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エンターテイメントに関するキャンペーン事例一覧

アニメや大喜利、観光地まで。幅広いエンターテイメントに関する、X(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。

OK Go Official site

okgo_net
http://okgo.net/

キャンペーン概要と特徴

米国のインディーロックバンドOK Goのブランドサイト。最新情報やミュージックビデオ、ストア、SNS等へのリンクが掲載されている。
通常グローバルメニューとなりうる要素(NEWS・MUSIC・VIDEOS等)が、ビジュアル全体に展開されている構造が特徴。各要素の背景画像もアニメーションも特徴的で、だまし絵のような効果が取り入れられている。全体的に一時期流行したモバイルアプリ「Yo」のようなUI。フリーダウンロードをインセンティブにしたEメールによるサブスクリプションがトップに表示される点はアーティストらしさがある。

制作的大変そうなところ

ベタなレスポンシブ~的な1カラムUIは単純で使いやすいからキャンペーンというよりブランディングサイトは特別な仕掛けでない限り全部これでいいのでは。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
okgo_net_sp

Tested Tough in the Pacific Northwest | Columbia Sportswear

columbia_com_testedtough_html
http://columbia.com/testedtough.html

キャンペーン概要と特徴

Columbiaによる写真投稿キャンペーン。同社製品のタフネスをアピールするため、過酷な環境においてテストが行われている様子が掲載されている。写真は、キャンペーンサイト上のアップローダのほか、Instagram、Facebook、YouTubeのアカウントと連携して投稿することができる。ハッシュタグは「#TESTEDTOUGH」
自社コンテンツと、SNSで集められたコンテンツ(UGC)のバランス感が特徴。製品としてタフネスをテストしていること、それがユーザーに広く利用されていることが、嫌味なく伝わっている。

制作的大変そうなところ

視覚的なインパクトとColumbiaユーザー同士の連携感が見えやすくなってる、SNS上でキャンペーンを走らせてサイトに統合するタイプの好例と思われる。
ただ結構サイトの運営というか投稿写真管理の手間は大変そう。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
columbia_com_testedtough_html_sp

Spotify「#絵文字で音楽発見」X(Twitter)キャンペーン

twitter_com_spotifyjp_status_798541676885065728
https://twitter.com/SpotifyJP/status/798541676885065728

キャンペーン概要と特徴

Spotify JapanによるX(Twitter)・ハッシュタグキャンペーン。X(Twitter)上で、好きな絵文字3つと、ハッシュタグ「#絵文字で音楽発見」を付与した投稿を行うと、Spotify Japan公式アカウントがオススメの音楽をリプライする。
Emojiを通じた手軽かつインタラクティブな情報発信が特徴。リプライにはX(Twitter) Audio Cardが利用され、楽曲の試聴が可能になっているほか、同社サービスへの導線も用意されている。システム面では、絵文字には表記の揺れが無く、自動化もしやすい。

制作的大変そうなところ

X(Twitter)のみを使った、フォロー&リツイートでインスタントウィンのキャンペーン | 株式会社 N2P
こちらで解析したキャンペーンの方法を変えた版。
spotifyの楽曲がX(Twitter)公式だとビジュアルとなって出るので効果が高い。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

Nintendo Entertainment System: NES Classic Edition

www_nintendo_com_nes-classic
http://www.nintendo.com/nes-classic

キャンペーン概要と特徴

任天堂によるブランドサイト。日本のファミコン復刻版に相当するゲーム機・NES Classic Editionについて、スペックや収録内容、購入リンクなどの情報を掲載している。
ファミコンのクラシックな印象を保ちつつも、Webサイトとしてモダンな構造を持っている点が特徴。8bitな印象のキャラクターや、見出しのフォントや色など、ファミコンの世界観を持ち込みながらも、パララックス効果といったWebサイトに必要な要素を抑えている。

制作的大変そうなところ

技術は「模範的なパララックス・レスポンシブ」といったところだが意匠を崩さない・各キャラを見事に落とし込んだデザインとコーディングは凄腕といえる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_nintendo_com_nes-classic_sp

LADY GAGA / JOANNE

www_ladygaga_com
http://www.ladygaga.com/

キャンペーン概要と特徴

Lady Gagaによるオフィシャルサイト。2016年10月にリリースされたアルバム「Joanne」に関する各種情報が掲載されているほか、同アーティストのSNSページへのリンクが様々なビジュアルとともに示されている。
大量のGIF画像の羅列が特徴。情報を整理することよりも、ユーザーが画像をクリック・タップすることで発生するイベントを楽しむことに主眼が置かれている。ページ最下部に各種SNS等のリンクメニューが出現する構成も珍しい。

制作的大変そうなところ

デザインと配置が凝っている、チームなのか優秀な個人がトータルで企画・デザインしているのかが気になる。サイトのシステムとしてはよくあるロジック。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_ladygaga_com_sp