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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】 68ページめ

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

大辞泉「あなたの言葉を辞書に載せよう。2015」

kotoba_daijisen_jp

キャンペーン概要と特徴

「人生」「心」「仕事」等の言葉の意味を投稿することで応募が完了する大辞泉によるプロモーション。選ばれた語釈は、デジタル版大辞泉に掲載される他、投稿者から抽選でiPadが当たる。
辞書への掲載はもちろん、プロモーションサイトのイメージも知的な印象を与え、SNSにシェアしたくなるキャンペーン構成になっている。「スマホ」や「ヤバい」といったライトな語でも応募可能なため、幅広い層に受け入れられそう。

制作的大変そうなところ

シャッフル表示・フォントなどjavascriptが細かく刻まれており、丁寧に作られている
途中に差し込まれる写真が印象的。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
kotoba_daijisen_jp_sp

映画ビリギャル「#ビリあるキャンペーン」

www_birigal-movie_jp_kyusyu_index_html
http://birigal-movie.jp/kyusyu/index.html

キャンペーン概要と特徴

指定ハッシュタグ「#ビリある」をつけて、テストや受験でのあるあるツイートを募集する映画「ビリギャル」によるX(Twitter)キャンペーン。抽選でフィギュアがプレゼントされる。
映画公開に乗じたわかりやすいプロモーション。試験での失敗談がテーマなので、若いユーザーも参加しやすく、シェアしやすい。キャンペーンページがスマートフォンに対応していないのは残念。

制作的大変そうなところ

なんで九州発なのかわからない。
スマホ版制作まで予算が回らなかったんだろうが、それならばターゲットを考えても
スマホファーストだったんじゃなかろうか…

トイザらス・ベビーザらス「チラフィッシュデザインコンテスト」

www_chillafish_com_artistsoftomorrow
http://www.chillafish.com/artistsoftomorrow/

キャンペーン概要と特徴

オリジナルチラフィッシュ(3輪車)のデザインを親子から募集するトイザらス・ベビーザらスとのコラボキャンペーン。優秀作品にはそのデザインがあしらわれたチラフィッシュがプレゼントされる。
子どもによる絵を募集するにあたり、実店舗だけでなくWebでも申し込めるようにした点が外資っぽい。Web応募時の要件が少し面倒な印象も。

制作的大変そうなところ

全体的に荒い作りが目立つ。デザインも大雑把で日本的じゃないというか。
海外で展開されたキャンペーンをそのまま持ってきました。という感じ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応。しょぼめ。
www_chillafish_com_artistsoftomorrow_sp

横浜F・マリノス「マスキングテープコンテスト」

www_f-marinos-onlineshop_com_special_maskingtape_pc
http://www.f-marinos-onlineshop.com/special/maskingtape/

キャンペーン概要と特徴

新商品のマスキングテープの利用法を考える横浜F・マリノスによるマストバイキャンペーン。X(Twitter)に画像と指定ハッシュタグを投稿することで応募が完了する。優秀作品には選手のサイン入りグッズが当たる。
日本では珍しいスポーツチームによるX(Twitter)を利用したプロモーション。公式アカウントで選手のアレンジ例を載せることで、親しみやすさもアピールしている。キャンペーンページもアニメーションを取り入れるなど綺麗なつくり。

制作的大変そうなところ

フォローアンドツイートキャンペーンだが、商品をアレンジしなきゃいけないという時点でマストバイになっている。
制作予算少なめで直接購入に結びついているのは素晴らしい。
しかし、その分投稿が冷え込む可能性が…

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
スマホでX(Twitter)ウィジェット入れると二重スクロールになるからキライです。
www_f-marinos-onlineshop_com_special_maskingtape_sp

チャレンジ!マイメロディ X(Twitter)キャンペーン

www_puroland_jp_challenge-mymelody_twitter_campaign
http://www.puroland.jp/challenge-mymelody/twitter_campaign/

キャンペーン概要と特徴

マイメロディ誕生から40年を記念して展開されているキャンペーン。マイメロディがさまざまな技(フラフープやだるまさんがころんだ等)に挑戦しているツイートをRTすることで応募が完了する。抽選でパスポートペアチケット&マイメロディグッズがプレゼントされる。
vine動画やX(Twitter)を利用しており、気軽で親しみやすい。マイメロディが「壁ドン」をしていたり、コンテンツとして面白さもある。X(Twitter)キャンペーンとして導線が不親切な点が残念。

制作的大変そうなところ

びっくりするほどなんにもない。アカウントへのリンクすら無い。予算がなさすぎたのか、時間がなさすぎたのか。

スマートフォンでの特徴

キャンペーンページ自体にあまりコンテンツはないが、レスポンシブ対応。
www_puroland_jp_challenge-mymelody_twitter_campaign_sp