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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 124ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

TOP|NESPRESSO MORNING JOURNEY


https://www.nespresso.com/jp/ja/morning-cp/

キャンペーン概要と特徴

ネスレグループのコーヒーマシン「ネスプレッソ」のキャンペーンサイト。コーヒーが出来上がるまでの60秒の間にVRでコーヒーの原産地などを体験してもらおうというキャンペーン。SNSキャンペーンも行っており、こちらでは商品のプレゼントなどもしている。
普及しつつ有るもののまだ未体験の人も多いVRを店舗で体験できるというもの。こちらのキャンペーンではドリップマシーンによる比較的本格的なコーヒーが60秒で作れるという魅力もさり気なく伝えている。またSNSキャンペーンではモーニングコーヒーの写真をアップすることで参加できるようにしており、幅広い層に知ってもらおうとしている。

制作的大変そうなところ

もうちょっと良い写真の見せ方はなかったものかしら。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【謎肉祭×コナンの“犯人”】謎肉の正体|日清食品


http://www.cupnoodle.jp/nazo/

キャンペーン概要と特徴

日清食品によるカップヌードルのプロモーションサイト。名探偵コナンの”犯人”とのコラボで、カップヌードルの具に使われている具の「謎肉」の謎に迫るというもの。
「ダイスミンチ」が正式名称である日清カップヌードルの具の”肉”は、ネットユーザーの間では「謎肉」と呼ばれて親しまれていた。「謎肉」のプロモーションだからこそ、コラボ相手も謎に関する作品というチョイスの適切さもさることながら、日清による自虐・メタ的な内容を含んだ物語の面白さも極めて秀逸。スクロールに伴いコマが現れ、内容に合わせてコマが震えたりとWEB媒体であることも活かしており、非常に良くできたプロモーションであると思う。

制作的大変そうなところ

最近流行りのスピンオフコラボ。福本先生しかしらないけど。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

愛のスコールホワイトサワー 声に出して愛を贈ろう!キャンペーン

キャンペーン概要と特徴

サッポロビールによるスコールのキャンペーンサイト。「愛のメッセージ」を動画にしてシェアするとスコールが当たるというもの。
自分で声を吹き込むわけではなく、「声質」「相手」「メッセージ」「伝え方」の4つの状況を選ぶことで、適切なテキストと動画を生成してくれると言うもの。そのため参加ハードルは高くなく、手軽にメッセージを投稿できる。とても多くのパターンが用意してあり、とても作り込まれていて面白い。サイトデザインはスコールのカラーである緑と白を基調に、炭酸を表す白いオーブのようなものが浮き上がるアニメーションが使われており、イメージ通り。ただちょっと恥ずかしい気持ちになった…。

制作的大変そうなところ

タグだけで動画を生成してくれる。素材撮りが大変だったろう。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

熟成烏龍茶


https://secure-c.cocacola.co.jp/nihon-tsumugi/

キャンペーン概要と特徴

コカ・コーラによる新商品「熟成烏龍茶」のプロモーションサイト。スマートフォンサイトにて茶葉の熟成に要する180分間画像を回転させつづけることで、熟成牛肉がプレゼントされるというもの。
「熟成」という新商品のウリを面白く強調したキャンペーン。180分間回転させ続けることで熟成の大変さを伝える…という名目ではあるが、このインパクトで多くの人に知ってもらおうとしている。「新商品の特徴を知ってもらう」というキモを抑えたものとなっており個人的にはとてもお気に入り。

制作的大変そうなところ

熟成しない普通のプレゼントキャンペーンも平行して行っており、参加もし易い。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

スーパーカップ1.5倍&クラブアニメイト Wリニューアルキャンペーン

キャンペーン概要と特徴

アニメイトとエースコックによるコラボキャンペーン。150秒以内にクラブアニメイトに登録するとスーパーカップがプレゼントされ、最速記録を出すと豪華賞品(?)がもらえるというもの。
キャンペーンの内容が頭に入ってこないくらい印象的なサイトデザインをしている。「個人サイト全盛期」を彷彿させるサイトはこれまでいくつも見てきたものの、なんだかんだで「見やすさ」をしっかり意識したり、「AA」を入れることによって過剰な“らしさ”を演出するものが多かった。しかしこのサイトはあふれかえるポップ体やマウスを追いかけてくるロゴ、全て中央寄せの文章などただならぬ手抜き感が、ものすごい個人サイトの「洗練されていなさ」を感じさせる。スクロールに合わせて画像が大きくなるアニメーションなど、現代っぽい機能もあるのだが、それも「初めてこの機能を使ってみました」感が出ており、全然モダンさを感じさせない。キャンペーン内容も「登録の速さを競わせる」という魅力を伝えようというよりはとにかく登録してもらおうという乱暴な意志を感じ、とてもすごい。個人的にとても気に入っている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応