。
日本からの旅行先として人気の高いハワイだが、ロコモコを始めとしたご当地のものは日本ではあまり見るわけではない。そのためハワイのご当地の良さをSNSの写真が注目されやすい性質を利用してプロモーションしようとするキャンペーン。

制作的大変そうなところ

写真投稿キャンペーンとしてはハードルが高めだが、目標値801はいい線いっているように思う。
企画会議では801なんてすぐ達成してしまうのではないか
すぐ達成してもいいじゃないか
なんて飛び交っていたのだろうが、写真投稿キャンペーンはそこまで伸びない。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応