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「日用品」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 11ページめ

ドラックストアやスーパー、ホームセンターなどの小売店で販売される「日用品」に関連する特徴的なキャンペーンを紹介します。新商品に関わる認知拡大施策やマストバイキャンペーン、流通をうまく活かした施策など成功事例もあわせて解説します。

コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ

コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ診断サイトの画像
コクヨのマナビ テストのためのマナビカタ

キャンペーン概要

内容:

自分のマナビ方が発見できるマナビスタイル診断を行い、診断結果に合わせた勉強法や必要な文房具などをレコメンドするキャンペーンです。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

テスト勉強に向かう中学生高校生を応援ということで、文房具のコクヨとベネッセコーポレーションがコラボしています。自分にあった勉強方法を見つけてもらい、勉強方法がわかったならコクヨの文房具を使うし、さらにベネッセが開発した勉強通話アプリを使うとさらにやる気がアップするよね、という流れで自社の商品をアピールしているわけです。 診断コンテンツは自分を伝えたい!って言う欲求からくるSNSシェアを狙えるし、今回のように脳の専門家いけがやゆうじ先生が監修しているのであれば、結果が正しいだろうということになり、その結果に応じたユーザーのニーズに最適な商品をレコメンドして購買につなげる形も取れます。

診断コンテンツは今回のような二択型の他に16個の答えが出てくるMBTIテスト的なものも多いですね。また回答にポイントをもたせて結果を変えたりSNSのプロフィールや投稿から文章を取得して結果を出したりと、診断だけでも色んな方法があるから、ターゲットに合わせた診断コンテンツを提案することを心がけましょう。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーン

あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーンの画像
あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

食物繊維たっぷりのきのこを販売するホクトのスッキリを軸にしたストーリー。Twitterでもやもやをつぶやいてスッキリしたら応募完了です。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

あなたを絶対スッキリさせる!ということできのこに含まれる食物繊維とローカロリーを謳うため、スッキリという言葉でパッケージにしてキャンペーンストーリーを作っています。鍋とかしゃぶしゃぶできのこたくさん食べた翌日はおなかスッキリってなりますよね。

そして、そのスッキリを直接的にダイエット方面でBMIを測らせるのか、Twitterにもやもやを投稿することで気分スッキリというUGCキャンペーンをするのか2軸で展開しています。

BMIは計算式がシステム的に入れられていてJSで表示させていますが、図ったら応募フォームから応募できるシンプルなもの。Twitterはモヤモヤエピソードを#きのこでスッキリをつけて投稿する大喜利キャンペーン。きのこ=スッキリできるってのをイメージつけさせるっていうやりたいことがはっきりしていて、それがしっかりストーリーとして伝わるのでわかりやすいですよね。

Twitterからの応募を押せばハッシュタグとURLも入っていて、このフォーマットならユーザーのタイムラインに出たときでもなにをやっているのかわかる形になっています。ただ参加者ツイートをリツイートばかりしていると、他のツイートが埋もれてしまいます。

商品特性とキャンペーンのストーリー軸がしっかり合っているので、すんなり入ってきますね。腸活とか流行りワードを出さずとも、何がいいのかがちゃんとわかり参加したくなる好例です。

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ダニ捕りロボ公式Twitter企画第2段 #家族のための正しいダニケアWキャンペーン


