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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 26ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER
キャンペーン概要公式Twitterアカウントをフォローし、#わたしが考える和バーガーをつけてソースやパティーを提案する
インセンティブフレッシュネスカード30万円分
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———Twitterのフォロワーと一緒に30周年記念の和バーガーをつくろうという企画で、フレッシュネスバーガーではBE-FRESH30と題してファンと作るハンバーガーを夏頃発売するというファン巻き込み型UGC企画。

しかしせっかくの30周年スローガン説明が小さくて読めませんね…。ユーザーモチベーションとブランドイメージに関わるところなんで、頑張って欲しいです。

———和バーガーはTERIYAKIを超えるものは未だ無いというストーリーでそれを超えるバーガーを作るチャレンジとしてファンにアンケートを取っていこうということですね。新商品が決まるまでは第五段まで合って、入れたい食材からパティ、ソース、野菜、バンズと5回に分けてアンケートを取っています。

最終的にはそれぞれの組み合わせを考えて商品まで落とし込むのはフレッシュネスバーガーがやるらしい。でもアイデアが可視化されているのはわかりやすいですね。このメインならこういうのもありなんじゃないか、という想像もできますし、どこかでSNSで有名なシェフとかが面白半分で取り上げて、本格ソースの作り方みたいなものが飛び出してくればTwitterマーケティングとしては大正解だと思います。

せっかくいろんなメイン具材などが出てきているので、Twitter運用で一旦サバで作ってみた、とか試作品とは言えないレベルのものなどが投稿されるとさらにユーザーの想像がしやすくなり参加率があがるのではないでしょうか。

ユーザーを巻き込んでこそのTwitter活用ですよね。とはいえ商品開発部が驚くようなアイデアが出ることは稀だと思うので、アイデアを出してもらったあとでも試食会を開くなりライブ配信してみたり商品開発の模様が垣間見えるとファン度が増しますね。

ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

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ファンとつくるハンバーガー | FRESHNESS BURGER

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週間キャンペーン記事no380

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

McCafé® Times | マクドナルド公式

McCafé® Times | マクドナルド公式
キャンペーン概要マクドナルド対象のカップをカメラでかざすとARで毎日違ったミニ新聞が読める
インセンティブミニ新聞
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

———今日の天気や会議前のアイスブレイクネタなど毎日違った新聞コンテンツがARで読めると言った変わったプロモーション。

カップを読み込ませるAR施策でもちろんカップを撮っておけば繰り返し使えるものではあるのですが、毎日マクドナルドでコーヒーを買って飲んでね、そしたら毎日新聞が読めるよ、というリピート施策になっています。なので毎日見てみたくなるようなコンテンツであればモーニングルーティンにしてくれるよね、ということでしょう。

マクドナルド公式アプリ内にARを連動させていてアプリ内ブラウザよりWEBARで展開していると思われるのですが、アプリのダウンロードや会員登録を促せるようになっています。アプリが立ち上げてスタートを押すとARが立ち上がりガイドラインに沿ってカメラを向けると新聞が出てくる演出が。その後ブラウザからコンテンツが読めて、これが毎日変わるわけです。

毎日0時に画像を差し替えるだけではあるのですが、これを単にブラウザで見せるだけだと誰も見ないからARでの演出を挟むことによって話題性も増しますし、実際マックカフェを買わないと参加できないわけで売上にも貢献できるし、アプリのダウンロードや会員登録も促せる、一石二鳥なデジタルプロモーションでした。

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ロックと、好きをたのしもう。|NIKKA WHISKY

ロックと、好きをたのしもう。|NIKKA WHISKY
キャンペーン概要LINEにてかんたんなクイズに答えるとHulu一年分が当たる
インセンティブHuluチケット一年分
使用 SNSLINE

キャンペーンのポイント

———映画にはブラックニッカロックという、ブラックニッカを飲むシーンを提案しています。

ウイスキーは映画や文学に出てくることが多く、ウイスキーをかっこよく傾けたいという世の男性は非常に多いんじゃないでしょうか。とはいえウイスキーロックを飲むシーンというのは普段生きている中では少なく、洒落たバーでも行けばかっこつきますが、なかなかハードルが高いもの。なので、おうちでウイスキー飲みながら映画見ると楽しいよというストーリーにしているわけですね。

