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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】 16ページめ

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

星のカービィ30周年 特設サイト

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星のカービィ30周年 特設サイト

キャンペーン概要

内容:

年代ごとのゲーム音楽が聴ける仕掛けや、引用リツイートキャンペーンや診断キャンペーンを行っています。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

カービー30周年特設サイト、まずはこれまでのカービーを選ばせるようです。そして昔やっていた時のカービー音楽を流すことができ、思い出に浸ることができるわけですね。カービーシリーズを追っかけてた人だったら最高ですよね。 30周年Music Festが東京ガーデンシアターであったり、ローソン限定でオリジナル商品が買えたり、引用リツイートキャンペーンを行っていたりします。

ちょっと気になったのは事務局にチャットボットを導入しているところですね。事務局としては問い合わせ工数が下がるが、その分費用を取れなくなり、存在価値が薄れてしまうが、ユーザー的には便利だったりします。 モスとのコラボ、新作の体験やカービーカフェでの30周年限定メニューなどがありつつ、デジタルプロモーション的には診断キャンペーンが走っています。

結果は32種類ってことはMBTI診断的な本格的なものな気がしますが、コピー能力診断というカービーの能力にしてしまうことでかなり可愛げに仕上げてますね。パーソナル診断もしっかりしつつ、同じタイプの人数や割合を入れているのはあまり見たことないですが、面白いですね。自分のキャラが希少価値だったりすると嬉しいので。

30年選手にもなるといろんな形状になったりコピー能力のバリエーションが増えたりして、カービー一人でコンテンツを成立させてるのはすごいですね。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

春のポムポムプリンVSシナモロールCP – ツイキャス

春のポムポムプリンVSシナモロールCP - ツイキャスキャンペーン画像

春のポムポムプリンVSシナモロールCP – ツイキャス

キャンペーン概要

内容:

ツイキャスにてサンリオのキャラクターでポイントを投げることができるキャンペーンを開催。ポイントが多く投げられたほうがスタンプ化される。さらに抽選でインセンティブ。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

ツイキャスとは元TwitCastingで、その昔はTwitterからライブ配信できるものだったのが進化して、スマホやPCからライブ配信が気軽にできるサービス。Twitter運営会社のTwitter, Inc.とは資本関係や人的関係は一切ない。久々にみると配信者側がマネタイズする方法が色々増えていて、スパチャ的なことはもちろん月額会費制のファンコミュニティが作れるようになったりしてるんですね。

そんなツイキャスが行っているサンリオのキャラクターポムポムプリンとシナモロールを活用したキャンペーンで、可愛い二人にプロレスをさせている。スコアを見る限り投票キャンペーンのようで、サンリオキャラクター大賞の二人にユーザーがBETしていくのですが、そのBET方法がライブ配信をしている人にアイテムを投げる際にキャラクターで投げるとポイントが貯まるようです。

そしてポイントを多くゲットしたほうが勝ちで、勝った方はスタンプにしてくれるらしい。さらに抽選でインセンティブもあり。そのアイテムを投げるというのはスタンプとコメントを送れるYoutubeでいうスーパーチャットのようなものですね。通常15ポイント、爆のほうだと1500ポイントになっています。ツイキャス内ポイントはだいたい1ポイント1円ですので、爆を送ると1500円かかるイメージです。ということは現状この2キャラクターに350万円ほど課金されているってことですね!塵も積もれば山となる。

インスタライブ、ツイキャス、Twitchなどライブ配信プラットフォームが成熟してきて、どこかが特化している時代じゃなく横並びになってきましたね。集客がしやすい配信しやすい収益化が図りやすい、というのがどこもネックなので、配信者を取り逃がさないようにする施策がいろんな形で行われているようです。

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春だ!なめこだ!菌まつりだ! 「なめこ春の菌まつり」開催|なめこぱらだいす なめこ公式サイト

春だ!なめこだ!菌まつりだ! 「なめこ春の菌まつり」開催キャンペーン事例
春だ!なめこだ!菌まつりだ! 「なめこ春の菌まつり」開催|なめこぱらだいす なめこ公式サイト

キャンペーン概要

内容:

なめこアプリを9個ダウンロードしたスクショをTwitterに投稿することで応募完了

春だ!なめこだ!菌まつりだ! 「なめこ春の菌まつり」開催キャンペーン事例

キャンペーン考察

発見ポイント:

春といえばパン祭り。日本で一番知名度が高いマストバイキャンペーンだと思うのですが、
それのオマージュ再構築として春の菌まつりを開催してます。
ヤマザキ春のパンまつりを知らない方はいないと思いますが、
商品にシールが貼ってあり、それを何店か集めると必ずお皿がもらえるという
マストバイベタ付けキャンペーンのレジェンドです。
未だデジタルには移行せず台紙がPDF印刷になっていたり、TwitterでUGCを促したり、
インセンティブを活用した写真投稿などもやっているようですが。

