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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 62ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

お~いお茶 茶畑エクスプレス|伊藤園


お~いお茶 茶畑エクスプレス|伊藤園

キャンペーン概要

Twitterフォロー&リツイートで摘みたての生の葉からお茶を作る「鮮度体験キット」が当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察

あなたは生の葉からお茶を作れるか?ということで、タイトルからも映像からも急がなきゃいけない感が出ています。また、疾走感もありつつお茶の葉になっているロゴがとても可愛らしいです。 ”摘みたての生の葉から自宅でお茶を作れ!”というミッションに対して、茶レンジャーと名付けているのもうまいですね。
インセンティブが鮮度を体験できるキットということで若干扱いが面倒そうなものですが、24名という結構少ないプレゼント数になっています。生の葉が届いて、自宅で焼いたりチンしたりするんでしょうね。7月10日に届き、即調理をしてほしいエクスプレス感が出てます。さらにZoomでレクチャーもしてくれる生配信付きで、それをコンテンツにするためイベントレポートを行うようです。 キャンペーンとしてはTwitterフォロー&リツイートで、応募フォームにも入力ということでBOT的な懸賞ユーザー避けにしています。
イベントレポートを作ることが着地点でありそのコンテンツを持って、「生葉からどれだけ急いでお茶を作ることが大事で、それをやっているのが鮮度にこだわっているおーいお茶」だよね。というブランド訴求をしたいのでしょう。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2

東京2020大会前夜!アサヒビール オリジナルバーチャルオリンピックスタジアムご招待!キャンペーン|アサヒビール

東京2020大会前夜!アサヒビール オリジナルバーチャルオリンピックスタジアムご招待!キャンペーン|アサヒビール

キャンペーン概要

LINEで対象商品購入レシートを送るとバーチャルオリンピックスタジアムご招待のキャンペーンです。

キャンペーン考察

ようやくオリンピックと名のつくキャンペーンがやってまいりました。通常ならオリンピックご招待!とか生配信権プレゼントとかになるのでしょうが、いまいちオリンピックの予定が立っていないためバーチャル空間を作り、そこで動き回れるという知恵を絞りきったインセンティブになってます。ライブ配信でゲストを入れたりイベントを行ったりするでしょうし、アサヒビールさんですからクオリティは担保してくるはずです。 キャンペーンとしてはLINEレシートマストバイキャンペーンです。
東京オリンピック2020のデジタルプロモーションは世間体的にどの企業もやりづらいため、色々工夫を凝らしてくるはずです。そのような題材をデジタルプロモーションラボでも積極的に取り上げていきたいと思います。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25

ICE BREAK 凍らせポッキー|ポッキー|グリコ

ICE BREAK 凍らせポッキー|ポッキー|グリコ

キャンペーン概要

対象商品をお買い上げのレシートを撮影し、 応募ページへアップロードするレシートキャンペーンと謎解きキャンペーンを行っています。

キャンペーン考察

メインビジュアルで情報が渋滞しているように感じます。ポッキーを凍らせるとポキポキ感がアップして、レシートキャンペーンも行っていて謎解きチャレンジもあるようです。食べ方の提案で夏は冷凍させると美味しい、というのをユーザーに実行させる必要があるキャンペーンになっています。ユニークな部分はパッケージに謎解きがあり、凍らせるとヒントが出るので冷凍庫に入れてみようと思わせるギミックが付いている点です。そこでオモシロイと思った人はもっと深い謎がサイトにはあるぞ、ということで凍らせポッキーにちなんで解けない謎を用意しているわけです。
謎解きはパッケージの延長でシェアしたら何かがもらえるようなインセンティブがついているわけではないようです。 キャンペーンとしてはレシートをフォームから送信するレシートキャンペーンを行っています。
食べ方の提案は各社行っているが、やってみたいと思わせるにはパッケージもデジタルも多角的に攻めないとユーザーは実行してくれないということがわかるキャンペーンでした。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25

みんなで選ぼう!愛のスコール大選挙2021 | 愛のスコール50周年キャンペーンサイト


みんなで選ぼう!愛のスコール大選挙2021 | 愛のスコール50周年キャンペーンサイト

キャンペーン概要

過去50年間で発売されたスコールのフレーバー商品の中から、珠玉の16フレーバーをノミネート。 4フレーバーずつを、AブロックからDブロックの合計4ブロックに分けて投票していただき、 それぞれのブロックを勝ち抜いた4つのフレーバーでの決戦投票を行うキャンペーンです。

キャンペーン考察

スコール50年の歴史の中で発売されたフレーバーの内、選りすぐりのフレーバーを対決させてTwitterで投票させるキャンペーンです。勝ち抜いたもののみが来年花を咲かせるというもので、投票キャンペーンですがブロック分けされてるのが面白いです。本当に推しがある場合、予選と決勝で2回投票する必要があるというわけです。今の期間はラムネやいちごなどがあり、次の週になるとまた赤ブドウやライチなどが出てくるようです。Aはすでに終わっていて誰が勝ち残ったのか一目瞭然になっています。
投票キャンペーンは一回投票したきりで結果発表待ちになることが多いですが、何回か投票しないと勝ち上がれない形式にするとキャンペーンサイトのサイト更新工数はかかるけど、再訪問が見込めます。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25

日本マクドナルド 50年の歴史 | McDonald’s Japan


日本マクドナルド 50年の歴史 | McDonald’s Japan

キャンペーン概要

年表やクイズでマクドナルドの歴史を知らせるプロモーションサイトです。

キャンペーン考察

〇〇周年プロモーションを行う場合、やはり歴史・年表を見せてユーザーにより理解を深めてほしいという狙いがある事は多いのですが、年表は見せ方が難しいです。このプロモーションサイトでは雑誌のように横に歴史を並べており、途中途中でマクドナルドのクイズが風船で飛んでいます。そちらを回答させるというエンタメ要素があることでスクロールしたくなるようにUXが設定されてます。
そして年表ともう一つロードトリップというのもあって、こちらも歴史を追いつつ3Dファミコン調で街を車が走っていく演出になっています。その途中途中でマクドナルドの秘密的コンテンツが隠されており、トンネルを潜ると次の年代へリープできます。
80年代はスーパファミコンやメガドライブを彷彿とさせるクリエイティブ、90年代になるとプレステやサターン画質、2000年代はスマホ初期といったような感じでしょうか。そして最近のハイクオリティなグラフィックに変わっていくようです。スクロールと連動させたりして逆走できたりするハイクオリティな年表の見せ方になっています。そしてすべてくぐると未来を考えるコンテンツがあり、これからも続いていくマクドナルド像をユーザーに楽しく見せています。
歴史がある会社は歴史があること自体が強みになるため、それを見せたいのだけれど単なる年表はだれも見てくれません。これだけエンタメ要素を詰め込めば年表を楽しんでファンになるでしょう。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/12-6/18