n2p blog

「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】 53ページめ

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

レイトン ミステリージャーニー 世界ナゾトキ大冒険

キャンペーン概要と特徴

株式会社レベルファイブの新作ゲーム『レイトン ミステリージャーニーカトリーエイルと大富豪の陰謀』のプロモーションサイト。日本だけでなく世界中の現実の場所やインターネットに50問の謎が出現し、それを世界中の人たちと説いていく、という内容。
リアルとインターネットの2つをベースに世界を巻き込む協力型の力の入ったキャンペーン。ブラウザベースの謎解きゲームでありながら長期間続く本キャンペーンはgoogleなどと連携することによって情報を保存できる。ゲーミフィケーションのキャンペーンはいくつかあるが基本的にはミニゲーム程度のものにすぎないがここまで長く遊べるキャンペーンは珍しい。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

SPファースト

アニマックス七夕宇宙プロジェクト | ANIMAX(アニマックス)


https://www.animax.co.jp/special/2017_tanabata/

キャンペーン概要と特徴

アニマックスによる、BSアニマックス無料放送を記念して行われた七夕にちなんだキャンペーン。ツイートされた「七夕の願い事」をアニマックスが宇宙まで打ち上げるというもの。
特段何かがプレゼントされるタイプのキャンペーンではないが、普段個人では出来ないようなことを企業がやってくれるタイプのキャンペーン。公式アカウントのフォロー&願い事ツイートで参加が可能。サイトデザインに関してはチープではあるがツイッターキャンペーンであるためあまり問題はないか…?また宇宙に願いを届けた模様は後日報告されるようなので楽しみである。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

#SeeHer | Leading the movement to accurately portray women and girls in the media.


http://www.seeher.com

キャンペーン概要と特徴

広告における女性への無意識の偏見をなくすことを目的としたキャンペーン「#SeeHer」のウェブページ。
白と緑を基調に無駄なく主張を伝えていくサイトデザインとなっている。派手な動きはない分小さな動きを大切にし、シンプルながら見出しの最後を太字で統一したりと細かなところに気を配っている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

ZURU Fidget | The Original by Antsy Labs


http://www.zurufidget.com

キャンペーン概要と特徴

ハンドスピナーを始めとしたフィジェットを制作しているZURUによるFIDGETへの偏見をなくすキャンペーン。ストレス解消を目的として作られているフィジェットに対するネガティブな印象を払拭するために、「#FREETHEFIDGET」を掲げてクールなMVなどを公開している。
落ち着かないときに使われるものであるため良くない印象を持たれがちな本製品を使ったテクニックなどを紹介。サイト構成は白と水色で構成されたシンプルなものになっているが、パララックスなどは一切なく少々味気ない。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』×Blippar ARキャンペーン

http://www.tf-movie.jp/blippar/

キャンペーン概要と特徴

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』のARを利用したキャンペーン。ユーザーの持つ車の写真をアップするとそれを基にトランスフォーマーのように変身したモデルとARとして扱えるというもの。
POKEMON GOを始めとして流行を見せているARのモデルを、自分の愛車でから作れるという面白いキャンペーン。アプリをインストールする必要があるというハードルはあるものの、愛車がトランスフォームした姿をSNSにアップして自慢できる他、車以外のものを利用したおもしろ画像も作ることができ、大喜利としても盛り上がる可能性がある。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け