そんな超メジャーかつ何年もやっているキャンペーンなので、
攻略サイトもたくさんになります。
たいてい主要対象商品 点数・価格効率・カロリー効率一覧などがあり、
「基本はロイヤルブレッドとダブルソフトのロイダブローテ。
谷間に超芳醇やレーズンロールを挟んで……」という定番戦術は、
もはや環境トップとは言い切れなくなった。
激動の理由は、食パン系・食卓ロール系の商品に上方修正が多数入ったため。
などと書かれているほどのベテランがいるレベルのキャンペーン。

そしてなめこにもどるとパンなめこが登場したり、
インセンティブがお皿というかどんぶりが当たる、
といったようなオマージュが炸裂しています。

参加方法もマストバイならぬマストアプリインストールとなっていて、
対象アプリ9作品を並べてスクショを取り、投稿する形になっています。
ファンなら全部インストールしているのでしょう。
さらに投稿ハードルを下げるために投稿したトキ可愛くする用の壁紙もありますね。
Twitter覗いてみると結構な人が投稿していてなめこファンがたくさんいることが伺えます。

IP側からのキャンペーンはバカパクがやりやすいので
メジャーなものに乗っかるのはコスト的にもいいやりかたですよね。

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春だ!なめこだ!菌まつりだ! 「なめこ春の菌まつり」開催キャンペーン事例

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NETFLIX CHOCOLATERIE | NETFLIX

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NETFLIX CHOCOLATERIE | NETFLIX

キャンペーン概要

内容:

公式アカウントをフォローし診断結果をハッシュタグネトフリで恋の味見をつけてシェアすると診断結果に応じたチョコレートが当たる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

ネットフリックスの恋系映画レコメンド系診断キャンペーンですね。あなたにおすすめしたい恋愛作品がチョコレートにということで、診断結果に応じたオリジナルのチョコレートがもらえる内容になっています。チョコレートの内容を見ていくと、姿を見ずに言葉だけで紡ぐ新鮮な恋、本当のあなたが目覚めるスリリングな恋、など映画に出てきそうな恋模様が書かれていて、それぞれにチョコレートデザインが作られています。

キャンペーンとしては診断結果をTwitterでシェアするというコンテンツレコメンド診断with拡散による認知拡大になっています。

四問なんで16通りの診断結果があるのでしょうか。分岐してそれぞれに診断結果があり、そこにレコメンド映画をつける内容になっています。そのチョコレートの詳細な内容があったりしつつコンバージョンボタンはこの恋を味見してみる、と王道ながらストーリーがしっかりしています

コンテンツや商品が多いものは、ユーザーが選べないという課題がつきものですよね。こちらからおすすめを出すようなキャンペーンには診断や検定など相手に答えさせるという行為があると自分ごと化されて見てみてしまう心理を活用するのが良いでしょう。

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MyAnimeList x MangaPlaza – Which Manga Piques Your Interest Most?

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MyAnimeList x MangaPlaza – Which Manga Piques Your Interest Most?

キャンペーン概要

内容:

全米最大級のデジタルマンガストア『MangaPlaza(マンガプラザ)』事前登録キャンペーンと同時に、Twitterでハッシュタグつけて投稿するとアマゾンギフトカードがあたる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

MyAnimeListという月間利用者数1,800万人、月間ページビュー数2億7,000万PV、世界240の国と地域のユーザーが利用する世界最大級の日本アニメ・マンガのコミュニティ&データベースと「コミックシーモア」でおなじみのNTTソルマーレが手を組みMangaPlazaという出版社とパートナーシップを組んだ、海外翻訳された日本の漫画が読めるサイトを公開。

そのサービスの事前登録が始まったのでTwitterでハッシュタグ #whichmanga を添えてツイートするとアマギフが当たるという日本ではおなじみのハッシュタグ投稿キャンペーンです。

ターゲットは海外の方で、海外だと日本ほどTwitterが流行ってないのですが、そこは日本の漫画好きやアニメ好きはTwitterを活用しているということなんでしょう。

海外製品やゲームなどで日本展開するときTwitterの運用が苦手なのをよく聞くのですが、逆輸入版ですね。 事前登録に合わせて5つの漫画が無料で読めるようになっていたり、全世界でファンを獲得したモバイルゲーム『Obey Me!』の公認コミカライズ作品『Obey Me! The Comic』の英語版コミックの独占公開を記念しています。

さらにObey Me!の声優陣が漫画を朗読している動画も公開していたり日本のマンガ市場的には大きい動きになりそうですね。

こういう形で日本のデジタルプロモーション手法が海外に向けて発信されていくのは面白いです。SNSキャンペーンだと海外輸入は少ないし、弊社でも海外事例を探すのですが、あまり発見できないのでこういう動きがあるとデジタルプロモーションラボが楽しくなりますね。

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