n2p blog

「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

吉祥寺だけが住みたい街ですか? X(Twitter)キャンペーン|講談社

comic-sp_kodansha_co_jp_kichijyoji
http://comic-sp.kodansha.co.jp/kichijyoji/

キャンペーン概要と特徴

講談社によるX(Twitter)キャンペーン。不動産マンガ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」を題材に、住みたい街を選択し、X(Twitter)にシェアすることで応募が完了する。参加者から抽選で雑司が谷の菓子店の鉄板焼きセットが当たる。
応募フローの説明図に、マンガが利用されている点が好印象。また、試し読みをし、X(Twitter)にシェアすると、当選確率が上がる。システムとしては簡易だが、参加者を惹きつけるコンテンツになっている。

制作的大変そうなところ

Tweetと同時に画像が投稿されるタイプのX(Twitter)投稿キャンペーン。
昨今画像、動画が大きく表示されるようになったからか、画像や動画が無い投稿に関しては見向きもされてない気がする。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
comic-sp_kodansha_co_jp_kichijyoji_sp

NHK 三陸スマイルトレイン|笑顔の力で“三陸スマイルトレイン”を走らせよう!

www_nhk_or_jp_ashita_smile
http://www.nhk.or.jp/ashita/smile/

キャンペーン概要と特徴

NHKが展開する画像投稿キャンペーン。震災の記憶をつなぐ活動として、キャンペーンサイトに投稿された笑顔の写真をラッピングした、「三陸スマイルトレイン」を企画している。また、集められた写真は、渋谷駅地下に巨大ポスターとしても掲出される。
投稿された笑顔の写真を解析し、システムが「スマイル度」を検出する仕組みがユニーク。車両と特大ポスターへの掲載が、参加ハードルを高めている感もあるが、Webを通じた復興キャンペーンとしてはとても真面目で好感度が高い。

制作的大変そうなところ

着地はNHK番組のコンテンツということで、リアル・WEB・マスを使った復興キャンペーン
シンプルに写真投稿なのだが、枠に顔が収まっているかでスマイル度判定をしている。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_nhk_or_jp_ashita_smile_sp

Reebok FITNESS BATTLE CLUB

fitness_reebok_jp_battleclub
https://fitness.reebok.jp/battleclub/

キャンペーン概要と特徴

リーボックによるO2Oキャンペーン。”Be More Human 人間をきわめろ”をテーマに、SNS等でビジュアルを展開するほか、複合型フィットネス施設を原宿にオープンする。
フィットネスを全面に押し出し、動画や画像を通してリーボックの価値観をアピールしている。原宿に期間限定でオープンする施設では、様々なフィットネスを体験することができるそう。SNS画像投稿キャンペーンも展開するとのことだが、現時点ではキャンペーンサイトにアップされていない。

制作的大変そうなところ

フィットネスとバトルをするのか、フィットネスでバトルするのか。キニナル

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
fitness_reebok_jp_battleclub_sp

三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語 2015」

dictionary_sanseido-publ_co_jp_topic_shingo2015
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/shingo2015/

キャンペーン概要と特徴

三省堂によるWebキャンペーン。2015年の「新語」を、フォームやX(Twitter)を通じて投稿することで応募が完了する。抽選で、同社書籍が、紙かiBooks版でプレゼントされる。
テーマとして参加しやすいキャンペーンであることはもちろん、選考結果の文章が読み物として面白い。一見軽い印象のある「新語」を、真面目に考察している点がユニーク。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
dictionary_sanseido-publ_co_jp_topic_shingo2015_sp

JRA×ウォーリー 有馬記念でさがせ!

wally-jra_jp
http://wally-jra.jp/

キャンペーン概要と特徴

JRAとウォーリーを探せのコラボキャンペーン。有馬記念に合わせて、中山競馬場でウォーリーを探すという設定のゲームが展開されている。ウォーリーだけでなく、ユーザーが作ったオリジナルキャラクターでも遊ぶことができる。
ウォーリーを探せを全面に出し、キャッチーな作りのキャンペーンサイト。自分でキャラクターを作ることが出来たりするので、SNSでのシェアもしやすい。JRAは他にもUmabiというライト層向けWebサイトを運営するなど、Webでの展開に力を入れている模様。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
wally-jra_jp_sp