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エンターテイメントに関するキャンペーン事例一覧

アニメや大喜利、観光地まで。幅広いエンターテイメントに関する、X(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。

【AGC Presents】夏休みのサバイバル in 素材研究所 エネルギーの未来を守れ!| 朝日新聞デジタル

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【AGC Presents】夏休みのサバイバル in 素材研究所 エネルギーの未来を守れ!

キャンペーン概要

小学生に大人気の『科学漫画サバイバル』シリーズと 世界に価値を提供する素材の会社AGC、そして朝日新聞社が 2020年からスタートした科学を楽しく学ぶサイトでのキャンペーンです。

キャンペーン考察

夏休み自由研究枠のデジタルプロモーションです。その枠では長いこと牛乳パックが鎮座していたのですが、違うところも手を出してきているということです。 日本では朝日新聞社から発行されている「科学漫画サバイバルシリーズ」( 韓国のアイセウム社から出版されている学習漫画のシリーズであり、日本国内でのシリーズ累計発行部数は1100万部を、世界でのシリーズ累計発行部数は3000万部をそれぞれ突破している人気コンテンツ)と、素材の会社AGCによるSDGsも見据えたデジタルプロモーションサイトとなっています。
「学ぶ」部分を見ていくと、ただテキストを読ませるだけだと子供は飽きてしまうということでパネルクイズにしてみたり、タップすることで節電につながる箇所を探すコンテンツがあったりと工夫が見て取れます。ブラウザ上でどう楽しく学べるか、子供に興味を持っていただくかというのがよく考えられたサイトです。
元来の牛乳パックなどは「作ってみよう!」でレシピがあり、それ通りに作って自由研究完了といった流れなのですが、形がないエネルギーなどはアウトプットが難しいと感じます。それをどのようにクリアするかという鍵は実践の部分ではないでしょうか。Zoomを使ったオンラインライブ配信と2020から始まったデジタルプロモーションで解決法を提示しています。(アーカイブも残っています)20歳の若さで科学者・発明家として大活躍中の村木風海さんを起用していますね。
さらに、そのアウトプットをまとめて送ると学校の評価とは別に認定証をもらえるようになっているため、プラスアルファを与えることで子供のモチベーションを上げています。小学生が科学かの視点だけでなく、SDGsの視点から未来についても考えられるようになっています。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/24-7/30

『妖怪大戦争』ガーディアンズ 現世に隠れた妖怪を探せ!

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『妖怪大戦争』ガーディアンズ 現世に隠れた妖怪を探せ!

キャンペーン概要

いろいろなサイトに隠れている妖怪を見つけ出してクリックすると「応募ツイート」ボタンが表示され、投稿すると応募完了となります。
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キャンペーン考察

映画のデジタルプロモーションは業界自体が若干古いのか、デジタルにかける予算がないと言う話が多いです。そのため、どこかとコラボでキャンペーンを仕掛けて予算はメーカー持ちといった形が多いです。そんな中三池崇史監督の『妖怪大戦争』ガーディアンズは予算があるのでしょうか。
映画は「フォッサマグナに眠る古代の化石たちが一つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変えた! 向かう先は東京。このまま妖怪獣の進撃を許せば人間も妖怪たちもタダでは済まない。」人間と妖怪がタッグを組んで戦うといった内容です。
キャンペーンは株式会社KADOKAWAが持つ様々なメディアの下部に妖怪をフロートさせ、それをクリックすると元サイトに戻りツイートができるというものです。同じKADOKAWAだから言えばすぐだろうと思う方も多いでしょうが、別のサイトに妖怪を置いてもらうというのは結構面倒です。部署やメディアが違うと交渉が大変ですので苦労したのだろうと思います。
メディアを回遊させる目的があるため、経営課題として横の繋がりがないなどあれば交渉がスムーズに進みそうですね。ドコモなどはすごろくゲームをベースにメディア回遊させてたりします。沢山メディアを持っている会社はメディア回遊が課題になることが多いため、何か大きな花火を打ち上げる際に取り入れてみてもいいのではないでしょうか。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/24-7/30

クリニカ・キングダム いざ、知略の防衛戦!|ライオン

クリニカ・キングダム いざ、知略の防衛戦!

