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特徴的な写真投稿キャンペーン【最新事例まとめ】 14ページめ

商品訴求や観光促進などにつながる写真投稿キャンペーンの事例をご紹介。InstagramのストーリーズやXなどSNSの拡散施策を絡めたプロモーションや、ARなどを用いた特徴的なプロモーションを成功要因と共に解説していきます。

号外!紅茶花伝のおいしさの秘密、ついに解明!キャンペーン実施中!紅茶花伝

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号外!紅茶花伝のおいしさの秘密、ついに解明!キャンペーン実施中!紅茶花伝

キャンペーン概要

内容:

「紅茶花伝」のおいしさの秘密をニュース形式で発信する架空の紅茶専門紙「TEA TIMES」の記者としてTinyTANと小芝風花さんが紹介してくれる。またTwitterではストーリを進めると紅茶花伝の取材記事が作れるジェネレーターキャンペーンを実施

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キャンペーン考察

発見ポイント:

「TEA TIMES」という架空の新聞で記者が
記事を書いているストーリーのデジタルプロモーションですね。
小芝風花さんというCMにも出演されている女優さんが説明しているんですが、
それとは別に「BTS」のキャラクター「TinyTAN」というキャラクターも
記者としてコラボしています。

7名がそれぞれの商品を紹介するという内容と、
スーパーやドラッグストアなどで紅茶花伝を四本買うと
クリアファイルがベタ付けでもらえたり、
コンビニだと二本買えばペットボトルチャームがもらえる
アナログなマストバイキャンペーンも行っています。

一番くじと同じくほしい目当てがひけるまで買う必要があるので、
BTSの推しが出るまで紅茶花伝を買わなければならないという
購買にかなり影響の出そうな方法ですね。
BTS人気はすごいですから、一気に買っていく人が多そうです。

キャンペーンではTwitter上での謎解きとなっていて、
投稿からTwitterっぽいLPに飛ばしてストーリーを展開してくれるもの。
答えていくと画像を生成してくれる。
合成とかではなく予めそれぞれ画像を作っておいて見せている感じですね。
それを最後シェアすることができるようになっていて、
OGPで画像表示可能になっています。
画像の種類ごとにhtmlを用意しているようですね。

記事という形で商品の強みを訴求しつつ、
強いキャラクターで購買に結びつけています
Twitterでもクイズ形式をとらずに取材記事が作れると
どうやって作られるのか?というモチベーションで参加できるようになっていて、
紅茶の知識が増えますね。

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その前にGABA新生活応援キャンペーン|グリコ

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その前にGABA新生活応援キャンペーン|グリコ

キャンペーン概要

内容:

指定のハッシュタグとGABA商品画像を投稿すると クレヨンしんちゃんのキャラクター 野原ひろしorみさえから 応援メッセージリプライが届く

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キャンペーン考察

発見ポイント:

クレヨンしんちゃんと心理的ストレス軽減機能が入ったチョコレートGABAのコラボ企画。

なにかに集中する前にGABAを食べてがんばろう!
というストーリーを伝えたい内容になっていて、
自分の頑張りたい気持ちをTweetすることでモチベーションを高めて、
さらに野原ひろしorみさえから応援メッセージリプライが届くという内容になっています。

ただ一見して#その前にGABAというハッシュタグが
どういう意味なのかわからないのがもったいないですね。

指定ハッシュタグが理解できていれば、
指定ハッシュタグの前にGABAの意味が通じるので、
概要に書いてあるハッシュタグの順番もわかりにくくしています。
指定ハッシュタグ+その前にGABAなんですよね。
新学期の前にGABAというストーリーを伝えたいはずなので。

とはいえ応募ボタンからのツイートは順番が合っているので、
タイムライン上ではわかりやすくなっています。

対象のGABA商品も一緒にアップするのはハードル高めですね。
購買もやりたいのでしょうが、
イケてる写真になりづらいから投稿したくなくなってしまいます。

今回のメインはGABAの機能訴求だとは思うのですが、
そこに写真投稿入れることで
購買とパッケージ認知が上がるよねという内容になっています。

欲張りすぎるとキャンペーン参加がふえない課題が出てくるので、バランスが大事
できればメインのやりたいことを突き抜けたほうが話題になると思います。

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温もりバトンキャンペーン AGF

温もりバトンキャンペーン画像
温もりバトンキャンペーン AGF

キャンペーン概要

内容:

PDFを印刷して、スティックコーヒーを包めるスリーブやブーケセットにすることができる。それを写真に撮りTwitterに投稿すると応募完了

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キャンペーン考察

発見ポイント:

AGFスティックコーヒーを贈ろう!ただスティックを渡すだけじゃなくて、渡して楽しいシーンや手紙も一緒に贈りたくなるシチュエーションを作ってくれてるデジタルプロモーション。ただスティックそのままじゃ味気ないし渡された側も気持ちが乗らないので、ぬくもりバトンキットとして印刷するだけでブーケやスリーブ、レターセットになったりするPDFがダウンロードできます。

印刷して切り取って作り方もPDFに書いてあり、ギタースリーブとか結構種類があります。これらを使って家族や仕事仲間とコミュニケーションをとってほしいという願いが温まりバトンというストーリーになっているわけです。

