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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

スカパー!基本プラン 日本一長い50chリモコン当たりまスカパー!Twitterフォロー&RTキャンペーン|ココロ動く、未来へ。スカパー!

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スカパー!基本プラン 日本一長い50chリモコン当たりまスカパー!Twitterフォロー&RTキャンペーン|ココロ動く、未来へ。スカパー!

キャンペーン概要

新規加入で最大2ヶ月無料キャンペーンとTwitterフォロー&RTキャンペーン同時開催です。
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キャンペーン考察

50チャンネルが全部押せてちゃんと見れるリモコン、インパクトのあるインセンティブ一発勝負、かつフォローアンドリツイートキャンペーンで懸賞ユーザーがもらってもしょうがないということで、懸賞弾きもできているということがうまいですな。
このリモコンをもらってもスカパーが見れないとどのボタン押しても意味がないですもんね。 こういった動画サブスクリプションはどこまで行ってもKPIが契約数なので、Twitterのフォロワー増やしてもしょうがないよね、って言われがちなんですよ。なので、単なるフォロリツでインパクトのあるインセンティブを使って興味を引いたとて意味ないと言われがちです。
しかし今回、このリモコンはスカパーに入ってないと意味がないので、スカパー加入者はほしいと思いますし、入ってない人がもらったなら入りたくなるじゃないですか、と言えてしまうところが素晴らしいです。
それにしても、家にそのリモコンがあると思ったらひたすら邪魔ですが、やっぱりおもしろインセンティブは突破した時ほど楽しいものですね。
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週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから!

TikTok&出版社のコラボレーション!全国約600の書店で「#本の紹介」文庫フェアがスタート | ほんのひきだし


TikTok&出版社のコラボレーション!全国約600の書店で「#本の紹介」文庫フェアがスタート | ほんのひきだし

キャンペーン概要

TikTokで「#本の紹介」をつけて動画を投稿していただいたユーザーの中から、抽選で10名様に図書カードをプレゼント

キャンペーン考察

TikTokっておすすめに出てくるアルゴリズムがよくできているため、ある一定のコンテンツしか出てこなくなってしまったので最近チェックしていなかったのですが、文系学生向けコンテンツがピックアップされているんですね。30年以上前に発表された筒井康隆さんの『残像に口紅を』を紹介したところ、全国の書店やネット書店での売上が急増。その結果、35,000部の緊急重版が決まったことが話題となって、それにのっかっちゃえ!ということで出版社がいくつかTiKtokと組んでキャンペーンを行っているということです
小説などの出版ってプロモーションうつ費用ないし、デジタルまで手が回らん中、10代にアプローチできて、かつあらすじなどを紹介してくれてアオリまで入れてくれるプラットフォームはTiktokであると。一昔前はやんちゃな人向けだったTiktokはユーザーが増えて10代全般にアプローチが可能になっているってことが読み取れますね。それぞれの出版社が10代に読んでほしい文庫を取り上げつつ、出版社もTiktokを始めたりしていて、まだまだTiktok活用方法ありです

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/21-8/27

ニューバランス FRESH FOAM『産地直走 FRESH→HOME CAMPAIGN』


ニューバランス FRESH FOAM『産地直走 FRESH→HOME CAMPAIGN』

キャンペーン概要

目標の距離を走りきったランナーに、km数に応じて全国の産地から直送したフレッシュな食材をプレゼント

キャンペーン考察

フレッシュフォームというニューバランスのラン用シューズ発売を記念して行われるキャンペーンで、商品名をもじってフレッシュホームと。生産者を応援ってところもあるのでファームももじって入れている気がします。ランイベントも中止されたり目標を置きにくいランナーの目標を作ってあげるというストーリーになってます。
難しいのは走りきったキロメートルに応じたプレゼントということでどうやって測るのかってのが疑問ですよね。まずTwitterアカウントをフォロー、そしてSTRAVAやランニングアプリを使って走る、その達成した距離が表示されているアプリ画面のキャプチャをハッシュタグとともに投稿!ということは抽選時目視!画像パクリ投稿とかもありそうだから、レシートキャンペーンと同じくバイナリチェックとOCRかまして、ある程度全自動、抽選後当選者のみ目視でエラーがあったら切り捨てって感じでしょうか。
同時にレシートキャンペーンもやっていて、こちら珍しいのはECサイトもOKにしているところ。ECってレシート的なものが出ないことサイトもあり、注文メールだけだと偽造がかんたんってことで避けがちなんだけど、店舗を絞ることで対応しています。アマゾンなど納品書が出るところのみにしているって感じでしょうか。WEBフォームからのアップなので、画像認識のシステムを入れるんだったら同様のシステムでレシートキャンペーンもできちゃうからやっちゃおうって感じでしょうか。賢いです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/14-8/20

【AGC Presents】夏休みのサバイバル in 素材研究所 エネルギーの未来を守れ!| 朝日新聞デジタル

【AGC Presents】夏休みのサバイバル in 素材研究所の画像
【AGC Presents】夏休みのサバイバル in 素材研究所 エネルギーの未来を守れ!