キャンペーン概要

キングダムにちなんだ知略ゲームを行うことでキャンペーンに応募できます。並行してレシートマストバイも行っているキャンペーンです。

キャンペーン考察

「ネクストステージは戦術で守りを磨け!」というキャッチコピーは、戦術戦略が多く出てくるキングダムと「まもり・磨く」というクリニカの特徴を掛け合わせたものになっています。
1つはゲームで応募できるものになっています。 多少強引ですがクイズの回答部分で戦略と守りを絡めてクリニカ全体の商品を紹介しています。またシェアすると当選確率2倍とあり拡散を目論んでます。 さらに、WEBフォームでアップできるレシートマストバイキャンペーンを行っており購買を促進しています。

クイズで商品訴求、シェアさせることで認知拡散、マストバイで購買促進と、IPで串刺して全方向に無理なく展開しているのが特徴的です。フォーカスしなくともキングダムの強さで成立させる力があるのが分かる例ですね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/24-7/30

阪神競馬場 TAKARAZUKA CITY HUNTER | JRA阪神競馬場

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阪神競馬場 TAKARAZUKA CITY HUNTER

キャンペーン概要

クイズ対決の結果をTwitterでシェアすると抽選で5名様に海坊主特性バズーカ型天体望遠鏡が当たるというキャンペーンです。

キャンペーン考察

シティハンターのIPをつかったコラボ企画となっています。JRA関連のキャンペーンは結構な量をデジタルプロモーションラボでも紹介しています。競馬のプロモーションはキャンペーン参加をきっかけに競馬への自発的なアプローチを促す、さらに今後のユーザーと J R A の関係の発端をつくるという課題があるため大型IP使うのが手っ取り早いのでしょう。それだけでなく毎度コンテンツレベルも高い印象です。

新宿駅の掲示板にチョークで書き込むというシティハンターの代名詞がサイトに生かされています。宝塚駅の伝言板に書かれたJRAマークからお話が始まって、伝言をタップするとそれぞれのコンテンツに飛べます。マンガの1コマで簡単な説明があり、下線部を押すと冴羽獠の口調で詳しい説明をしてくれるという仕組みなのですが、この世界観を壊さないあたりに芸の細かさが出ています。

キャンペーンとしてはクイズキャンペーンなのですが、簡単なクイズにすることで少しでも競馬を知ってもらい競馬への自発的なアプローチを促せるようになっています。またオリジナルのインセンティブがあったり、宝塚歌劇団とのコラボがあったりとインセンティブの幅が広いのもポイントです。なぜ宝塚歌劇団?というと、同じ宝塚市で行うということに加えて宝塚歌劇団が舞台のシティーハンターの物語があるからだそうです。 クイズキャンペーンは問題に商品訴求を入れることで商品理解を促進できるためきっかけづくりには最適です

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/5-6/11

推し作品に投票しよう!推し祭り2021|『シカロ』


推し作品に投票しよう!推し祭り2021|『シカロ』

キャンペーン概要

推し作品の情報を簡単に一括管理できるスケジュール管理アプリ「シカロ」に入れてほしい作品をTwitterで投票するキャンペーンです。

キャンペーン考察

推し祭りということで、自分が作品をTwitterにて投票することができるデジタルプロモーションです。背景に大量のハッシュタグが流れているのですが、これらすべてタップすると投票できるという芸が非常に細かいです。 マンガを活用したアプリの説明があり、好きな作品を登録しておけば関連情報をお知らせしてくれるスケジュール管理アプリのようです。アプリリリース前でどんな作品が好まれるか調査したいということなのでしょう。ファンコミュニティはTwitterでやるとしてそれと連動したアプリになりそうです。
手作業でキュレーションするってなかなかの重労働だと思います。 マンガ好きな人にとっては収集してくれたら便利なのかも?と思いつつ、マンガから派生した商品(アニメ化、グッズ化)などには興味がない人もいます。キャンペーンとしては 投票の際に画像を付けて投稿することが可能なので、イラストを添えることができます。こういったものがあるとタイムラインに出たときに目立つので、インパクトある形になっていますね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/12-6/18