そして、せっかく作ったなら写真を投稿してもらおうじゃないということで、Twitterでフォローしハッシュタッグぬくもりバトンをつけて写真投稿UGCキャンペーンもやっていると。UGCとしてほっこりする内容がタイムラインに並ぶのはとてもいいんだけど、手紙を書くなど内容がプライベート感あるので投稿しにくいのと共感しにくい感じがします。なのでバトンとしてTwitterユーザーがつないでいく、というストーリーだったらもうすこし投稿が増えるかもしれませんね。

プレゼントを促進するキャンペーンはクリスマスやバレンタインなどイベントごとに出てくるけど、診断で商品レコメンド、手紙で心温まるストーリーが一般的そしてキャンペーンそのものの認知拡大が課題に上がった際に、Twitterを使うなら認知拡大に振り着ちゃったほうが効果あると思います

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ポカリ写真部「#青いボクら」|大塚製薬

ポカリ写真部「#青いボクら」キャンペーン画像
ポカリ写真部「#青いボクら」|大塚製薬

キャンペーン概要

内容:

10代ならば誰でも入部できるポカリスエット公式部活 ポカリ写真部で、ハッシュタグ付きの写真を投稿すると、その写真がポスターになったり毎週景品がもらえたりする。

ポカリ写真部「#青いボクら」キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

Z世代マーケティングがしたいポカリスエットのデジタルプロモーションですね。学生ターゲットはやはり部活動など身近なものが良いと思うのですが、2022年は特にトキ消費が流行ると言われています。なのでどこか行ったりイベントに参加したりする機会がこれから増えるから写真や動画の投稿ってのは2021年に比べると増えるのではないかなと思います。

ハッシュタグをつけてSNSに写真を投稿するだけですが、学校とは別の活動で渋谷の街中をジャックして写真展をするなど締め付けられている学生にとっては華がある機会ですよね。自分が高校生のときはネガティブ学生だったので斜に構えて、そんな陽キャみたいな行為はできん!とかいって参加しなかったと思うですが、ポカリももらえるし入部してみたらいいと思います。

あとちょっと気づいたのはこのアカウントは2016年に作られていて、過去を遡ると違うCM公開だったり違うキャンペーンだったアカウントなんですよね。弊社クライアントでもキャンペーンを打つ際にキャンペーン用のアカウントを作成してキャンペーン終了後放置が多いのですが、キャンペーンアカウントとしては毎回名前を変えたり、メンション名変えてしまってもユーザーを裏切る行為にはならないと思いますので、せっかく集めたフォロワーさんを活用する意味でもこういう再利用はありだと思います

Z世代マーケティングがいかに難しく、共感を得るプロモーションを作れるかっていう課題においてインフルエンサー施策が安直に向いてそうですが、それをあえてなのかせずに写真投稿で攻める姿勢はかっこいいですね。予算がないとかはないと思うので、純粋になぜなのか聞いてみたいです。

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キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!|株式会社日本アクセス

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キリリ生の酒を買って応募しよう! 酒蔵WEB見学ツアー・利き酒セット&オンライン試飲会 ご招待キャンペーン!

キャンペーン概要

内容:

レシートをアップロードすることで、利き酒やオンライン試飲会が当たる。またインスラグラムにハッシュラグをつけて晩酌写真をアップすることで酒造のオンライン見学が当たる。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

澤乃井日本酒のレシートマストバイキャンペーンと、写真投稿UGCキャンペーン。日本酒は飲み方によってすごく味が変わるのをあまり知られていなくて、そこを知ると日本酒の楽しさがわかるから、試飲会がコンテンツになりますよね。

(わたくしも日本酒は敬遠していたのですが、友人である熱燗DJつけたろうという日本酒マイスターに色々教えてもらって、この日本酒はすずりでできた熱燗用徳利に70度にしてから小さいおちょこで飲むのがうまい、とかこっちは銅でできたもので60度だと味が変わるみたいな飲み方ができたので、飲めるようになったもんです。)

そういった飲み方や酒造そのものをコンテンツとしてインセンティブにしてしまうってのは入り口として面白いですよね。消費者行動モデルのDECAXでいうとEngage関係地をインセンティブで深めることができるという。また、オンライン酒造見学はXperience体験までいきなりさせることができます

ただ、一番最初に来るべきであるDiscoveryつまり発見されないとその後が続かないので、そこに課題が浮かび上がりますねそういう意味ではレシートキャンペーンでの首掛けPOPって大事で、店頭で発見できますよね。Instagramでの写真投稿も認知拡大につながるのですが、UGCとしてはこのハッシュタグだとなんの写真を上げているか、もしくはキャンペーンを知らない人が見たときになんの写真を上げたらいいのかわからなくなってしまう恐れがあります。なので #晩酌 もつけてもらったほうが若干ハードルは上がるが、わかりやすくなって発見されるようになりますね。

お酒のキャンペーンは小さい酒造でもオンライン試飲会や酒造見学などはコンテンツとしておろせると思うので、中の人は見慣れているものでも外に出してみると反応があるかもしれません。

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