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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

本との新しい出会い、はじまる。 BOOK MEETS NEXT

本との新しい出会い、はじまる。 BOOK MEETS NEXT
キャンペーン概要 ハッシュタグホントの出会いを付けてSNSに投稿するハッシュタグキャンペーンの他、本屋をめぐるスタンプラリーも
インセンティブ 図書カード/箱根本箱 ペア宿泊券/BOOK HOTEL神保町ツインルーム宿泊券 etc..
使用SNS Twitter or Instagram

キャンペーンのポイント

「2022年はイベントがやりたい年」

本との出会いというストーリーベースに全国の書店へいかに送客するかという課題に対して色々やっているデジタルプロモーション。デジタルとはいうけれど、やはりイベントが一番目玉ですね。千代田区神田淡路町の複合施設「ワテラス」でトークイベントや、全国の書店でもサイン会や映画とのコラボイベントなど本屋という本屋がイベントを行っていて、情報を集約しています。オープニングイベントをオンライン配信してたり各書店でも店舗で行っているイベントをリアルタイム配信したりとデジタルをうまく混ぜつつ、2022年はイベントやっていきたいぜ!って感じでしょうね

オンラインではハッシュタグ本との出会いをSNSに投稿するUGCキャンペーンで、自分が好きな本を語るという、推しを語らせるというのはUGCの基本的方法なのでシンプルに本好きな方、マンガ好きな方が参加してそんなの好きだったんだとか新しい発見がありそうです。

また本屋をめぐるスタンプラリーも行っていて、店舗にあるポスターにQRコードがついてあり、そちらを取るとスタンプが貯まり抽選。違う書店にもいってもらいたいというよりはなんども書店に通ってもらいたいわけで、地方の人とかが参加できなくなるのを避けるため、スタンプラリーというよりはマイレージに近い内容で通わせる形になってます。

本との新しい出会い、はじまる。 BOOK MEETS NEXT

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本との新しい出会い、はじまる。 BOOK MEETS NEXT

【動画で解説!】本との新しい出会い、はじまる。 BOOK MEETS NEXT

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

OKIVFES|メタバース上で沖縄フェスを楽しむ11日間

OKIVFES|メタバース上で沖縄フェスを楽しむ11日間キャンペーンサイト画像
キャンペーン概要 3D空間の沖縄体験ができるバーチャル空間で沖縄をお家で感じられる。またメタバース空間でイベントも。
インセンティブ なし
使用 SNS WEB

キャンペーンのポイント

【アテンションが強いVR】

観光×写真投稿キャンペーン一度行ったことがある、もしくはすでに行ってみたい気持ちにかられている人向けだったりするわけですが、興味がない人に興味を持ってもらうアテンション的なプロモーションです。

沖縄の街をまるまるメタバースに持っていきつつ、その中で伝統芸能や三線ライブ等、沖縄ならではのコンテンツを生配信してます。バーチャル空間の首里城空中散歩だったりゴーヤーカートだったり、実際の沖縄では体験できないことも体験できますね。

動画自体はお金がなくてもスマホだけあれば沖縄体験が楽しめちゃう!という内容に終始していて、最終的なコンバージョンである実際に沖縄へ行こう!というメッセージはあえてしてないです。ここを間違えるとストーリーがブレるんですよね。

VRエンジンもいろいろなものが出てきて、スマホだけでもバーチャル空間を楽しむことができるようになっています。ここに音声やチャットでのコミュニケーションが増えてくると体験としてはぐっとレベルが上がるんでしょうね。

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#うたとはなび2022 – UNIVERSAL MUSIC JAPAN

キャンペーン概要 特設サイト及びInstagramのストーリーズ/リールにて配布するフィルターを使用し、ハッシュタグ「#うたとはなび」と メンション「@umusicjapan」をつけて投稿
インセンティブ プロジェクター/スピーカー
使用SNS Instagram

キャンペーンのポイント

【少人数で夏を感じるショート動画プロモ】

InstagramのSparkARという機能を使ったARフィルターデジタルプロモーションで、フィルター使用した動画を撮影しストーリーズやリールに投稿すると応募完了。

