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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 128ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

黒歴史トリオ|日清食品


http://www.cupnoodle.jp/blacktrio/

キャンペーン概要と特徴

日清によるかつて販売していた商品の再販キャンペーン。売上数やアイディアなどが「黒歴史」となっている商品のみを再販する一風変わった内容。
黒モチーフのサイトデザインとおびただしい負のワードがスクロールする背景が開いた瞬間目に入るサイト。当時実際に配布された商品リリースのPDFファイルを公開してセルフツッコミするだけでなく、黒歴史となった商品の開発者へのインタビューなど読み応えがあるコンテンツを多く取り揃えている。またSNSでの画像リプライにて使われることを目的とした、相手の黒歴史を指摘する「黒歴史認定イラスト」を用意するなどSNS戦略にも力を入れている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

のどごしSNSチャレンジ|キリン のどごし<生>|ビール・発泡酒・新ジャンル|キリン


http://www.kirin.co.jp/products/beer/nodogoshi/snsproject/

キャンペーン概要と特徴

キリンによるX(Twitter)でのインフルエンサーを目指すキャンペーン。トークイベント「はじめてのSNS講座」に参加したユーザーの中で3,000フォロワー達成した人にビール1年分がプレゼントされるというもの。
「SNSでインフルエンサーを目指すことを目的として使って長続きするのか…?」という疑問はあるが、本キャンペーンにてフォロワーが3,000人到達すればそれだけで非常に大きな宣伝効果となるため面白い。

制作的大変そうなところ

方法論がわからないのだが、何かにチャレンジしてもらうというハードルは低いし
シェアもされやすい良い企画。
ただインフルエンサーを目指すって言ってしまうと参加しづらい人が出るのでは…と勘ぐる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

クリエイティブの一滴コンテスト | Happy Recipe(ヤマサ醤油のレシピサイト)

https://recipe.yamasa.com/creative-no-itteki

キャンペーン概要と特徴

ヤマサ醤油の商品「ヤマサ 鮮度の一滴」を題材にして作られたクリエイターによる動画に投票するキャンペーン。投票に参加すると醤油を入れるとユニークな柄が浮かび上がる醤油皿をプレゼントされるというもの。
若手動画クリエイター6人によるユーモアあふれる作品から優しい気持ちになれる作品まで様々な作品がキャンペーンサイト上にて公開されている。動画をシェアすることによって投票になるのでSNSシェアキャンペーンとしての側面もある。

制作的大変そうなところ

作成したコンテンツのリサイクルを狙ったキャンペーン。
和モダン的なデザインがユニークで、醤油でクリエイティブイメージを伝えている。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

Thank You for Curry / カレーをありがとう

キャンペーン概要と特徴

新宿中村屋の「純印度式カリー」の発売90周年を記念し、カレーの先駆者であるインドに感射するというキャンペーン。インドに「ありがとう」の文字が書かれた巨大看板の掲示や、SNSにてハッシュタグをつけてカレーの写真をアップすると協賛店舗にてステッカーやレトルトカレーなどがプレゼントされるというもの。
直接的な売上につながるような広告ではないため単純な販促としてのキャンペーンではなく、企業の力強さをかんじさせるもの。「個人が出来ない規模のことを代わりに企業がやってくれる」タイプのキャンペーンは非常に面白くインパクトが残りやすい。サイトデザインはシンプルだがフォントの大きさやヒンディー語、英語、日本語が入り交じるデザインとなっておりインパクトが強い。

制作的大変そうなところ

強めのゴシックと、流行りの上から目線料理で食欲のそそるカレー
国境を超える写真投稿キャンペーン。カレーはフォトジェニックだ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

禁断の辛さに挑戦!! 「デス辛タンドリーチキンサンド」キャンペーン | LOTTERIA


https://www.lotteria.jp/special/death_tandoori/

キャンペーン概要と特徴

ロッテリアの新商品「デス辛タンドリーチキンサンド」に関するキャンペーン 。本商品はあまりに辛いため「免責同意書」を提出しなければ注文することができないということが話題になっている。
「本商品を食べる上でこちらは責任をとらないよ」という免責同意書を書かせる事によって、いかにその商品が苛烈なものなのかをアピールする手法。以前テーマパークであるUSJの「トラウマ」というアトラクションにおいても同様の手法が取られた。免責同意書を必須というインパクトはSNS等で話題になりやすいイメージが有り、苛烈な商品のプロモーションとしては非常に有用なのではと思わされる。

制作的大変そうなところ

現在世界一辛い唐辛子はDragon’s Breath chile
食用には向かないそうです。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応