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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 62ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール


顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール

キャンペーン概要

顔についたあのクリーム の名前案をSNSで募集。その後その中から投票キャンペーンを行い名前を決定します。LP上では顔についたあのクリーム の名前が入ったエッセイがあり、キャンペーン終了後決定した名前が入ります。

キャンペーン考察

シュークリームなどを食べたときに口の周りにクリームが付いているという事象に名前をつけようという大喜利キャンペーンです。大人でつけているのはあまり見たことがありませんが、子供はつけますよね。想像するような口の端っこにちょいとついているなんてことはなく、泥棒ひげみたいについていることがほとんどです。 クリームのついた子供の口を想像して名前を考えてTwitterやInstgramに投稿することで応募完了です。その中から4つに絞り投票キャンペーンが第二弾として行われるようです。名前が決定すると俵万智さんのエッセイに登場するインセンティブになっています。オチの部分が〇〇になっていて、そこにハマるってことですね。
大喜利は結構ハードルが高いのですが幸せ分が多いからなのか、それなりに投稿数は多いです。やはりあざとクリーム的な投稿が多いので、MVをもっと子供に寄せると幸せ分が更に高まるかもしれません。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2

サントリーなるほどクイズ


サントリーなるほどクイズ

キャンペーン概要

LP上で出題されるクイズに答えることで応募完了のキャンペーンです。

キャンペーン考察

月ごとに違うテーマでクイズを出題し答えてもらうものなんですが、サントリーの活動をクイズを通じて知ってもらおうという試みのようです。 商品をPRするのと違って、どんな取り組みをしているか、ミッション・ビジョンはどんなものか、みたいな企業の思想や社会に対する行動のようなものを伝える必要が出てきます。そうなるとSNSで拡散などではなく自社メディアの回遊が目的になるので、ヒントを見るという形でサイトに飛んでもらい、ウイスキーへの理解を深めてもらう。さらにその先にはサントリーの活動を知ってもらうことができるわけです。そのためにはかんたん過ぎる問題だとヒントを見てくれないので、ちょっとむずかしい問題にする必要がありますね。
今月はウイスキーですが、一個前はSDGsを題材にしていました。 応募の最後にはアンケートもあり、「ブランド認知をどうやっていこうか」という中で年間を通してクイズで知ってもらおうというプロモーションでした。
Twitterでのクイズキャンペーンとの違いは一気に何問も答えさせられることです。活動を知ってもらおうとなると1問じゃ収まらないので、複数回答の場合WEBのほうが有効ですね。Twitterでもオートリプライを使うなどでできるかもしれませんが、複雑になってしまいます。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2

とろっ豆歴代パッケージ総選挙|ミツカン


とろっ豆歴代パッケージ総選挙|ミツカン

キャンペーン概要

歴代デザイン233種類の中から、お気に入りのパッケージに投票。抽選でオリジナルとろっ豆グッズが当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察

スーパーでよくみかけるとろっ豆、2007年に発売されて14年でパッケージデザイン233種類は非常に多いのでは?と感じます。50年を振り返るキャンペーンとかであればわかるけど、233種類が14年で出てくるのはインパクトありますね。 一番人気のルービックキューブがプレゼントということで、233種類どんなものがあるか見ていくと、パッケージを変更しているというより時期やキャンペーンによって小さく変えている感じですね。サラッと見てたら気づかないくらいの変化ですが、一度これを知ってしまうと次にスーパーへ行ったときどういう変化をしているのか見てみたくなります。たくさんあるのでカテゴリでもみることができて年代別機能別になってます。
例えば08年の「あら便利」説明ありパッケージだと9種類、豆部分の表情が違うんですね。非常に芸が細かいです。 それぞれをタップするとTweetすることができ投票となりますが、投票は割れそうな感じがします。
総選挙は思い出を語らせたり、推しを語らせたりするものなのですが、たくさんパッケージを作っているということを伝えるために行っている賢いキャンペーンでした。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25

お~いお茶 茶畑エクスプレス|伊藤園


お~いお茶 茶畑エクスプレス|伊藤園

キャンペーン概要

Twitterフォロー&リツイートで摘みたての生の葉からお茶を作る「鮮度体験キット」が当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察

あなたは生の葉からお茶を作れるか?ということで、タイトルからも映像からも急がなきゃいけない感が出ています。また、疾走感もありつつお茶の葉になっているロゴがとても可愛らしいです。 ”摘みたての生の葉から自宅でお茶を作れ!”というミッションに対して、茶レンジャーと名付けているのもうまいですね。
インセンティブが鮮度を体験できるキットということで若干扱いが面倒そうなものですが、24名という結構少ないプレゼント数になっています。生の葉が届いて、自宅で焼いたりチンしたりするんでしょうね。7月10日に届き、即調理をしてほしいエクスプレス感が出てます。さらにZoomでレクチャーもしてくれる生配信付きで、それをコンテンツにするためイベントレポートを行うようです。 キャンペーンとしてはTwitterフォロー&リツイートで、応募フォームにも入力ということでBOT的な懸賞ユーザー避けにしています。
イベントレポートを作ることが着地点でありそのコンテンツを持って、「生葉からどれだけ急いでお茶を作ることが大事で、それをやっているのが鮮度にこだわっているおーいお茶」だよね。というブランド訴求をしたいのでしょう。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2

東京2020大会前夜!アサヒビール オリジナルバーチャルオリンピックスタジアムご招待!キャンペーン|アサヒビール

東京2020大会前夜!アサヒビール オリジナルバーチャルオリンピックスタジアムご招待!キャンペーン|アサヒビール

キャンペーン概要

LINEで対象商品購入レシートを送るとバーチャルオリンピックスタジアムご招待のキャンペーンです。

キャンペーン考察

ようやくオリンピックと名のつくキャンペーンがやってまいりました。通常ならオリンピックご招待!とか生配信権プレゼントとかになるのでしょうが、いまいちオリンピックの予定が立っていないためバーチャル空間を作り、そこで動き回れるという知恵を絞りきったインセンティブになってます。ライブ配信でゲストを入れたりイベントを行ったりするでしょうし、アサヒビールさんですからクオリティは担保してくるはずです。 キャンペーンとしてはLINEレシートマストバイキャンペーンです。
東京オリンピック2020のデジタルプロモーションは世間体的にどの企業もやりづらいため、色々工夫を凝らしてくるはずです。そのような題材をデジタルプロモーションラボでも積極的に取り上げていきたいと思います。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25