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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 46ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

裏通りのドンダバダ|ヤッホーブルーイング

裏通りのドンダバダ|ヤッホーブルーイングキャンペーン画像
裏通りのドンダバダ|ヤッホーブルーイング

キャンペーン概要

内容:

Twitterのヒントで住所非公開のBarドンダバダを探すことができる。また「#ドンダバダ発見」のハッシュタグをつけて、「裏通りのドンダバダ」を見つけた・飲んだ写真を投稿するキャンペーンも。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

ヤッホーブルーイングの新商品「裏通りのドンダバダ」自分の偏愛を形にしたクラフトビールということで、自分のために戦うルチャドールドンダバダをキャラクターとしたビールのプロモーションです。ルチャリブレは、スペイン語でプロレスのことで、選手をルチャドール、女性だとルチャドーラなんて言ったりします。CMLLやAAAなんかがメキシコでは有名ですね。そんな丼ダバダが田我流にのせてMVを作っていたりお笑い芸人のカミナリとライブ配信を行ったりするわけです。

キャンペーンとしては都内四箇所に同時オープンした架空のBAR「BARドンダバダ」を探すというもの。実際に表参道、下北沢、渋谷(2箇所)に存在していて、Twitterアカウントのヒントを頼りに探し出すと「裏通りのドンダバダ」缶2本引き換えていただける「秘密の合言葉」が入手できるらしい。

当然東京オンリーのイベントなので、行けない人はこのサイト内にもハズレの扉が4つ、当たりの扉が1つ。計5つの扉があり、当たりの扉を開くと「BARドンダバダ」へ入店できるそう。コンテンツ回遊案としてもいいですよね。

また、コンビニなどで商品を見つけた際に#ドンダバダ発見をつけてTwitterInstagram写真投稿するキャンペーンも行っています。単なる商品写真投稿キャンペーンなんですが、架空BAR発見キャンペーンと並べると、探してみよう!となるのが良い工夫ですね。

発売記念イベントなども行っていてヤッホーブルーイングはプロモーションがうまいですね。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ミルクヌガー60周年記念!楽しい4つのマシマシ!!キャンペーン | チロルチョコ株式会社

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キャンペーン概要

内容:

ミルクヌガーのマストバイキャンペーンを始め、商品の増量や新フレーバー、レアパッケージの公開などを行う

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キャンペーン考察

発見ポイント:

ミルクヌガーというのは1962年に「チロル」のブランド名で発売を開始したもので、チョコの中身を水飴にすることで低価格化し、ひと口サイズを3つ山連ねた形で販売していたもの。その後オイルショックで値上げしたので3つ山を1つ山にして10円に戻したのが、現在よく見るチロルチョコということらしいです。

三ツ山の長いパッケージに合わせてビーチフロートが当たるマストバイキャンペーンで、商品内に応募シールが付いているって感じなのでしょうか。春のパン祭りと同様、いまどきはがきオンリーなマストバイです。PDF印刷すらないので応募先など手書きする必要がある、令和4年なスタイルです。

その他、チョコ増量や新フレーバー、レアパッケージなどキャンペーンを行っていて、あとは60年の歴史があるという、このサイト以外デジタルを全然活用してない案件をデジタルプロモーションラボで扱うわけにはいかないので、一応同内容でTwitterのフォローアンドリツイートキャンペーンもやってます。

マストバイキャンペーンマイレージ式だとシリアルレシートです。シリアルだとパッケージ印刷入れて高く付くが、レシートキャンペーンなら300〜400万円程度でできそうです。シール印刷込みではがきのほうが安く済むのでしょうか。それとも当時買っていた人がターゲットだからお年寄り向けパターンもある?なんてマーケティングトレースをしていくと楽しいですね。

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音楽が必ず聴けるクラフトボス SONG&CRAFTBOSS|サントリー

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音楽が必ず聴けるクラフトボス SONG&CRAFTBOSS|サントリー

キャンペーン概要

内容:

対象商品のQRコードを読み取ったサイトからSpotifyオリジナルプレイリストが聞ける

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キャンペーン考察

発見ポイント:

デジタルインセンティブに音楽を使った形でシンプルだが、
パッケージをうまく使っているデジタルプロモーション。

ラベルに付いているQRコードから専用LPサイトに飛ぶと
役所広司さんや神木隆之介さん、DJ松永さんと芸能人がチョイスした
Spotifyのプレイリストが聞けるというもの。