特徴的なのは音楽が選べること。ここがユニバーサルが行っている強みですよね。音楽に合わせた打ち上げ花火をタップしているだけでもアガります。

タップで花火は音楽を選びつつ、タップすると花火が上がり、まばたき花火は自撮り顔認識でまばたきや笑顔で反応するようにできています。顔認識機能はSparkARデフォルトで入っているのでそちらを活用すれば無理がなく作成可能です。2022年は各所で花火大会が行われて夏だなあと思いつつ、人数制限などやまだ怖いという人も多いだろうから、少人数で夏を感じれる企画はまだ必要ですね。

作成した動画はInstagramのストーリーズやリールはもちろんのこと、Tiktok、はたまたYoutubeショートと、縦長ショート動画の需要と供給先は増えていますので、面白い動画が撮れるプロモーションは少しづつはねていくのではないでしょうか。

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キョロちゃんが夢かなえます!PROJECT

キャンペーン概要 キョロちゃんにかなえてほしいみんなの夢をTwitterで投稿すると夢メータがカウントされ、目標数を達成することで夢を叶えてくれる
インセンティブ キョロちゃんオリジナルのデジタルゴールドスペシャルカード/夢
使用SNS Twitter

キャンペーンのポイント

【インセンティブは夢を叶える?】

夢叶える系キャンペーンで、キョロちゃんがツイート数に応じてテーマに沿った募集夢を叶えてくれるというもの。ツイートが増えるとTOPの夢メーターが回りカウントアップする仕掛け。金のエンゼルならぬ金箔玉が大玉チョコボールという商品に入っていて、金箔玉写真付き夢投稿だと100カウント回りつつ、デジタル・ゴールドスペシャルカードがベタ付けでもらえる仕組み。

カウント数ごとに叶えてくれるテーマが決まっていて、夢を叶えてくれる人数が増えていくという方がわかりやすいのかもしれません。今は50000カウント達成に向けて投稿していて、達成すると次のテーマが出てくるようなアオリ感を出しています。

どの夢を叶えるかは企業側が決めれるため、予算内かつ動画コンテンツにしたとき話題になりそうなものがチョイスできます。インセンティブがコンテンツになるのも含めてストーリーを作っておくと、夢叶える系は説得力が増します

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【動画で解説!】キョロちゃんが夢かなえます!PROJECT

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つな超えキャンペーン|SAMURAI BLUE | JFA|公益財団法人日本サッカー協会

キャンペーン概要 応援メッセージとハッシュタグ#サッカー日本代表 #つな超えで、投稿すると抽選で賞品が当たる
インセンティブ プレミアムカタールツアー4泊6日or必勝!応援グッズ3点セット
使用SNS Twitter

キャンペーンのポイント

【3つのSNSの特徴を活かしたプロモーション】

応援をSNSに投稿させるのを促すデジタルプロモーションですが、応援方法が3つあるのが特徴です。

Twitterは単純にハッシュタグをつけて応援メッセージを投稿する。

Instagramではハッシュタグをつけて青色のものを身に着けた写真を投稿させてます。応援メッセージとサムライブルーの青を入れることで青=サッカー応援という喚起をしたいのでしょう。

そして最後Tiktokでは公式テーマソングに合わせて応援アクションを撮影して投稿となっています。Tiktokに限らずですが踊ってみた系はユーザーの投稿ハードルがかなり高いと思っていて、若い子ならまだしもサッカーファンの年齢が上の方などは恥ずかしいが勝つと思っています。

なので、応援アクションという言い方は良いですが、蓋を開けるとやはり応援歌に載せて踊ってみてというプレゼンになってしまっていて、これだと伸び悩みますよね。とはいえ各種SNSの特性を活かした投稿をさせるデジタルプロモーションです。

SNSと応援は非常に親和性が高く、それぞれのプラットフォームの役割を活かしてどのようなターゲットに挿していくかを考えた上で、応援を言葉以外で広げていくことができるわけで、写真や動画での応援はエンゲージメントが高いので積極的に投稿してくれる施策は作っておくべき。

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【動画で解説!】つな超えキャンペーン|SAMURAI BLUE | JFA|公益財団法人日本サッカー協会

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