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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

つながる栞 | 大日本印刷

www_connectbookmark_jp
http://www.connectbookmark.jp/

キャンペーン概要と特徴

「つながる栞」をタッチすることで、スマートフォンにコンテンツが配信される、大日本印刷によるキャンペーン。7月から配布される栞からは、映画『ボクは坊さん。』のコンテンツを閲覧することができる。
栞から動画コンテンツを配信するという発想が特徴的なだけでなく、Touchcodeという最新の技術を盛り込んだデジタルプロモーション。今後も応用例が増えるものと思われる。

制作的大変そうなところ

斬新!スタンプラリー的なキャンペーンにも使えるだろうし、
SNSに依存している今後のキャンペーンが変わっていくかも。
参考価格 栞 : 1枚あたり20円(30万枚作成の場合)、アプリ制作 : 150万円~(コンテンツサーバは別途)
意外と現実的か?

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_connectbookmark_jp_m

Roots クロニクル

www_roots-chronicle_com
http://www.roots-chronicle.com/

キャンペーン概要と特徴

Rootsの15年間の歴史を振り返るキャンペーンサイト。
動画コンテンツや、スクロールによってRootsの誕生から現在までを辿ることができる。グラフィックメーカーでは、「それでも、前を向く。」コラージュ画像を作成することができる。

制作的大変そうなところ

弊社三年Rootsのキャンペーンサイト制作に関わってきたので目頭が熱くなる。
パララックス部分もさることながら、画像合成もあるため結構なボリュームがある。
担当者様お疲れ様でした。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_roots-chronicle_com_sp

大辞泉「あなたの言葉を辞書に載せよう。2015」

kotoba_daijisen_jp
http://kotoba.daijisen.jp/

キャンペーン概要と特徴

「人生」「心」「仕事」等の言葉の意味を投稿することで応募が完了する大辞泉によるプロモーション。選ばれた語釈は、デジタル版大辞泉に掲載される他、投稿者から抽選でiPadが当たる。
辞書への掲載はもちろん、プロモーションサイトのイメージも知的な印象を与え、SNSにシェアしたくなるキャンペーン構成になっている。「スマホ」や「ヤバい」といったライトな語でも応募可能なため、幅広い層に受け入れられそう。

制作的大変そうなところ

シャッフル表示・フォントなどjavascriptが細かく刻まれており、丁寧に作られている
途中に差し込まれる写真が印象的。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
kotoba_daijisen_jp_sp

映画ビリギャル「#ビリあるキャンペーン」

www_birigal-movie_jp_kyusyu_index_html
http://birigal-movie.jp/kyusyu/index.html

キャンペーン概要と特徴

指定ハッシュタグ「#ビリある」をつけて、テストや受験でのあるあるツイートを募集する映画「ビリギャル」によるX(Twitter)キャンペーン。抽選でフィギュアがプレゼントされる。
映画公開に乗じたわかりやすいプロモーション。試験での失敗談がテーマなので、若いユーザーも参加しやすく、シェアしやすい。キャンペーンページがスマートフォンに対応していないのは残念。

制作的大変そうなところ

なんで九州発なのかわからない。
スマホ版制作まで予算が回らなかったんだろうが、それならばターゲットを考えても
スマホファーストだったんじゃなかろうか…

トイザらス・ベビーザらス「チラフィッシュデザインコンテスト」

www_chillafish_com_artistsoftomorrow
http://www.chillafish.com/artistsoftomorrow/

キャンペーン概要と特徴

オリジナルチラフィッシュ(3輪車)のデザインを親子から募集するトイザらス・ベビーザらスとのコラボキャンペーン。優秀作品にはそのデザインがあしらわれたチラフィッシュがプレゼントされる。
子どもによる絵を募集するにあたり、実店舗だけでなくWebでも申し込めるようにした点が外資っぽい。Web応募時の要件が少し面倒な印象も。

制作的大変そうなところ

全体的に荒い作りが目立つ。デザインも大雑把で日本的じゃないというか。
海外で展開されたキャンペーンをそのまま持ってきました。という感じ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応。しょぼめ。
www_chillafish_com_artistsoftomorrow_sp