ダニ捕りロボ公式Twitter企画第2段 #家族のための正しいダニケアWキャンペーン

キャンペーン概要

Twitterでのフォローアンドリツイートキャンペーン他、ARで撮影した画像を投稿することで応募ができる

キャンペーン考察

ダニ捕りロボという「ダニ捕獲方式」のダニ対策商品が行っているTwitterキャンペーンで、クリエイティブクオリティや細型ページによるPCスマホ対応など予算がかけられないんだろうなあ、というのがわかります。フォローアンドリツイートキャンペーンならばリツイートの収集さえできれば、個人情報取得フォームはGoogleフォームでDMも自力で送れば運用費もかなり抑えられるし、広告を出さなくともそこそこの数字が出せる。それがいいか悪いかは別として。
ARってそこそこ予算がかかるが扱いが難しいと思うのですが、そちらも導入しているのが面白くて。閲覧注意っていうキャンペーンにあるまじき文言でダニのARが見れる。見えないダニをARでみてみようということでWEBARを立ち上げることが可能なのです。
商品を買ってもらいたいと思う際にダニって怖いものとか気持ち悪いものなんだから退治しなければと思わせることは大事で、他の虫に比べるとダニって見えない分、恐怖感は薄いよね、じゃあ実際でかかったら怖いと思ってもらえる、というストーリーなんだろうけど、そこまでリアルにしなくてもいいのでは、と思う。このキャンペーンのために作ったってものじゃなく、他で作ったやつを流用してるのですかね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/14-8/20

ジメジメ時期こそ除菌そうじ!|花王株式会社

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ジメジメ時期こそ除菌そうじ!

キャンペーン概要

毎週出される除菌にまつわるクイズに答えるとルーレットつきのリプライからクイズの結果が分かります。また#MY泡ハイターアイデアで自分なりの除菌方法をツイートさせるキャンペーンも実施しています。

キャンペーン考察

梅雨時にはカビが生えるという家庭の課題への解決策として除菌しましょうという提案なのですが、面白いところは除菌大作戦という切り口で違う商品の違うキャンペーンを一個のLPとして扱っているところです。ミニオンとコラボしたバスマジックリンやキュキュットなどの商品のクイズキャンペーンとキッチン泡ハイターのUGCキャンペーンの2つが除菌でくくられて宣伝されています。キャンペーン終了日も違うため扱いが難しそうですがどちらかの商品でキャンペーンに気づいて、「そういえば泡ハイターでまな板除菌しようと思ってたんだった」と商品同士の架け橋になるのがメリットです。

キャンペーンとしてはカンバセーショナルカードを活用したクイズキャンペーンで、オートリプライによってクイズの結果と当落がわかるというものです。リプライで帰ってくるミニオンズルーレットが可愛いですね。 泡ハイターでは泡活(泡ハイター除菌*活動)を#MY泡ハイターアイデアで投稿させるUGCキャンペーンで口コミ拡大を狙っています。泡ハイターユーザーの中には子ども用水筒とかに使ってもいいかしらと悩んでいる方も多いため有益な情報がハッシュタグでまとめられるというのも含めUGCとして優秀な形ですね

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牛乳石鹸のれんを探せ!キャンペーン | 牛乳石鹸共進社株式会社

牛乳石鹸のれんを探せ!キャンペーン

キャンペーン概要

公式アカウントをフォローしてのれんが写った銭湯全体の写真をハッシュタグをつけて投稿します。

キャンペーン考察

2017年くらいからの銭湯ブームが、昨今のサウナブームに後押されて銭湯に行く人が多くなっています。牛乳石鹸は1950年代から銭湯にのれんを提供することで銭湯を支えてきたそうです。 石鹸だから当然風呂に寄り添ったプロモーションが必要なのですが、のれんカルチャーを支え続けたからこそのれんを題材にしたUGCキャンペーンが行えるというわけです。

ハッシュタグは3つで「#牛乳石鹸のれんを探せ」のキャンペーン名と、銭湯巡りをさせたり他のユーザーが銭湯を発見できるように銭湯名「#○○銭湯」、銭湯の場所「#○○県○○市」です。ハッシュタグを入れさせて銭湯カルチャーをさらに支えているのも非常に好感が持てます。 UGCはユーザーが投稿したくなるきっかけとなるものでないとダメだと思うのですが、「最高の銭湯すぎて教えたくないけどこのキャンペーンやってるから投稿しちゃおうとか」「いつも何気なく行っていた銭湯ののれんが牛乳石鹸だったんだ、じゃあ投稿してみようとか」「タイムラインに出てきたオールドスクールな銭湯をみて久々に行ってみるか」という様なユーザーのストーリーがすぐに伝わる仕掛けや銭湯自体へのリスペクトも垣間見えます。長いこと支えてきた集大成がこのキャンペーンなのでしょう。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30