———Hulu側からはブラックニッカのシリーズに応じた似合う映画をレコメンドしてくれていて、Huluサービスへの導線を作っています。

おそらくはHulu側からこんなインセンティブ使えるけどどう?という持ち込みを行い、そこにブラックニッカが乗っかった形なんじゃないかな。ブラックニッカ側のメリットはLINEと友達追加が促せるということとインセンティブがあるので、キャンペーンの仕組み自体は簡単でいいというところ。

LINEでは拡散よりロック=ブラックニッカで映画というイメージを植え付けるクイズが正解だし、もしTwitterでやるとしたらウイスキーロックが合う映画教えてみたいな口コミ施策が良さそうですね。

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フードリエからの挑戦状!謎解きキャンペーン|株式会社フードリエ

フードリエからの挑戦状!謎解きキャンペーン|株式会社フードリエ
キャンペーン概要Twitterにて謎解きが出題されていて、そちらを引用リツイートで回答すると応募完了。別途AR動画によるヒントがある
インセンティブボードゲーム5種詰め合わせ/岩谷産業カセットフー”タフまる”4点セット/フードリエ商品詰め合わせ
使用 SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———Twitterによる謎ときということで第一弾はすでに出題済み、第二弾が公開されてます。Twitter側を見ていくと「フォローして添付画像についている問題を引用リツイート」で回答すると参加できるもの。

問題を見てもパット見ではすぐにわかるものでもなさそうです。

———画像はもう一つインセンティブと応募締切が入っていて、LPを見ずにこのツイートを見ただけの人でもどういう内容かわかるように工夫されています。引用リツイートなので画像も添付されますし、引用リツイートがタイムラインで流れてきた際にもどういうキャンペーンがやっているのかわかります。

まあ、回答つきなので面白さ半減ですけど。 ヒントがARというのも新しくて、クイズ謎解きはヒントが商品強み訴求やサイト回遊なんかをさせることができるのですが、ARだと動画を活用してヒントを出すことができて、特にキャラクターが居る場合は活用しやすいですね。

Twitterで完結できる内容ではあるけど、あえてARにヒントをもたせることでキャラクターのプレゼンだったり、謎解きに立体感がでていいですよね。

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週間キャンペーン記事no379

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サッポロビール箱根駅伝応援サイト | サッポロビール

サッポロビール箱根駅伝応援サイト | サッポロビール
キャンペーン概要箱根駅伝99回大会のCMテーマでもある「想いの継承」を軸にキーワードを入力するとサッポロ生ビール黒ラベルが当たる
インセンティブサッポロ生ビール黒ラベル
使用 SNSWEB

キャンペーンのポイント

———箱根駅伝が今年99回目というプレ100回記念なわけで、来年はもっと盛り上がるんだろうなというところと、その長い歴史の中で37回支えてきたサッポロ生ビール黒ラベルの応援サイトです。

———年始特別バージョンのCMがベースとなり箱根駅伝にかかわる人たちの「想いの継承」に焦点を当てた世界的なダンサーとして活躍する田中 泯(みん)さんと、女優の生田 絵梨花さん、音楽はヨルシカと年始のみ放送されるという短い期間にも関わらず豪華なキャスティングで、箱根駅伝にかける思いというのが伝わります。 アーカイブには過去のWEBコンテンツが見れたり、広告ギャラリーにはCMや新聞広告が見れたりして充実しています。

箱根駅伝缶なんかも出ているのですね。好きな方はこのビールを飲みながら箱根駅伝を見ているのでしょう。

———また、キャンペーンとしては毎日変わるキーワードを会員サイトのフォームに入力するというもの。「思いの継承」エピソードを読み終えたあとに記載しているキーワードを入力するというもので、会員登録マストなので、会員増加を狙っているにしてはインセンティブが黒ラベル合計100名と弱めなので、目的はエピソードを読んでほしいというところが強いのかもしれませんね。

毎年ある箱根駅伝応援キャンペーン。2024年は100回目ということでたくさんの企業が協賛を行い、応援サイトが立ち上がるということで次の年を見据えて学んでおきましょう。

サッポロビール箱根駅伝応援サイト | サッポロビール

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週間キャンペーン記事no378

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