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エンターテイメントに関するキャンペーン事例一覧

アニメや大喜利、観光地まで。幅広いエンターテイメントに関する、X(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。

サウストかるた2018 〜ONE PIECE サウザンドストーム Web企画〜


http://onepiece-ts.bn-ent.net/campaign/carta2018/

キャンペーン概要と特徴

スマフォ向けアプリ「ONE PIECE サウザンドストーム」のゲーミフィケーションキャンペーン。サイト内でかるたで遊び、特典がゲーム内通貨に変わるというもの。
ただのかるたと違い、人気漫画作品である「ONE PIECE」のセリフが読み上げられ、その発言をしたキャラクターの札を集めるシステムとなっており、作品に寄り添った仕組みとなっている。コアな層を狙ったキャンペーンにおいては一般向けの受けを狙うより、このようにファンがニヤッとされられるような方向性のほうが人気を集めそうなイメージ。演出などもとても凝っておりクオリティが高い。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

満月にスマホをかざして、Uruの月面ライブを観にいこう。

http://uru-official.com/moonlive/index.html

キャンペーン概要と特徴

歌手のUruによる、アプリを用いたキャンペーン。専用アプリをインストールし、12/4のスーパームーンのときに月にスマフォをかざすと、月面で彼女がライブしている姿が見れるというもの。
11月にリリースした新譜のプロモーションも兼ねたキャンペーンと思われる。専用アプリをインストールする必要があるのは少々大変では有るが、手間を掛けて「特殊なライブ」を「同時間」でライブを見るというのは記憶に残る特別なことに感じるであろう。またスワイプによって6つの月に関するモチーフを探索することができたりと単純なライブにすぎない試みでユニーク。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け

リアル脱出ゲームZEPP TOUR第6弾 進撃の巨人×リアル脱出ゲーム「巨人潜む巨大樹の森からの脱出」


http://realdgame.jp/zepp6_shingeki/

キャンペーン概要と特徴

進撃の巨人とリアル脱出ゲームのコラボキャンペーン。名前を入力すると巨人によるユーザーの食レポが表示されるというもの。
進撃の巨人の巨人がグルメサイトでユーザーをレポートするというアイディア自体はとても面白いものの、アウトプットの仕方がとても惜しいと思った。完全ランダム(同じ名前でも毎回別の結果)なのは食レポ感が薄れてしまうと思う。もっとSNSのユーザー名をとってきたりなどしたほうが同一性を感じることが出来て面白いのでは。演出に関しても動きを入れたり、アイコンなどをちゃんと使ったほうが面白かったのではないのかなあと思わされる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

「ゴジラvsバズラ」ネットのバズで、ゴジラは討伐できるのか?


https://godzilla-vs-buzzlla.com/

キャンペーン概要と特徴

ゴジラの新作映画のキャンペーンサイト。ハッシュタグつきのツイートをするとその投稿のRT数やフォロワー数に応じてゴジラにダメージが入り、ユーザーみんなでゴジラを倒そうというもの。
ゴジラ VS バズラという安直極まりない名前のキャンペーンサイトで、内容も安直に見える。だがシンプルながら仕組みは作り込まれており、ダメージ量は単純な投稿数ではなくフォロワー数や投稿回数、RT数などに応じて変わるように設定してある。そのためユーザーごとに入れられるダメージが違い、「1プレイヤーである」ことをユーザーに感じさせる仕組みでオモシロイと思った。またサイトのデザインなどもバツグンに派手でゴジラが暴れるとヘッダーが落ちてきたり、音がうるさかったりとこだわりを感じる。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

みんなの黒歴史ツイート〜Creepy Nuts〜


http://creepynuts-kurorekishi.com/

キャンペーン概要と特徴

ヒップホップグループであるCreepy Nutsの新アルバムの販促キャンペーン。参加ユーザーの黒歴史ツイートを募集し共有し「だがそれでいい」と前向きに肯定するというもの。
「だがそれでいい」という黒歴史を肯定する曲のキャンペーンということで、まさにそれを体現したキャンペーンサイトとなっている。時期的にはツイッターが流行し始めてから7年程度たっており、ちょうど7年前くらいのツイートを見ると黒歴史になっていることがあり、アイディアはとても面白い。ただ黒歴史ツイートの抽出のアルゴリズムが微妙なのか、表示されるものに関してはそんなに黒歴史っぽくない物が多い。最近のツイートが多く、もっと最初期のツイッターに慣れていない感じのツイートを持ってきたほうが僕は面白いと思う。

スマートフォンでの特徴

SPファースト