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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】 48ページめ

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

#FF旅 FINAL FANTASY TRAVELER 思い出は、闘う力になる。


https://dffnt-campaign.com/

キャンペーン概要と特徴

ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのキャンペーン。作中で訪れる様々な場所などをステッカーにできるというもの。ページ内でステッカーのデザインを作り、新宿駅でステッカーを印刷できる。
ステッカーのデザインをするとQRコードが発効されるので、それを新宿駅に持っていくことでステッカーが発行されるというもの。PC上で作ったものが手軽に実物になるというインパクトはとても大きく、個人的にはインパクトがあると思った。新宿駅で印刷用の機械をみて本キャンペーンを知るというパターンもあると思われるので、O2Oキャンペーンはとても印象に残りやすそう。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

サウストかるた2018 〜ONE PIECE サウザンドストーム Web企画〜


http://onepiece-ts.bn-ent.net/campaign/carta2018/

キャンペーン概要と特徴

スマフォ向けアプリ「ONE PIECE サウザンドストーム」のゲーミフィケーションキャンペーン。サイト内でかるたで遊び、特典がゲーム内通貨に変わるというもの。
ただのかるたと違い、人気漫画作品である「ONE PIECE」のセリフが読み上げられ、その発言をしたキャラクターの札を集めるシステムとなっており、作品に寄り添った仕組みとなっている。コアな層を狙ったキャンペーンにおいては一般向けの受けを狙うより、このようにファンがニヤッとされられるような方向性のほうが人気を集めそうなイメージ。演出などもとても凝っておりクオリティが高い。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

満月にスマホをかざして、Uruの月面ライブを観にいこう。

http://uru-official.com/moonlive/index.html

キャンペーン概要と特徴

歌手のUruによる、アプリを用いたキャンペーン。専用アプリをインストールし、12/4のスーパームーンのときに月にスマフォをかざすと、月面で彼女がライブしている姿が見れるというもの。
11月にリリースした新譜のプロモーションも兼ねたキャンペーンと思われる。専用アプリをインストールする必要があるのは少々大変では有るが、手間を掛けて「特殊なライブ」を「同時間」でライブを見るというのは記憶に残る特別なことに感じるであろう。またスワイプによって6つの月に関するモチーフを探索することができたりと単純なライブにすぎない試みでユニーク。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け

リアル脱出ゲームZEPP TOUR第6弾 進撃の巨人×リアル脱出ゲーム「巨人潜む巨大樹の森からの脱出」


http://realdgame.jp/zepp6_shingeki/

キャンペーン概要と特徴

進撃の巨人とリアル脱出ゲームのコラボキャンペーン。名前を入力すると巨人によるユーザーの食レポが表示されるというもの。
進撃の巨人の巨人がグルメサイトでユーザーをレポートするというアイディア自体はとても面白いものの、アウトプットの仕方がとても惜しいと思った。完全ランダム(同じ名前でも毎回別の結果)なのは食レポ感が薄れてしまうと思う。もっとSNSのユーザー名をとってきたりなどしたほうが同一性を感じることが出来て面白いのでは。演出に関しても動きを入れたり、アイコンなどをちゃんと使ったほうが面白かったのではないのかなあと思わされる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

「ゴジラvsバズラ」ネットのバズで、ゴジラは討伐できるのか?

キャンペーン概要と特徴

ゴジラの新作映画のキャンペーンサイト。ハッシュタグつきのツイートをするとその投稿のRT数やフォロワー数に応じてゴジラにダメージが入り、ユーザーみんなでゴジラを倒そうというもの。
ゴジラ VS バズラという安直極まりない名前のキャンペーンサイトで、内容も安直に見える。だがシンプルながら仕組みは作り込まれており、ダメージ量は単純な投稿数ではなくフォロワー数や投稿回数、RT数などに応じて変わるように設定してある。そのためユーザーごとに入れられるダメージが違い、「1プレイヤーである」ことをユーザーに感じさせる仕組みでオモシロイと思った。またサイトのデザインなどもバツグンに派手でゴジラが暴れるとヘッダーが落ちてきたり、音がうるさかったりとこだわりを感じる。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け