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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!ボタン|サマーウォーズTV連動特設サイト


https://yoroshikuonegaishimaaaasu.com/

キャンペーン概要と特徴

金曜ロードショーで放映される夏の恒例映画になりつつある「サマーウォーズ」のキャンペーン。テレビ放送で主人公がエンターキーを叩いた瞬間にユーザーもエンターキーを押すと、巨大エンターキーがプレゼントされるというもの。
インターネット上でテレビ実況を利用した珍しいキャンペーン。SNS上ではテレビの話題は共通の話題として好まれる傾向にあり、特に金曜ロードショーはとても人気で、作品によってはお祭りのように多くの人が実況する。金曜ロードショーで恒例映画となっている「天空の城ラピュタ」は、「バルス」というセリフが放送される際に同時にインターネット上でも「バルス」とポストするという遊びがインターネットに根付いており、同様のことを本アニメでも根付かせたいという思いが伺える。インターネットの住民の傾向として「自分らの遊びへの公式の介入を嫌う」というパターンも見られるため少々怖いものの、このような遊びはとても市民権を得ているため大丈夫そう。本サイトはスマホ専用のサイトだが、WebGL用のライブラリThreeを使っており、作中の3DCGのシーンを豊かに表現している。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

進撃の巨人 サンドアートが再び江の島に出現! │ 講談社


http://shingeki.net/sandart/

キャンペーン概要と特徴

人気漫画シリーズ「進撃の巨人」の新刊のプロモーション。江ノ島の砂浜に巨人のサンドアートが出現するというもの。
現実の場所との連動キャンペーン。サンドアートの写真を撮ってSNSにアップするとQUOカードも当たる。各々が自分の作品などをアップするタイプの写真投稿キャンペーンはどうしてもアイディアが必要で参加ハードルが若干高いが、それに対してこういったキャンペーンは場所に行くだけで参加できるため、“近い人”は参加しやすい。流行り方にもよるが普段現実世界に現れないものを出すというのは非日常なお祭り感覚になりやすいため、キャンペーンによっては非常に有用だなと思った。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

世界面白スベリスト選手権 | BIG ALOHA(ビッグ アロハ)

http://hawaiians.sakura.ne.jp/suberist/

キャンペーン概要と特徴

スパリゾートのハワイアンズによる写真投稿キャンペーン。面白く滑っている動画をSNSにアップすると景品やフリーパスが当たるというもの。
新アトラクションである「BIG ALOHA」のキャンペーンサイト。一位の人にはハワイアンズの年間フリーパスがプレゼントされるなど景品はとても豪華。ただ、撮影のために「滑れる」場所に赴かないといけない、ボケづらく大喜利にもなりづらい、顔出しが(ほぼ)必要になるなど、他の動画投稿キャンペーンより若干参加ハードルが高いのがネックか。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

豆魚雷PRESENTS オモ写コンテスト

http://www.mamegyorai.co.jp/html/omosha/

キャンペーン概要と特徴

アメコミグッズの販売などを手がける豆魚雷による写真投稿キャンペーン。好きなオモチャによるユーモアある写真を投稿すると、商品がプレゼントされるというもの。
フィギュアのサイズ感や、作品の垣根を超えたコラボができる強みを生かしているキャンペーン。アイディアがものをいうキャンペーンで、大喜利的な要素もありSNSを取り巻く環境などと非常にマッチしている。オモチャを普段購入しない層にはハードルは若干高いが、逆に普段購入するそうにはとても参加しやすい。オモチャの製造メーカーなどに制限がないのも良い。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

宇多田ヒカル 「大空で抱きしめて」歌詞サイト


http://www.utadahikaru.jp/lyrics/01/

キャンペーン概要と特徴

宇多田ヒカルの新曲のキャンペーンサイト。全公開されている歌詞が3Dで表示され、歌詞の一部をハッシュタグとしてツイートできるというもの。
WebGLを活用しており、宇多田ヒカルが最も大切にしている歌詞が立体的に表示され、歌で聞くのと違う雰囲気を味わうことができる。また歌詞の一部をハッシュタグとしてツイートできるのは、歌詞に共感するタイプの人やポエムツイートが好きな人にはとても良さそう。また各歌詞に関してのツイートを見ることができ、みんながどのように感じているかもチェックすることができる。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応