n2p blog

「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】 46ページめ

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

ホワイトデーポスト

キャンペーン概要と特徴

食品、飲料会社のネスレのバレンタインにあやかったキャンペーン。SNSなどを通してバーチャルなチョコを送り合い、特定条件で本当にチョコが貰えるというもの。
SNSを上手に生かしたキャンペーン。実際にチョコを送ったりお返ししたりするのは面倒くさいと感じる人も増えているが、SNSでのゆるいつながりのコミュニケーションではうまい具合に機能しそうな、程よいゆるさを感じる。実際に貰えるチョコに関してもちょっとしたもので、血眼になって集めたくなる感じではないのがいい感じ。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

先生!これも正解じゃないですか?っていう答案大募集 | フレーベル館

http://www.froebel-kan.co.jp/answer2018/

キャンペーン概要と特徴

児童書を出版するフレーベル館による投稿キャンペーン。子供のテストにおけるユニークな答案を募集するというもの。採用されると図書カードなどがプレゼントされるというもの。
SNSでは小学生の息子/娘による型破りな答案が時々バズる。経験が少ないからこその鋭い視点や、トンチの効いた答案がとても面白く話題になりがちである。本キャンペーンではうまく利用しようとしている。応募方法はX(Twitter)でのハッシュタグを付けた投稿の他、LINEや郵便で個別に送ったりと選択肢が多くて良い。また本キャンペーン用に新たに問題を作り、そちらでの答案も集めているが、こっちはあざとい投稿が増えてしまうかな…?と懸念される。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

おそ松さん公式フィギュアがヤフオク!にて販売決定!

https://auctions.yahoo.co.jp/topic/promo/osomatsu/

キャンペーン概要と特徴

大手オークションサイトヤフオクと人気アニメ「おそ松さん」によるコラボキャンペーン。おそ松さんの主人公が六つ子で有ることをうまく利用し、顔と体がバラバラなフィギュアをヤフオクにて販売するというもの。
ちゃんとしたグッズの販売に見せかけて「六つ子」の顔が全て入れ替わっているという、製造ミスを演出したフィギュアをヤフオクで売り飛ばしているという設定のとてもおもしろいアイディアのキャンペーン。「顔の判別が出来ないから製造ミス」、「製造ミスをヤフオクで売り飛ばす」というおそ松さん・ヤフオク双方にとって自虐を含んだキャンペーンで、自分らの特徴をよく理解した上で面白く昇華している。また通常のオークションと違いヤフオクのアプリを入れることによって抽選に参加できるというものになっている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

バレンタインチョコ大作戦♡


https://rd2.linebc.jp/lp/9/0/valentine/index.html

キャンペーン概要と特徴

不動産会社レオパレス21によるLINEを用いたキャンペーン。レオパレス21のLINE公式アカウントと友だちになり、LINEを用いたノベルゲームをプレイできる。クリアするとAmazonギフトやゲーム機などが当たるというもの。
LINE公式と友だちになることがゲーム参加の前提なので、X(Twitter)でのインスタントウィンキャンペーンのように一気に友達が増えそうなキャンペーン。X(Twitter)は懸賞用アカウントなどを作る人も多いが、LINEは基本的に一人1アカウントまでしか作れないので、有効なアカウントが多そうで良い。また特にゲーミフィケーションキャンペーンにおいては無意味にフォローさせるのではなく、ゲームプレイという動機のために能動的に友達になるであろうから、心理的ハードルも低い。内容は画像と選択肢をタッチしていくことでストーリーが進んでいくというものでLINE公式の機能を存分に活かした物。題材もバレンタインを意識した自然なもので、人気モデルを起用したしっかりとしたものとなっている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

ちゃらおんじZ

キャンペーン概要と特徴

ZUIYO、フジテレビジョン、中部電力が送る「ちゃらおんじZ」X(Twitter)キャンペーン。X(Twitter)にアップされた動画を見て答えを「RT」または「いいね」をして答えると、「極端な景品」があたるというもの。
内容を見てもらいたいキャンペーンだからこそ、動画の内容を見て回答させるというもの。回答の方法がRTといいねのどちらかをすることによって答える、というものだが拡散を狙うから基本的にRTが答えだろうなと推測できてしまう…といのは考えすぎだろうか。景品の内容が「干草模様のベッドシーツ」だったり「ピザ用のかまど」だったりと方向性や規模が普通のキャンペーンと違うのが良いと思った。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応