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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 140ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

Have a Dream リポビタンD 頑張る人への直球エール

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キャンペーン概要と特徴

大正製薬による画像合成キャンペーン。キャンペーンサイト上でいくつかの質問に答えると、メッセージ付きの画像が合成され、「頑張る人への直球エール」を贈ることができる。X(Twitter)やLINE、メールにてエールを受け取った人の中から、抽選で同社製品がプレゼントされる。
ソーシャルを意識したスキームと、画像合成のクオリティが特徴。前者は、エールを贈る人と受け取る人という関係性に着目し、X(Twitter)またはLINEでの直接的なメッセージをゴールとしている。後者は、イラストレーター五月女ケイ子氏を採用し、メッセージのパターンも充実している。

制作的大変そうなところ

API認証させて投稿させているのは最近にしては珍しい。
応援したい相手にエール画像を送った後、受け取った相手が応募するという若干難しいフローが合ったからなのであろう。
フォント埋め込みのテキスト画像合成にて生成している。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
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キリン ヨサソーダ(炭酸水)

www_kirin_co_jp_products_softdrink_yosa-soda
http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/yosa-soda/

キャンペーン概要と特徴

キリンによるクローズドキャンペーン。ブランドサイト上で通販限定の炭酸水「ヨサソーダ」の特徴について紹介しているほか、会員登録必須のクローズドキャンペーンも開催している。
景品の応募に必要な会員登録が一番複雑。

制作的大変そうなところ

ブランドサイト上の簡潔な情報の整理の方法が特徴。
見出しや吹き出しによる強調などオーソドックスながらも効果的な工夫がされている。PC版では炭酸の泡を表現したエフェクトをjsとCSSで再現している。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_kirin_co_jp_products_softdrink_yosa-soda_sp

Pepsi Pulse

www_pepsi_com_en-au
http://www.pepsi.com/en-au/

キャンペーン概要と特徴

Pepsiのオーストラリア版公式サイト。Pepsi Maxに関する各種情報やキャンペーン、ニュース、SNS(X(Twitter))での反応などが掲載されいている。
赤、黒、青で統一したグリッド状のレイアウトが特徴。各グリッドが、SNSへのシェアに最適化されている点も注目したい。更新性の高いニュース記事やSNSの声がトップページに大きく表示される構造は、よく知られたブランドならではの工夫。

制作的大変そうなところ

よくあるツイート取得・表示系だが情報の順番の整理システム(何かしらのフラグか手動?)が秀逸だし、どのようにしているのかは気になる。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
www_pepsi_com_en-au_sp

明星 一平ちゃん夜店の焼そば マヨアートコンテスト

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キャンペーン概要と特徴

明星食品による写真投稿キャンペーン。50音それぞれから始まる「マヨアート」を投稿したり、投稿された「マヨアート」に票を投じることができる。優秀作品の中から、広瀬すずのサインなどのプレゼントが抽選で当たる。
五十音に加え、投票機能を持たせることで、ゲーム性の高いキャンペーンになっている。投稿には、X(Twitter)のアプリ認証を行う必要があり、同社アカウントの確実なフォローもできる仕組みが整っている。ディスプレイされた投稿一覧は、少しシュールな印象。

制作的大変そうなところ

50音というところがあまり見かけない形。
写真投稿投票キャンペーンはURLの生成が複雑になるので、工数はかかるが
投稿と投票どちらもSNSに流すことができるため今後も生きそう。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
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あごだしチャレンジ2016 – あごだしのくばら

600m_jp
https://600m.jp/

キャンペーン概要と特徴

久原醤油によるキャンペーン。スマートフォン上で、600メートル分のスクロールを行うことで、同社製品の「あごだし」をアピールしている。チャレンジに成功した人の中から、抽選で毎日1名に6万円が当たる。
昨年の400メートルに続き、全く同じコンセプトを貫いた点が特徴。インパクトは大きいが、製品の良さが伝わるかどうかは未知数。ソースコードを表示すると、「▼ソースコードを解析中の方々へ▼」とメッセージが現れる点に好感が持てる。

制作的大変そうなところ

二年目!ほんとうの意味での二番煎じ。
三番出汁は取れないだろうなあ。

スマートフォンでの特徴

SPファースト
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