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「Facebook」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

Facebook(フェイスブック)のログイン認証やAPIを活用したキャンペーンなど、Facebookを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

グアム政府観光局 インスタグアム 2018 プレゼントキャンペーン

http://japan.visitguam.jp/campain/2018/instaguam/

キャンペーン概要と特徴

グアム政府観光局によるインスタグラムキャンペーン。自分で撮ったグアムの写真の他、キャンペーンサイトにアップされているグアムの観光スポットの中から選んだお気に入りのスポットの写真を各種SNSに投稿すると、旅行のギフト券などがプレゼントされるというもの。
グアムに行っても行かなくても参加できるキャンペーン。現地で自分で撮った写真のみにすると投稿数が伸び悩みそうなところであるが、素材を用意することで誰でもキャンペーンに参加できるようにしたのは上手だと思った。用意した美しい写真さえシェアできれば良いが、そこにユーザーの選択という意志が入ることによって、ユーザー固有の投稿が出るという発想。サイトデザインはパララックスが美しく、夏っぽい元気な雰囲気だが、google mapのAPIが上手に取得できていない…?

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

宮島別荘フォロ得キャンペーン – SNSのフォロワーといいねで広島のホテル宮島別荘にお得に泊まろう – ホテル宮島別荘

https://miyajima-villa.jp/event/follotoku

キャンペーン概要と特徴

宿泊施設「宮島別荘」によるSNSを活用したキャンペーン。宮島別荘に宿泊すると、滞在中の投稿のいいね数と各種SNSのフォロワー数分だけ値引きされるというキャンペーン。
写真をアップで参加できるキャンペーン自体は多くあるが、本キャンペーンは「その写真についたいいね!等の数字によって割引額が変わる」という比較的珍しいもの。これによってユーザーはフォロワーからいいねが貰えそうなフォトジェニックな写真を積極的に撮ろうとし、積極的にアップロードしようとする。その為宮島と宿の魅力を第二に広告塔として積極的に広めてもらえる。投稿数の最大のいいね数がカウントされるため、単純な物量作戦ではダメでより良い写真を撮る必要があるというのもとても頭がいい。もともとかなりフォトジェニックで外国の観光客からも人気な宮島ということもあり、非常に上手なキャンペーンであると思った。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

ケフカを探せ! Presented by FINAL FANTASY Record Keeper

https://ffrk.jp/cpn/kefka/

キャンペーン概要と特徴

DeNAとスクウェア・エニックスによるコラボキャンペーン。キャンペーンサイト上で神経衰弱をするというもので、結果をSNSでシェアすることによって壁紙をランダムで貰えることができるほか、全プレイヤーの合計点によってゲーム内のログインボーナスが変わる。
プレゼントされるものがランダムなので、ファンは何度もプレイしたくなるという仕組みが上手だと思った。またこのWeb上で行われるキャンペーン自体はオープンなものであるが、これらのプレイによる影響は最終的に製品ゲームに反映されるという、オープンとクローズドの垣根を超えたキャンペーンであるという点もオモシロイと思った。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け

世界面白スベリスト選手権 | BIG ALOHA(ビッグ アロハ)

http://hawaiians.sakura.ne.jp/suberist/

キャンペーン概要と特徴

スパリゾートのハワイアンズによる写真投稿キャンペーン。面白く滑っている動画をSNSにアップすると景品やフリーパスが当たるというもの。
新アトラクションである「BIG ALOHA」のキャンペーンサイト。一位の人にはハワイアンズの年間フリーパスがプレゼントされるなど景品はとても豪華。ただ、撮影のために「滑れる」場所に赴かないといけない、ボケづらく大喜利にもなりづらい、顔出しが(ほぼ)必要になるなど、他の動画投稿キャンペーンより若干参加ハードルが高いのがネックか。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

豆魚雷PRESENTS オモ写コンテスト

http://www.mamegyorai.co.jp/html/omosha/

キャンペーン概要と特徴

アメコミグッズの販売などを手がける豆魚雷による写真投稿キャンペーン。好きなオモチャによるユーモアある写真を投稿すると、商品がプレゼントされるというもの。
フィギュアのサイズ感や、作品の垣根を超えたコラボができる強みを生かしているキャンペーン。アイディアがものをいうキャンペーンで、大喜利的な要素もありSNSを取り巻く環境などと非常にマッチしている。オモチャを普段購入しない層にはハードルは若干高いが、逆に普段購入するそうにはとても参加しやすい。オモチャの製造メーカーなどに制限がないのも良い。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応