キャンペーン概要

小学生に大人気の『科学漫画サバイバル』シリーズと 世界に価値を提供する素材の会社AGC、そして朝日新聞社が 2020年からスタートした科学を楽しく学ぶサイトでのキャンペーンです。

キャンペーン考察

夏休み自由研究枠のデジタルプロモーションです。その枠では長いこと牛乳パックが鎮座していたのですが、違うところも手を出してきているということです。 日本では朝日新聞社から発行されている「科学漫画サバイバルシリーズ」( 韓国のアイセウム社から出版されている学習漫画のシリーズであり、日本国内でのシリーズ累計発行部数は1100万部を、世界でのシリーズ累計発行部数は3000万部をそれぞれ突破している人気コンテンツ)と、素材の会社AGCによるSDGsも見据えたデジタルプロモーションサイトとなっています。
「学ぶ」部分を見ていくと、ただテキストを読ませるだけだと子供は飽きてしまうということでパネルクイズにしてみたり、タップすることで節電につながる箇所を探すコンテンツがあったりと工夫が見て取れます。ブラウザ上でどう楽しく学べるか、子供に興味を持っていただくかというのがよく考えられたサイトです。
元来の牛乳パックなどは「作ってみよう!」でレシピがあり、それ通りに作って自由研究完了といった流れなのですが、形がないエネルギーなどはアウトプットが難しいと感じます。それをどのようにクリアするかという鍵は実践の部分ではないでしょうか。Zoomを使ったオンラインライブ配信と2020から始まったデジタルプロモーションで解決法を提示しています。(アーカイブも残っています)20歳の若さで科学者・発明家として大活躍中の村木風海さんを起用していますね。
さらに、そのアウトプットをまとめて送ると学校の評価とは別に認定証をもらえるようになっているため、プラスアルファを与えることで子供のモチベーションを上げています。小学生が科学かの視点だけでなく、SDGsの視点から未来についても考えられるようになっています。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/24-7/30

『妖怪大戦争』ガーディアンズ 現世に隠れた妖怪を探せ!

『妖怪大戦争』ガーディアンズのキャンペーン画像
『妖怪大戦争』ガーディアンズ 現世に隠れた妖怪を探せ!

キャンペーン概要

いろいろなサイトに隠れている妖怪を見つけ出してクリックすると「応募ツイート」ボタンが表示され、投稿すると応募完了となります。
『妖怪大戦争』ガーディアンズのキャンペーン画像

キャンペーン考察

映画のデジタルプロモーションは業界自体が若干古いのか、デジタルにかける予算がないと言う話が多いです。そのため、どこかとコラボでキャンペーンを仕掛けて予算はメーカー持ちといった形が多いです。そんな中三池崇史監督の『妖怪大戦争』ガーディアンズは予算があるのでしょうか。
映画は「フォッサマグナに眠る古代の化石たちが一つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変えた! 向かう先は東京。このまま妖怪獣の進撃を許せば人間も妖怪たちもタダでは済まない。」人間と妖怪がタッグを組んで戦うといった内容です。
キャンペーンは株式会社KADOKAWAが持つ様々なメディアの下部に妖怪をフロートさせ、それをクリックすると元サイトに戻りツイートができるというものです。同じKADOKAWAだから言えばすぐだろうと思う方も多いでしょうが、別のサイトに妖怪を置いてもらうというのは結構面倒です。部署やメディアが違うと交渉が大変ですので苦労したのだろうと思います。
メディアを回遊させる目的があるため、経営課題として横の繋がりがないなどあれば交渉がスムーズに進みそうですね。ドコモなどはすごろくゲームをベースにメディア回遊させてたりします。沢山メディアを持っている会社はメディア回遊が課題になることが多いため、何か大きな花火を打ち上げる際に取り入れてみてもいいのではないでしょうか。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/24-7/30