ベタ付けのデジタルインセンティブになるためよくある形だと、
QRからサイトに飛んだら各プレイリストがズラッと並んでいて
SPOTIFYにとんで音楽が聞けるというものだが、
ラベルのデザインが四種類あって、それに応じた人のプレイリストが聞ける。

店頭に並んだ際にロゴデザインが違ったものが並んでいると違和感があり、
そこにインパクトを出すことができている。
またこのロゴたちがステッカーになっているバージョンもあるらしく、
集めてPCに貼ったりできるところも。
タイトルロゴで遊んだからこそオフラインでも使ってもらって
そこから写真投稿してもらったりという
オープンなSNSにも広がりができるよう工夫されている。

Spotifyプレイリストプレゼントは
ブランドプレイリスト=“ブランド独自のミックステープ”を作るという
価値観に置いて行われている広告施策ですので、
興味のある方はSpotifyもしくは弊社に相談です!

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デジタルギフト80円分必ずもらえるキャンペーン | ペプシ | サントリー

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デジタルギフト80円分必ずもらえるキャンペーン | ペプシ | サントリー

キャンペーン概要

内容:

ペットボトルのQRからLINEに飛びシリアルコードを送信するとえらべるPay80円分がかならずもらえる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

まず全員タダ!?今だけ0円!?の表記。お金を払ってペプシ生を買って、
80円キャッシュバックされる仕組みなので、ペプシ生が平均単価80円で売っているならば
全員タダ!?今だけ0円!?というのも頷けます。
ですが実際は150円くらいするため全然タダではなく、0円でもないのに
堂々とこの表記をしているというのは優良誤認表示なのではないかと疑ってしまうのですが、
天下のサントリーさんですからがっちり法務は通しているはず。
びっくりクエスチョンマークがついていれば何でもアリなんでしょうか。

次にベタ付けで80円プレゼントで、5回までという制限があるのですが、
景品法的にどうなの?という疑問もあります。
なぜなら商品そのものの取引価格が1000円以上の場合は
インセンティブの価格10分の2までときまってますが、
1000円以下なので200円までならOKとなってます。
なので景品法的にはなんら問題はない、
ということは150円3回までプレゼントとかにしたほうが
実質タダというのがもっとわかりやすくなったのではと思います。

150円の商品で10円キャッシュバックでも今だけ0円!?みたいな記載はできるのでしょうかね。
この内容だと半額まで出せてれば今だけ0円!?
みたいな表記がまかり通るということだと思うので、
気軽にインパクトが出せる手法として持っておきたいですね。

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冒険型ビール工場体験|BEER iLAND(ビアアイランド)|サントリー

冒険型ビール工場体験|BEER iLAND(ビアアイランド)|サントリー

キャンペーン概要

内容:

Webブラウザから手軽にアクセスできるバーチャル空間で、アバターを自在に操作しながら世界最高峰のビールをつくろう!

キャンペーン考察

発見ポイント:

2021年3月4日にリリースされた「BEER iLAND」で
冒険型ビール工場体験をバーチャル空間で楽しむことができるデジタルプロモーション。
Nデジで紹介する機会を逸していたのですが
一年経って満を持してエピソード2が公開されたので、改めて紹介していきます。

スマホやPCのブラウザからアクセスできるバーチャル空間において
ビール工場を体験させるロールプレイングなコンテンツで、
2021年にエピソード1”にあたる世界最高峰のビールをつくろう”を配信していたと。
オンラインコンテンツ内のアバターを自在に操作しながら
サントリー島で働く方々に話を聞いて、
最高のビールを作りながらビールづくりのこだわりを訴求して
高い品質を知ってもらうという内容になってます。

エピソード2は香り高いエールの秘密となっていて、基本的な流れは1と同様ですが、
バーチャル空間を使うことによって会話や動画、ミニゲームを通じて学び、
没入感のある体験ができるようになっています。

工場オンライン体験はライブ配信が増えましたが、
誰かが撮影しているより三人称視点のほうが自分ごと化されそうですね。
メタバースとバーチャル空間の違いは他者と交流できる点・空間を共有できる点、
現実世界とリンクした社会活動が行える点、だからビアアイランドもまだ進化できそうです。

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